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2005年1月10日13時10分ごろ、第九管区海上保安本部新潟航空基地所属のS-76C "らいちょう1号"(MH903)が、新潟県佐渡島の東約13kmの海上に不時着水し水没した。
機体には赤沼修機長の他5名が乗っていたが、2名が軽い怪我を負っただけで、訓練に参加していた巡視船 PL04 "やひこ"に全員救助された。
MH903は、13時から現場海域においてPL04と共同で救助訓練を行っており、海面から潜水士を吊り上げ15m上空でホバリング中、左エンジンの出力が徐々に低下、停止したため、機長の判断で不時着水したという。
なお、第九管区海上保安本部により公表された水没地点は、北緯37-50.84、東経138-33.03で、水深は約500mとされている。
2月9日現在、航空機鉄道事故調査委員会及び、製造国であるアメリカの国家運輸安全局のHP上では、この事故の概要が掲載され、調査中であることが表示されている。
同基地所属の同型機 |
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