相変わらずな対戦レポ


 6月23日。「ネコさん杯東京公式裏番組・第2部:2勝3敗」

 第1部をシツレンジャーで1−4とかいう惨敗を喫して迎えた第2部。回りを見渡すと、デッキの交換を

しあっている人、デッキを組替えている人と実にさまざま。こーゆーネタは私自身大好きではあるものの、

シツレンジャーを代わりに操ってくれる人なぞ居るハズもなく、デッキ交換は出来そうにない。ぢゃあって

コトで、手持ちデッキの中からネタになりそうなモノをピックアップ。我が師匠「しょうじはりかえ」さんが

2nd環境で存分に猛威を振るったティリア根性デッキで出るコトにしました。ついでにハンドルも変更。

この1大会のみ「ふすまはりかえ」という偽名で頑張るですよー♪


橘恵美(以下恵)「宜しくお願いいたします。で、さっそくなんですが・・・メインデッキ以外で大会に出るのは

初めてではないですか?」


CHAPPI(以下C)「一応、川崎新城平日大会に、デッキを持って行かずに乗りこんでいって、2度ほど借り物で

参戦したことはあるケド。自身の手持ちデッキで、シツレンジャー以外で大会に出るのはこれが初めてだな」

恵「メインと比較して、使いこんでいないですけど、大丈夫なんでしょうか?」

C「ざっと見て厳しい気はするけどね。料理・蛍狩りに耐性が無さ過ぎる。そこは前衛に頑張ってもらう。

問題は同系に当たった時かな。和樹にだけは当たっちゃマズイ」

恵「そうですか。奮闘を期待していますね。デッキレシピはどうなっていますか?」

C「あははーっ、ゴメンなさい。実はデッキレシピを紛失してしまいまして。対戦メモからデッキ内容を

推察していってください(汗)」

恵「それでは仕方ありませんね。では、早速1戦目から行きましょう」


○1戦目 VS しょうじはりかえさん(ルミラリーダー) 負け

C「はぁ!?」

恵「この対戦相手・・・さきほどおっしゃってたあなたのお師匠様ですね」

C「なにも1戦目からぶつけなくてもいいぢゃんかよぉ。ルミラでしょ。蛍狩り怖いデスよぉ」

恵「成せば成ります。思い切ってぶつかっていきましょう」

C「そ、それもそうだな。よし、手札のチェックからだ」

恵「マルチさん×2、インスタントヴィジョン、降霊術、ガセネタ、応援合戦、会場閉鎖」

C「うーん。応援合戦が熱湯風呂ならまだ頑張れる気もするが・・・。相手の殴り出しの早さがすべてだな。

初手対ゲーあたりなら頑張れるんだが」

恵「まずはマルチさんを展開ですね。降霊術ではキャラが来ませんでした」

C「むう。でも相手様、どーやらバトルが無さそうだぞ。スパっとスフィー・楓ちゃん・クレーマー・雅史・

ノーマル香奈ちゃんと並べてきてるものの、殴ってこない。ひたすら整理を繰り返している」

恵「これはチャンスですね。こちらも早く後続を揃えましょう」

C「うーん、そうはいってもなぁ。マルチ・かおりと並べてからキャラをまったく引かなくなってしまった。

キャラの並びが悪すぎるだけに、応援合戦を筆頭にディスカードの嵐」

恵「困りましたねぇ」

C「幸い、最初に置いてきたバトルが対戦ゲームだったんで、これは会場閉鎖で流して事無きを得るも、

相変わらずキャラを引かない。そしてとうとう蛍狩りを配置される」

恵「ティリアさんで受けて6点。こちらの前衛のマルチちゃん、かおりちゃんはスフィーちゃんの

マジカルサンダーのおかげでボロボロ。・・・これは厳しいです」


C「殴られはじめた頃、キャラを引き始める。フランク、ノーマル香奈ちゃんと引いてくるも、時すでに

遅すぎ。出してる間にティリアが殴り倒される」

恵「せめてフランクさんは早い段階で欲しかったですね・・・。今回ばかりは何も出来ませんでした。

ちょっとこれは悔いが残ります」



○2戦目 VS とんぬらさん(月代リーダー) 勝ち(ランキング未登録)

C「お次の対戦相手は初めましてな方だ。事前情報も何もないところからの対戦となる」

恵「慎重に行きましょうね」

C「こちらの初手。さおりん・初音ちゃん・熱湯風呂・応援合戦・隠し部屋・持ち物検査・会場閉鎖」

恵「リーダーが月代ちゃんで無かったら、かなり頑張れる手札なのですが・・・」

C「まぁこんなもんだろう。初音ちゃんの展開からスタートし、さおりん・委員長・芹香センパイと並べる」

恵「相手様は楓ちゃん・澤田さん・フランクさん・コリンちゃん・クレーマーさんと並べてきました」

C「で、いきあたりばったりから鶴来屋温泉三本勝負が出てきてしまい、一気に雲行きが

彩しくなる。ちょっとマズイなぁ・・・」

恵「初めてバトルになりそうですね。最初に置かれた卓球を会場閉鎖で流せてなかったら、このバトルを

受けきるのは難しそうです」


C「まさか流せるとも思ってなかったけど。さて、この三本勝負はどう受けるかな」

恵「相手様、月代ちゃんアタックをこちらティリアさん受け。ここはどうでしょう?素直にゴーストで

受けておけば良かったのでは?」


C「今思い返せばここは悪手だった。月代にはバックがほとんど望めないし。まぁ何というか付けスラを大量に

投入されてこちら10点、バック3点とかいう事態に陥る(このレポがアップされる頃にはエラッタが出てますから

これは出来なくなりますね)」

恵「でもこれはチャンスではないですか?相手様、月代ちゃんの潜在能力のコストを前衛から払い、さらに

コリンちゃんはばったりで消耗、クレーマーさんもこちらの付け焼き刃をクレームしたせいで消耗と、よく場を

見ると、全消耗していますよ」


C「千載一遇のチャンス到来デスよ姐さん!こちらの手札にはここまで腐ってきた応援合戦×3

さらに熱湯風呂も場にある。付け焼き刃持ってるし。相手は付けスラなさそうだし。ここは反撃に出るしか!」

恵「沙織ちゃんの風呂、初音ちゃん、委員長、ゴーストの応援合戦の順番で攻めました。相手様の手札には

スランプが1枚ありましたが、熱湯風呂の段階で使われることはありませんでした。途中手札コストから応急手当を

使われましたが、ゴーストの応援合戦までは防ぎ切ることが出来なかったようで、押し切れました」


C「相手様に付け焼き刃を1枚持たれていたら全然ダメだった。ある意味紙一重の勝負だったなぁ・・・」


○3戦目 VS 石中居さん(千鶴リーダー) 負け

C「3戦目は、第1部でも対戦しました石中居さんが登場です」

恵「あら、そうなんですか。デッキは確か千鶴さんリーダーだったそうで」

C「そう。まぁ詳しくは第1部のレポを参照してもらうとして・・・、問題は千鶴リーダーかどうか。速攻でボコボコ

殴られるようだと持ちこたえられないからなぁ。シツレンジャーぢゃ無いから苦戦は必至かな」

恵「頑張って参りましょう。リーダーオープンは千鶴さんでした」

C「初手はマルチ・かおり・リアン・熱湯風呂・応援合戦・会場閉鎖・応急手当」

恵「千鶴さん相手にマルチさんとお風呂がありますね。これはなかなか良い初期手札だと思います」

C「よし。まずマルチ配置で、早い段階から熱湯風呂をしかけていこう。とゆーことで、マルチ・かおりと

展開し、熱湯風呂パンチ」

恵「相手様も徹マンを置いてきましたよ?」

C「まぁそこは慌てず騒がず会場閉鎖だ。あぁ、積んどいて本当に良かったわい」

恵「・・・2枚目も出てきましたが・・・」

C「オウシィット。これはマズイでーす。ま、クイズでないだけまだマシか。ティリアやかおりでブロック」

恵「それにしても、こちらはキャラを引かないですね・・・。マルチちゃん、かおりちゃん、リアンちゃんから

全然来てないです。やっと引いてきた芹香さんは挑戦状徹マンであっさり落とされてしまいましたし」


C「それだけならまだしも、相手様は応援合戦まで置いてきた。HM−12やマナが攻撃に参加してくる」

恵「また防戦一方ですね。ここは我慢のしどころでしょう」

C「とはいっても。回復もなくキャラもなく。とりあえずガッツを配置してかおりに応援合戦ブロッカーに

回ってもらうも、マルチの攻撃は前衛に散らされるし、相手の攻撃はほぼティリア受けにせざるを得ない」

恵「粘り切れずにティリアさんダウンとなってしまったのですが・・・、おとなしくマルチちゃんも

ブロックに回って、後続が来るのを待っていた方が良かったのではないでしょうか?」


C「ちなみに相手様前衛はHM−12、コリン、鈴香、マナ、クレーマーでした。いい並びしてるなぁ」


○4戦目 VS ネギトロさん(ノーマル香奈子リーダー) 勝ち

C「3戦目に引き続いて、第1部でも当たりましたネギトロさんとの対戦です」

恵「偶然ってすごいですね。これだけ人が居て、当たりつづけてしまうなんて」

C「あぁ確かに。そして相手様はマルセリを前衛に配置して根性攻めなデッキだった。カナちゃん自身も何気に

根性3あるし、整理でガンガンデッキを回してくるしで厄介なキャラだというのを再認識させられたよ」

恵「リーダーオープン、ノーマルのカナちゃんリーダーでした」

C「さて初手チェック。さおりん・委員長・かおり・初音ちゃん・キャプテンサワダ・降霊術・会場閉鎖」

恵「さきほどの3戦目とはうってかわってキャラばかりですね」

C「ま、キャラ事故でディーフェンス、ディーフェンスなんてやらなくて済む分いいかな。あとはバトルが

1枚あれば言うことなしね、なんだが」

恵「これ以上望んだらバチがあたってしまいます。まずはキャラ展開ですね」

C「こちらはさおりん・初音ちゃん・キャプテンサワダ・委員長・かおりと初期手札に居た分を展開。その後で

琴音ちゃんや芹香センパイを引いて頭をかかえるが、まぁこんなもんだろう」

恵「相手様の展開はこちらを上回ってました。HM−12S、マルセリ、源五郎さん、フランクさん、

ショップ屋さん。序盤から源五郎さんのメーカー直販を止めに行けなかったのが痛かったです」


C「まぁ、フランクがこちらに居ない以上、厳しい目も連発はやりづらいし、仕方ない。とりあえずこちらには

さおりんも居るし、根性ナシもカナちゃんに貼った。あとは挑発アタック応援合戦と行けば良いだろう」

恵「その前に相手様の攻め手の応援合戦とリラクゼーションの2択をどうにかしないといけないですね。

こちらは回復が若干追いついていないので、このままではあまり長くはもたないかと」


C「あぁ。結局委員長・かおりはダウン。後続で出した琴音ちゃんには狸の置物を貼られてしまい、役立たずに。

しょーがないので琴音ちゃんもダウンさせ、ノーマルカナちゃんと芹香センパイを出し、ゴーストの召還」

恵「ゴーストの登場でも応援合戦の攻撃力が1上がるんですね」

C「しばらくは応援合戦での殴り合いとなる。で、相手様も前衛がHM−12Sをのぞいてみんな消耗したので

ここで仕掛けてみることにする」

恵「・・・手札にはスランプと熱湯風呂ですか」

C「熱湯風呂を配置。HM−12Sで受けられた分はリラクゼーションで流して、根ナシ付きカナちゃんに風呂と

合戦を叩きこむ。スランプも絡めて、最後はゴーストが合戦で攻めかかってカナちゃんをダウンさせる」

恵「ゴーストの応援合戦、強いですね。バックでダウンさせられても、相手はボーナスがもらえないうえ、

4点前後のダメージが行きますから」


C「鉄砲玉だよなぁ・・・」


○5戦目 VS 山川達好さん(和樹リーダー) 負け

C「本日最終戦はSTSの山川センセでした。てーか梓でしょー!?料理怖いよぉガタガタ」

恵「相性は悪いみたいですねぇ。梓さんリーダーだったらメインデッキの方が分はありそうですが」

C「梓の場合、イケナイ恋を貼れば一気に楽になるからなぁ。ま、相手様の初手に料理が無いコトを祈りつつ

行くとしましょう」

恵「リーダーオープン、あれ、梓さんじゃなくて和樹さんですよ?」

C「和樹!?ってぇ、梓よか厄介ぢゃん。こっちは根性攻めだっちゅーに」

恵「初手はマルチちゃん×2、エビルさん×2、かおりちゃん、臨時収入、魔法のサークレット」

C「まずはマルチ・エビル・かおりとまとめて展開。2ターン目にはサークレットを和樹に。これでしばらくは

頑張れるかな?」

恵「いえ、そうでもなさそうですよ。あかりちゃんで料理バトルを仕掛けてきてます」

C「いや、あかりの料理ならかおりで充分受けられる。まだ大丈夫」

恵「場にセンスが出てきましたよ?相手様の感性属性は、セリオさん、コリンちゃん、さらには

リーダーの和樹さんに澤田さんにあかりちゃん。対するこちらは・・・?」


C「こちら前衛は委員長・さおりん・マルチ・かおり・エビル。見事なまでに感性属性キャラは1人も居ない」

恵「場には料理が2枚と漫画。こちらバトルは・・・引いてないですね」

C「料理1枚は会場閉鎖で流させてもらったけど、センスフィールド下でこの状況。どーやって持ちこたえろと?」

恵「回復も居ませんし。何といいますか、何だか相手に効率良く回られてしまった1戦でしたね」

C「結局こちらが1回も仕掛けることなく殴られ倒されました。センスが無ければまだ頑張れたんだけど」


 結局2−3(うちランキング未登録者に1勝)。シツレンジャーよか戦績が良いとはいえ、負け越し。

恵「まだまだ精進が必要なようですね。これからもお互い頑張りましょう」

C「そうだなぁ。またデッキ構築から出なおしだな」

恵「それでは、失礼致します」


 その後マクドへ流れて反省会をしつつ、お開きとなる。つーか対男性リーダーにもろいなぁ・・・。

何か良い策は無いものか?

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