◆ No.246： 明日はレッスン (2007.5.24) ◆

明日はリコーダーのレッスン。
きょうは椿姫とリコーダーの練習をして、いつものMINOPRIXに買い物に行って一日が終わる。
コンクールまであと１週間ちょっととなって、切羽詰ってきていて、なかなか腰をすえてリコーダーの練習をする余裕がない。

スーパーに行く途中、いつもごった返しているメトロの駅、サンポール。
ん？　そういえば、「サンポール」という商品名のお掃除用品があったっけ？
　

あちこちのアパートのベランダに赤い花が咲いている。バラかな？

◆ No.245： 合わせ (2007.5.23) ◆

きょうは、コンクールの伴奏でお世話になるピアニストのお宅にお邪魔して、リハーサルをしてくる。
フルートの曲が好きな方のようで、なんだかうれしい。
いろいろ、ざっくばらんに演奏の希望を話したり、逆に、フランス人の演奏の好みのスタイルとかを教えてもらったりして、とても勉強になったし、楽しかった。

ドヴィエンヌ（フランスの作曲家）の協奏曲などは、ぼくの目から見ると、ちょっと作曲技法的にモーツァルトより劣っている冗長な音楽で、いったいどうやって最後までもたせたらいいのか困ってしまうかんじなのだけど、でも、フランス人にとってのドヴィエンヌは、その饒舌なかんじの音楽が愛されている作曲家のようだ。
たぶん、ドヴィエンヌの曲に対する愛情は、ぼくよりもピアニストのYさんのほうが深い。
残り少ないコンクールの期間までに、ぼく自身も、この曲をいとしい曲にしたいなと思う。

でも、それ以前に、まだまだ自分の技術的な問題点が多くて、ちゃんと音楽的に音楽を作るのに専念できる状態になっていなかったので、それがいちばんの反省点。
技術的に余裕がある状態になるまで、これは相当練習しないといけないな。

合わせに向かう途中の道にあった消防署。

◆ No244： フルートのレッスン (2007.5.22) ◆

きょうはフルートと室内楽のレッスン。
ピアノとの初合わせ、最初からばしっと完璧に合っちゃう・・・、なんて見通しは甘かったみたいだ。
そもそも、まだフルートが技術的に余裕がないのがよくないんだけど、合わせながら聞いていると、ピアノ・パートも思った以上に技術的に難しい曲のようで、これはちゃんとすり合わせの作業をしないといけなさそうだ。

レッスン、つまらないミスをして先生にバキューンと手のピストルで銃撃されたり、わいわいといつもの調子で受けて、で、レッスンが終わって楽器を片付けだしたときに、他の生徒の視線に気がついて、・・・それが、ライバルを見る視線で、怖かった。
なんか、ぼく自身は、そういうふうには思ってもみない性格というか、自分がやれるだけのことを自分の部屋で黙々と練習していくしかしょうがないな、みたいなふうなので、なんだかこれは、カルチャーショック的な怖さ。
でも、たぶん、こういうエネルギーをバネにして、本番で強い力を出せちゃうような、そういうタイプの人もいるんだろうなぁ。・・・怖いよー

室内楽のレッスン、また、「もっと命を！」と言われてしまう。
うーん、これでもめいっぱいやっているつもりなんだけどなぁ・・・。まだ足りないか！
よーし、次回こそは満足してもらえる演奏にしていくぞー

わっ、コンクールの日程と時間が張り出されている。わ～もうすぐじゃん。
（大ぼけして間違えないように、写真メモ。）


室内楽の部屋。この部屋、とても好き。


地下鉄の車内の行き先案内。
通学に使っている線、コンクール期間中、工事で乗り換えできないようだ。
（これも忘れないように写真メモ）

◆ No.243： 市庁舎前 (2007.5.21) ◆

明日はフルートのレッスンなのだが、コンクールの伴奏をしていただけることになったYさんと、レッスン室で合う約束をした。
つまり、初顔合わせで、いきなり先生の前で合わせをすることになったのだけど、でも、Yさん、フルートの伴奏は慣れているみたいだし、ぼくも年の功（？）でピアノとのアンサンブルは慣れているので、たぶん大丈夫かな。

とりあえず、明日、Yさんがどんなピアノを弾いてくれて、どんなふうなアンサンブルになるのか、かなり楽しみ。

・・・ああ、そういえば明日は室内楽のレッスンもあったなぁ。
準備が追いつかなくて・・・、なんか、先生には申し訳ない。

＊　＊　＊

きょうは、市庁舎とポンピドーの間にあるマックで夕飯。
９時少し前に家を出たのだけど、まだ太陽が出ていて明るい。
市庁舎前の広場、冬にはスケート場が現れたと思ったら、今度は「Jardins demain（明日の庭）」というのを作っている真っ最中のようだ。
うーん、どんなのができるのか楽しみ。

余談だけど、「マクドナルド」の略称、大阪近辺では「マクド」というらしい。
ちなみに、フランスでも「マクド」というらしい。

柵の中には、巨大なジョーロやら、いろいろ・・・。


柵から中をのぞいてみたところ。
ちなみに、これ、９時少し前。まだ太陽が沈んでいない。
帰りは10時少し前だったけど、まだ空が明るかった。
冬は極端に日が短いし、夏は極端に日が長い。