WorkPad c505
購入日:2001年6月26日
購入店:Club IBM
購入金額:46000円(税別)

周辺機器
スタイラス:すたQ
ケース:Slipper m505(Black)
SDメモリーカード:ハギワラシスコム(HPC-SD32M)


所感

僕のこれまでのPDA遍歴は、ザウルスカラーポケットMI-310(使用期間1ヶ月)→Jornada680(使用期間1年)→WorkPad c3-50J(使用期間9ヶ月)→WorkPad c505

初めてのPDAのザウルスは、どうしても僕には合わなかった。で、キーボード付きのJornada680にすぐに乗り換え。これはとっても気に入った。今でもキーボードの必要な時には持ち歩きたいと思っている。じゃあ、なんで気に入ったのに、WorkPadに乗り換えたのか? Jornadaは510gとキーボード付きのPDAとしては軽い部類とはいっても、やっぱり毎日持ち歩いてると、重い! と思った頃に、出先で文字入力の機会が減っていることに気づいた。キーボードは文字入力には必須だけど、閲覧のみの機会が増えると、逆にそのボディが大げさになってくる。街中ではなかなか開けないし。ということで、大流行の兆しを見せて、廃人を多く生んでいるPalmを試してみた。で、気に入った、というわけ。

初めてのPalm機、WorkPadはスケジュール管理に、メール閲覧に、小遣い管理に、ゲーム機に、と大活躍。周辺機器もケースからモデムまでいろいろ揃えた。何より、使う楽しみを存分に味わわせてくれた。その愛機に後継機登場、となると買わずにはいられない。CLIEとかHandEraとか、魅力的なPalmOS搭載機がたくさんひしめいていたけど、アンチSONYのIBM崇拝者の僕には、WorkPad以外の選択肢は考えられなかった。

で、WorkPad c505。これはPalmComputingのm505のOEM品。まず液晶。それまでカラー液晶の視認性に懐疑的だった僕だけど、c505の液晶には文句がない。というより、これほど直射日光下でも薄暗い部屋の中でも、視認性の高いカラー液晶にはびっくりした。

c3と比べて、大きさは変わった印象はない(若干厚くなってるはずだけどあまり気にならない)。だけど、c3と比べると、ずっしりとくる重さだ(それほど変わっていないはずだけど、確実にずっしり感がある)。

カラー液晶が活躍するのは、なんといってもゲーム(笑)。しばらくababallに、はまっていた。あとは、予定表置き換えアプリのActionNamesでアイコンを多用するようになったのが、c3時代と比べて大きな変化。

SDメモリーカードスロットには32MBのカードを差している。Palmの不満だった辞書の貧弱さは、「Palm辞スパ統合版」をSDカードにインストールすることで解消。


スタイラスは、(c3で愛用していた)すたQが使えた。これはラッキーだった。ただし、2本持っているすたQのうち1本は、やや緩めかも(もう1本はぴったり)。ケースは、まだまだ数が少ないけど、Slipper m505を購入。それまでc3で愛用していたD&Bのケースが横開きだったので、縦開きのSlipperを試してみようかな、と思って。なかなかいいですよSlipper。縦開きの方が握りやすいし。僕の嫌いなベルクロを使っているのがタマにキズも、それほどは気にならない。すたQとの併用もできるし。というよりすたQとベストマッチ。ぺんとぴあも持っているんだけど、これだとSlipperからは取り出しにくい。ゆるいぐらいのすたQが使いやすいのだ。Slipperのカバーで押さえてるから、すたQがゆるくても抜け落ちることはまずないだろうし。つけたまま、HotSyncができるのもすてき。縦開きケースでつけたままHotSyncできるのって、Slipperぐらいなんじゃないかな。皮の質もそれほど悪くないと思うし。Slipperは気に入ってます。最初のうちは、カバーを開くとケースがベロッと背面に垂れ下がるのがいやだったけど、人差し指で軽く支えてやると、垂れ下がらずに使えることに気づいてからは、不満はなし。




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