ローラン君の
オオクワガタ飼育


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3通りの飼育法

飼育方法は主に

の3種類があります。
現在は簡単で大きくなりやすい菌糸ビン飼育が主流になっています。

菌糸ビン飼育は、誰もが簡単に大きな固体が得られるため、
現在は主流となっている飼育方法です。
ややコストがかかるものの1年1化型で誰もが簡単に70oオーバーが出せます。
最大80oを越えるものも出ていますが、 すべてがそんなに大型になるわけではありません。

80oクラスを狙うためには、カナリのテクニックが必要されます。
大きな成虫にするため菌糸ビンの能力をフルに引き出すには、 温度管理用にエアコンや専用の温室が必要となり工夫が必要です。
エアコンの代わりに中古の冷蔵庫を利用したり扇風機を併用したり、 自分でオリジナルの菌糸ビンを作ったりして、独自のアイデアで温度管理、 飼育環境の整備をする方も居られるほどで、 自分なりの考え方や発想を活かして、試行錯誤しながら楽しめるのも、 オオクワガタ飼育の魅力となっています。


菌糸ビンとは?

簡単に言うと、ビンの中にキノコ菌が培養されたマットが硬く詰められた物です。
オオクワガタの幼虫はキノコの生えた朽ち木から多く見つかる事から、
それをヒントに食用キノコ栽培に使われていた菌床を クワガタ飼育に使ったのが始まりと言われています。
菌糸ビンの開発によって、 誰もが簡単に70o以上のオオクワガタを育てる事が出来るようになり、 オオクワガタ飼育がより身近で楽しいものとなりました。


菌糸ビンの種類

A容器の種類

菌糸ビンには大きく分けてガラス製とポリ製があります。
このほか透明のPETビン(ペットボトルの材質・ポリエチレンテレフタレート)も使用されています。

ガラス製はややコスト高で割れたりしますが、 透明で幼虫の成長や蛹から成虫になる変化などが観察しやすく、また、 特に夏場は菌糸の発熱や熱のこもり具合から、 ガラスビンの方が管理しやすいと言われています。

一方、ポリ(ポリプロピレン)ビンとかPPボトルと呼ばれているポリ製は、 半透明で中が見えにくい反面、ガラス製に比べリーズナブルです。

サイズは様々です。プリンカップに詰めた菌糸カップから、 ダルマビンと呼ばれる大型菌糸ビンまで幅広くあります。
この他、自分で好きな容器に菌糸を詰めることが出来る菌糸ブロックもあります。
菌糸ブロックは経済的なだけでなく、 添加剤を加える事により自分だけのオリジナル菌糸ビンも政策可能です。


菌糸ビンのサイズと用途


B菌糸の種類


ベースマットの種類

クヌギ100%、ブナ100%、クヌギやナラやコナラなどの混合など、 菌糸のベースになるマットは様々です。 ブナの方がやや劣化しにい、 クヌギの方が食べやすい環境になりやすいなどいろいろ言いますが、 幼虫の成長にはそれ程の差はありません。 自分の考えで気に入った物を選べばよいでしょう。 この他、粒子の大きさにも粗いものから細かい物まで様々です。 チップの大きさによって、劣化速度や菌糸のまわり方が違ってきます。 各菌糸ビンによってベースマットの水分量も異なりますが、 細かい明記はありません。 国産オオクワガタには水分少なめの菌糸ビンが好まれます。


添加剤の種類

ほとんどの菌糸ビンには、栄養価を高めるために添加剤が入っています。 添加剤にはフスマが一般的ですが、添加剤に何を使用し、 どれだけの量が入っているかは通常明記してありません。 企業秘密でもあるのです。 添加剤が多いと大きくなりやすいと言われてますが、 多すぎても羽化不全になったり腹部の大きな固体になったりしますので、 多ければいいと言うものでもありません。 むしろ少ない方が安全でお薦めです。


菌糸の状態

菌糸は生きているので長期保存ができません。 長期保存する場合は専用の冷蔵庫などに入れて4〜5℃位で保管します。 夏場の常温ではどんどん熟成し、さらに劣化して使用できなくなります。 また15℃前後だと低温刺激によってキノコが生えてくる事があります。 キノコは菌床を収縮させ栄養分を吸い取ってしまうので除去します。 ヒラタケはもともと食用キノコなので、 生えてきたら料理して食べる事もできます。

光に要注意

右の写真の、真っ白になっている左側が光にあたっていた部分で、 右側のマットの色が残っている部分が光の当たらなかった部分です。 光によって、菌床の表面に白い皮膜が出来ています。 菌床内部にはほとんど影響がないと思われますが、 幼虫が嫌う直射日光などの強い光は避けましょう。 室内で菌糸ビンの管理をする際でも、むらが出来ないように、 時々菌糸ビンの向きを変えたりする方もいます。

菌糸ビン選びの知識とポイント

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制 作:ロ−ラン
E-mail: b_guppy@vmail.plala.or.jp
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