僕の大切な本

僕の大切な本を、むりやり10冊挙げるとすると、こうなります(2003年8月21日現在)。

01.梨木香歩『からくりからくさ』
    ……違和感のない透明感。人は日常を生き抜くために生まれるのです。

02.梨木香歩『裏庭』
    ……傷ついたあなたに。なんだか力が湧いてくる。

03.遠藤周作『深い河』
    ……ある意味、僕の生き方を決めた本。僕が論文を書く出発点になったのはこの本。

04.遠藤周作『女の一生(一部・二部)』
    ……深く共感する。しっくり度No.1。僕たちは過去の人々に支えられている。

05.三浦綾子『泥流地帯(正・続)』
    ……僕を初めて泣かせた本。生きるのがつらくなったときに決まって読む本。

06.佐藤多佳子『しゃべれども しゃべれども』
    ……佐藤さんの作品は全部好きだけど、1冊挙げるとすると、これかな。

07.村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』
    ……不可解な世界から感じたメッセージは、間違いなく大切なものだった。

08.小野不由美『十二国記シリーズ』
    ……熱狂と興奮の渦に。ほんとにおもしろい(+おもしろいだけじゃない)。

09.湯本香樹実『夏の庭』
    ……泣いちゃった。

10.井上靖『しろばんば』『夏草冬濤』『北の海』(自伝三部作)
    ……僕が小学生の時、何度も読んだ本。この本は身体に染みついている。

(以上、順不同)





旧バージョン


2002年10月に書いたときは…

僕の大切な本を10冊挙げるとすると、こうなります(2002年10月24日現在)。

01.遠藤周作『深い河』
    ……僕の生き方を決めた本。僕が論文を書く出発点になったのはこの本。

02.遠藤周作『女の一生(一部・二部)』
    ……深く共感する。しっくり度No.1。僕たちは過去の人々に支えられている。

03.三浦綾子『泥流地帯(正・続)』
    ……僕を初めて泣かせた本。生きるのがつらくなったときに決まって読む本。

04.梨木香歩『からくりからくさ』
    ……違和感のない透明感。人は日常を生き抜くために生まれるのです。

05.梨木香歩『裏庭』
    ……傷ついたあなたに。なんだか力が湧いてくる。

06.村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』
    ……不可解な世界から感じたメッセージは、間違いなく大切なものだった。

07.村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
    ……完成度の高い、おもしろい本。独特の魅力を持った世界。

08.湯本香樹実『夏の庭』
    ……泣いちゃった。

09.小野不由美『十二国記シリーズ』
    ……熱狂と興奮の渦に。ほんとにおもしろい(+おもしろいだけじゃない)。

10.井上靖『しろばんば』『夏草冬濤』『北の海』(自伝三部作)
    ……僕が小学生の時、何度も読んだ本。この本は身体に染みついている。

(以上、順不同)






2001年10月26日に書いたときは…

僕の大切な本を10冊あげるとするとこうなります(2001年10月26日現在)。

01.遠藤周作『深い河』
    ……僕の生き方を決めた本。僕が論文を書く理由はここにある。

02.遠藤周作『女の一生(一部・二部)』
    ……深く共感する。しっくり度No.1。僕たちは過去の人々に支えられている。

03.三浦綾子『泥流地帯(正・続)』
    ……僕を泣かせた唯一の本。生きるのがつらくなったときに決まって読む本。

04.梨木香歩『からくりからくさ』
    ……違和感のない透明感。人は日常を生き抜くために生まれるのです。

05.梨木香歩『裏庭』
    ……傷ついたあなたに。なんだか力が湧いてくる。

06.村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』
    ……不可解な世界から感じたメッセージは、間違いなく大切なものだった。

07.村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
    ……完成度の高い、おもしろい本。独特の魅力を持った世界。

08.エンデ『はてしない物語』
    ……表紙をさわっているだけで幸せになれる。

09.井上靖『しろばんば』『夏草冬濤』『北の海』(自伝三部作)
    ……僕が小学生の時、何度も読んだ本。この本は身体に染みついている。

10.池波正太郎『真田太平記(全12巻)』
     ……少年時代の夢とあこがれ。今、読んでも血湧き肉躍る、楽しい本。

(以上、順不同)

次点:宮本輝『ドナウの旅人』
     ……これは良い本だと思う。宮本作品では群を抜いて好き。