#19 鈴鹿 「motoGP 第1戦 鈴鹿」
ようやくこのシーズンがやってきました。motoGPの開幕!
特に500ccクラスがなくなり、いろいろと変わったことについて自分なりの意見は持ち合わせているのだが、ココで書くときりがなくなってしまうのでとりあえずやめておこう。
それから今回は観戦ということもあるのだが写真が少ない・・。その理由はいづれわかると思う。
2002/4/06(fri)
トラブった仕事を何とか切り上げて帰宅。本当は定時に終わる予定だったのだが・・。
スーパーダッシュで帰って家に着いたのが7時前。さあ急いで支度して出発だ!
一緒に見る予定の亮とありこは金曜の昼間から先に鈴鹿に向かっていてキャンプ地を決めてもらっているハズだ。宮川氏は深夜に東京を出て午前中に現地で合流する予定。
オレも今日は静岡の実家に帰って土曜早朝鈴鹿に行く予定だったのだが、仕事を強引に終わらせたので東名名神をカッ飛んでいって鈴鹿近く(といってもそんなに近いわけではないが)の友人の家・西川邸へ泊まることにした。前々から行くかもしれないという話はしてあったのでとりあえず急遽支度をする。
そんな最中ありこから電話。
ミスターもビックリ、有り得ないミラクル事実発覚!
「亮が東京にチケット忘れた・・・」
豊川あたりで気づいて引き返し今東京にいるらしい。ありこは上郷SAでひとり寂しく亮の戻りを待っているところだという。
まったく何をやってんだか・・。
「しかしながら・・うーむ・・・」
非常に困ったことになった。
亮達がキャンプをしてるんであれば全く問題はない。
なぜならオレが、
東京をすぐ出る
↓
飛ばしていく
↓
滋賀0時着
↓
一安心♪
↓
翌日亮たちと合流
となるからである。
だが3台で行くとなると・・
東京で亮をちょっと待つ
↓
少し飛ばす
↓
上郷でありこと合流
↓
滋賀2時半とか3時と到着遅れる!かなり迷惑・・
↓
しかもバイク3台(内マフラー改2台)非常にうるさい!
田舎の方は皆寝るのは早いし静かなので、バイクで行くならあんまり遅い時間だと隣近所にも親御さんにも迷惑だからだ。オレも実家の周りでは帰るときは途中でエンジンを切っていくし、出るときはちょっと大きな通りまでエッコラ押していって暖機してる。
でも直前のメールでは有り難いことに深夜1時ぐらいまでならOKとしてもらったので充分間に合うだろうと思っていた。
しかし亮達は未だ寝床が決まってないから、「オレらも泊まらせて」と言うに違いないだろうなあ。しかしオレだけ西川ん家に行くのもなあ・・。などとぐるぐると考えていると亮からの電話。
恐る恐る話すと予想通り食い付いてきやがった!ガッテム!
うーむまったく恐ろしいヤツだ。到着時間のこととか疲労してるありこに無駄走りさせちまうこととかとか全く頭にないらしい・・。まあ900kmも走ってる頭と体には酷か(笑)?
しかも西川ん家に行くのか行かないのかはっきりしない・・。
結局結論が出ないままとりあえず富士川SAで待ち合わせて上郷SAまで行くことにした。
うーむ、ココロも時間もペースが乱れて非常に心理状態がよろしくない。
事故らないよう気をつけねば・・。
急いでパッキングを済ませ夜の東名へ滑り込む。ちらりと時計を見やると20:45。もう既に遅れている・・。
東名は普段からすればそこそこ空いている。
だがフワフワした心理状態なので自分でも危険だというのがわかる。何とも言えない焦燥感・・。
でもアクセルを開けなければならない。21:30富士川着。
亮の到着が遅い・・。桜エビそばをうまそうに喰ってみるが来ない・・。無料のお茶を飲んでみるが来ない・・。
40分以上経ってようやくVFR到着!少し疲労の色が滲んではいるがヤツのテンションは高い。
さすがにタンデムで八戸まで行ったことがある実力者だ。
一服してせわしなく出発。給油して一気に上郷へ向かう。
いきなり2車線で夜の東名恒例の「トラックじりじり追い越し軍団大作戦」にハマり思うように抜けないが3車線になってくると抜きやすくなってペースも少し上がる。
160kmを1.5hで上郷到着。そこそこのペースだ。SAで7時間も待ってぐったりしているありこ。
結局3人でお世話になることになった。
カツをいれ八日市へGo!布団の寝床が待ってるさ!
140kmの道のりを120ペースで。
関ヶ原、彦根のあたりはさすがに冷え込み冬の寒さを感じる。関東でいう御殿場あたりの感じ・・。
八日市を下りて国道を走っていくと道路脇のデジタル表示は2℃!!!
有り得ない寒さだ・・。
近くのガストで待ち合わると数分後に軽トラで西川登場!あれほどクルマが似合わなそうだった西川に軽トラがマッチしている(笑)。
久しぶりに会ったのだがあまり違和感がないのが不思議だ。近所で会ったような感じさえする。
2:45西川宅到着。すいません・・、犬も吠えまくって近所迷惑甚だしいです・・。
だがしかし初めて行った西川宅はいかにも昔のおうちといった面構えでたじろぐ(笑)。
でっかい部屋を空けてもらって風呂まで入らせてもらったのでほっとする。
やはり話してて面白い西川とはくだらん話がはずむ。
でも皆疲れ切っていて翌日は朝早いので眠ることに・・。
|