#20 金沢 「追憶の金沢ツーリングふたたび」


2002/05/02(THU)

これは帰ってきてから撮った二枚。
ちなみに荷物はこんな感じでした(笑)。
行きはこれにガス缶2.5liter+オイル缶0.5liter分
プラスされてました。
のんびりしているとあっという間に時間が過ぎていく。
持っていく荷物まとめてみるとそんなに多くなさそうな感じだ。
階下に降りてパッキングを済ませるが何かが足りない・・。
ガス缶だ!
ガス缶を積むとやたらと荷物が大きくなり見事に過積載な感じだ。
教本で見た記憶は曖昧だが、これはマズそうだ。
こりゃやばいかな・・
と跨りバイクをひょいと起こすと荷物の重さで反対側に倒れそうになった。
あっぶね〜
と思わず声が出る(笑)。

こりゃやばいな・・(汗)

20:45出発。
走り出してみるとフロントがフラフラで安定感が全くない。
元々前後配分がオフ車気味だからこうなるのだろう。
コーナーになると勝手に切れ込んでいきフロントの接地感が希薄。タイヤのグリップが少々心配になる。
最初は様子を見ながら走ることにした。

20号のウチから西側はほとんど走らないのだが、思っていたより快適でなかなか良いペース♪
しかし八王子の辺りになるとフル装備なのにかなり冷え込んできてこの先の寒さが心配になった。

大垂水もクルマが少なくてすこぶる快適。しかし気温は低い・・。
たまらず初狩駅前のローソンで小休止。
おかもに電話すると韮崎まであと10kmぐらいとのこと。
こっちはまだまだだ。のんびりしている暇はないのでここからはすっ飛ばしていく。
大月の山の中を抜けると2車線になり全開で駆けていく、がしかし焼き付きが怖いのでちょっとしぼって90ぐらいで先を急ぐ。
やっぱりオイルをTTSに替えておいて良かった・・・。

待ち合わせのコンビニにたどり着いたのは奴らから30分遅れだった。スマヌスマヌ。
とそこでてつをの信じられない発言が飛び出した!

原付怖いよ、帰りたい・・・

最初は冗談だと思ったが、顔がマジで、かつ連呼するところを見るとどうやら本気らしい。
てつをが借りた原付はフロントがぶれまくってるし、デカいトラックにはガンガン抜かれるしでそれが怖いというのだが・・。今やてつをは「ヘタレクルマ人間」になってしまっているので気持ちはわからないでもないが、こんなところで「ハイ終わり」ではこっちとしても何ともやりきれない。

こんなところまで来てこんなことを言うヤツもヤツだが、説得してみるとてつをは意を決したように行くことを決めた。
やれやれ・・。

それでは今回の相棒となるマシーンを。
前回の時はオレがディオ、おかもがアドレス50(?)、てつをがジョグと三台とも50ccだった。
今回の相棒はオレがKSR-U(80cc)、おかもがアドレスV100(100cc)、てつをがセピアRS(50cc)。
一人だけ成長の跡が見られないヤツが・・(笑)。

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