~ パリ管弦楽団ヴァイオリニストを迎えて ~


ヴァイオリン:ジャン=ピエール・ラクール
フルート:宇佐美 敦博
ピアノ:長谷川ゆき
ゲスト(リコーダー):宇佐美 典子

2009 11月3日(火・祝)1:30~
山のホール(愛知県日進市)

入場料:\3500
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(主催 :プワソンルージュ音楽企画室)
JASRAC K791707-3






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ジャン=ピエール・ラクール(ヴァイオリン)Violin: Jean-Pierre LACOUR

パリ国立高等音楽院にてジェラール・ジャリーに師事、一等賞を得て卒業。その後イタリア・シエナ・キジアーナ音楽院に学ぶ。室内楽奏者として活発な活動を行い、CDリリース多数。特にボッケリーニの弦楽三重奏曲の全曲録音は、この曲集の重要参考音源として繰り返し紹介されている。 ダニエル・バレンボイムに認められ、80年にパリ国立管弦楽団に入団、団員として数多く来日。また、王宮アンサンブル(古楽器使用)及び音楽アカデミーオーケストラの首席に就任。 チェンバリスト、ブルーノ・プロコピオと共に、ソナタから合唱曲、協奏曲まで、バロックのレパートリーを開拓。 2008年に、早稲田大学フィルハーモニー管弦楽団の指導に招かれ来日。2009年10月にパリ国立管弦楽団を引退、その豊かな経験をもとに、伝統的フランス音楽解釈者として、演奏に指導に、多くの招聘が予定されている。

宇佐美敦博 (フルート) Flute : Atsuhiro USAMI

名古屋芸術大学卒業・研究生修了後、主に室内楽のフルート奏者として活躍。永長次郎氏、寺本義明氏に師事。H.G.シュマイザー氏、V.リュカ氏、P.アランコ氏、C.ホイテンガー女史のマスタークラスを受講。また、パリ・エコールノルマル音楽院に留学し、フルートをP.レスゴルグ氏に、室内楽をC.ド.ビュッシー女史に師事。室内楽科修了。また、リコーダーと古楽奏法を、パリ音楽博物館演奏家のM.ミルチベルグ氏に師事。2007年7月にフランスより帰国。現代美術とのコラボレーション演奏会を企画・開催するなど、個性的な活動を展開中。新鮮な透明感のある音楽と舞台構成は幅広い層に定評がある。 最近開催した主なリサイタルに、音楽と映像によるフルートリサイタル「パリの音楽」(20 07名古屋・宗次ホール主催)、宇佐美 敦博&坪川真理子「フルートとギターによるフランス音楽の世界」(2008横浜・横浜市大倉山記念館ホール水曜コンサート主催、名古屋・宗次ホール主催)などがある。現在、愛知江南短期大学オープンカレッジ講師。

長谷川ゆき (ピアノ) Piano : Yuki HASEGAWA

国立音楽大学ピアノ専攻、パリ市立高等音楽院室内楽研究科、作曲書法科、オーケストレーション科修了。 ピアノをT.ユイエ、A.フォン・アルニムの両氏に師事、フランス・イタリア・オーストリアにてコンクール優勝・入賞。留学中、フランスを代表する管・弦楽器教授陣より全国コンクールや講習会の公式ピアニストとして度々指名を受け、音の美しさに定評がある。 近年は声楽、サクソフォン、フルート、チェロなどの演奏家と共演し、各分野それぞれの特徴の分布に興味を持っている。2008年には日本室内楽振興財団より助成を受給。在日フランス政府機関、イタリア・チェルヴォ音楽祭、洋上コンサート等に招かれ、数多くの演奏家と共演。2009年日本芸術センター室内楽コンクール審査員。
www.kikidokoro.com


主催:プワソンルージュ音楽企画室

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