産卵させるためには、まず雄と雌を交配させなければなりません。
雄と雌を交尾させることをペアリングするといいます。
例外として、野外で採取した雌の場合、ほとんど交尾済みであることから、
ペアリングせずに産卵する事が多いようです。
相手の雄の素性が一切不明なので、子供がどんな形の成虫でうかしてくるのか予測できません。
| オス♂ | 〜58 | 〜62 | 〜66 | 〜70 | 〜74 | 〜78〜 |
| メス♀ | 〜38 | 〜40 | 〜42 | 〜44 | 〜46 | 〜48〜 |
雄と雌をい1頭づつに別々に飼育していた雌に、栄養価の高い餌を与え、雄の容器にいれます。
雄を雌の容器に入れると、慣れない環境に雄が興奮して、雌を殺してしまう事があるので、
必ず雌を雄の容器に入れるようにして下さい。
この同居交尾は実際に交尾を確認できる事は少ないですが、
一週間もすればほぼ交尾は済んでいると思って間違えありません。
雄はエサ皿等に足をかけて交尾の時の足場としますので、エサ皿のような木が必要です。
雄が興奮して雌に攻撃を仕掛ける場合がありますので、
容器は雌の逃げ場が確保できる位の小ケース以上の大きさがお勧めです。
雌を雄のケースに入れるのは、少しでも雄を刺激しないようにして、
このような事故を回避するためです。
どうしても交尾を確認したい時は、雄を雌に近付けて目の前で行うハンドペアリングを行います。
交尾を半強制的にさせるわけですが、雄を雌に優しく近付けてあげます。
相性やタイミングがよければ、しばらくすると交尾を始めます。
目の前で交尾を確認できるだけでなく、雄が雌をかみ殺すような事故も防ぐ事ができます。
しかし、いつもうまくいくわけではありません。
危険を感じたらすぐに雄雌を離して下さい。
数回挑戦してダメなら、あきらめて同居交尾にするか、また数日後に挑戦してみましょう。
ペアリングには羽化後6ヶ月以上経過した固体が望ましく、
雄雌ともに羽化して間もない固体でないことの確認が必要です。
その年に羽化した固体を新成虫と呼びます。
理由は羽化してから2〜3ヶ月ほどしか経過してない新成虫の場合、
雄雌ともに生殖機能が成熟していないため、
交尾をしても産卵しなかったり、産卵してもその卵が孵化しなかったり、
最悪の場合は1年以上ペアリングしていても雌が産卵してくれないなどの悪影響が生じます。
また新成虫同士でのあまりに早いペアリングは、雄が雌を殺してしまう事もあります。
お互い同じ種類あるいは異性であると認識してないためと思われます。
以上の事から、新成虫でもそれぞれ差はありますが6ヶ月以上経過し成熟した雄と雌をしようします。
また雄雌ともに大きい固体ほど成熟するのに時間を要します。