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本船は、主に外海において、海底地形、海底地質構造、海上重力、磁力及び海流・潮流など各種の調査活動を行う多目的測量船である。
「海洋測量」「海洋観測」「沿岸調査」を通常任務の三本柱としているが、最近では沈船の探査など、活躍の範囲は多岐にわたっている。
本船は、10m型測量艇を1隻搭載しており、港湾・浅所・狭小箇所の調査の際にこれを用いる。
本船の船底に取り付けられた送波器から発射される極めて指向性の高い16本の音波ビームにより、船の左右21度の範囲内の詳細な海底地形情報が得られる。
さらにこのデータを基に、自動的に等深線図が船内で作図される。