ThinkPad T21(2647-8AJ)

購入日:2001年12月22日
購入店:IBM ショッピング
購入金額:9万4400円(税別)

グレードアップ
メモリ: 128MB→256MB
     標準128MB+128MB(IO DATA SDIM100)


購入まで

これは完全に衝動買い。朝起きて、寝ぼけながらネット巡回してると、IBMアウトレットが更新されてる。まあ、たいしたものはないやろと思って、しばらく見つめて、固まった。T21が9万ちょい。しかも、液晶14.1inchの上位機種やん。念のため、Sofmapで買い取り金額調べたら、13万6000円。そうやろ、それで当然や。やっぱりこれは異常に安い。

これを買わないでどうする。って感じだ。使い道は買ってから考えればいい。ということで、すぐさま注文。ついでに、パソコンおたくの知り合いにも連絡。で、そいつが購入手続きを完了したのを確認した後、ThinkPad Clubに書き込んだ。この書き込み後、1時間も経たずして、売り切れたのは言うまでもない。

で、使い道を考えなきゃいけない。「そのうち、親用のパソコンも必要だなあ」と漠然と思ってたから、とりあえず親と相談。すると、「欲しい」とのこと。Tシリーズという高級機種を、パソコン素人の親用にするのはちょっと抵抗あったけど、まあ、他に良いアイデアもないし。←僕は、研究室で600X、家でX21という最強コンビを結成して、いたく満足してたし。



使用感

T21は親用になってるので、僕はそれほど使い込んでるわけではないですが、ちょっと触って感じたことを書いてみます。

キーボード
Tシリーズのキーボードは、たわみがひどくて有名。実際、僕も店頭で何度か触ったことあるけど、たわみがひどくて、こりゃあかん、と思ってた。でも、届いたT21を触ってみると、「お、なかなかいいやん」って感じ。たわむのは確かだけど、これぐらいなら許容範囲。タッチもそんなに悪くない。むしろ良い方。600シリーズやXシリーズと比べると、落ちるのは確かだと思うけど、「思ってたほど悪くないなあ」と合格点。

パームレストの発熱
これもキーボードと並んで、Tシリーズの弱点として挙げられる点。・・・確かに生暖かい。この機種に入ってるのは、9.5mm厚のHDDなので、12.5mm厚のものと比べるとましなのかもしれない。でも、ちょっと気になるなあ。

筐体
これも予想以上。パームレストがラバー塗装じゃないのが減点だけど、これはこれでいいかも、と思わされた。液晶裏面にはちゃんと塗装してあるし。剛性感も及第点。

異音
時折、静かなところで耳をすますと高周波の異音ぽいものが聞こえることがある。ちょっと気になるかも。でも、Xシリーズでも異音は聞こえるし。←少し質の違う異音。どっちも耳障りなのは確か。

におい
常用している父親によると、長時間使用時になにかが焦げるようなにおいのすることがあるらしい。僕自身は未確認。ちょっと様子を見て、危ないようなら、修理に出そうかと思ってる。



総評

600シリーズの後継機種としては、失格の烙印(キーボード、高級感、パームレストの発熱など)が押されがちなT20シリーズ。確かに、600シリーズと比べると・・・って感じなのかもしれない。でも、ちょっと使ってみると、言われてるほどは悪くない、っていう感じでした。これなら、常用してもいいかも、と思ったほど。



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