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〜Save the Children〜 SPEED LIVE 2003
2003/10/02(Thu) 大阪城ホール

■■ セットリスト ■■

01. Be My Love
 --挨拶--
02. Go! Go! Heaven
03. STEADY
04. ALL MY TRUE LOVE

 ** 衣装チェンジ **
05. 愛が泣いてる (ソロ:hiro)
 ** 座り **
  --MC--
06. I Remember (アコースティック)
07. Carry On my way (アコーステッィク)
  --MC--
08. my graduation (アコーステッィク)
 ** 座り終了 **
09. Butterfly (ソロ:今井絵理子)
10. ALIVE  ** バンド紹介 **

 ** 衣装チェンジ&ダンサー登場 **
11. Deep Blue&Truth
12. I Got You (ソロ:HITOE)  ** 衣装マイナーチェンジ **

 ** 映像(ゴスペラーズとのやりとり) **
13. Walking in the Rain (曲提供:ゴスペラーズ)
14. Long Way Home
  --MC--
15. Stars To Shine Again (曲提供:Tommy february6)
16. Kiss You 情熱 (ソロ:上原多香子)
17. Too Young ** ダンサー紹介&対決 **
18. Body&Soul
19. White Love
20. Breakin' out to the morning

   ☆☆ アンコール ☆☆ ** 映像(アンコール催促) **
21. Wake Me Up!
22. 熱帯夜
23. Happy Together

■■ イベントグッズ ■■

☆ツアーパンフレット…………2500円
 ☆タオル………………………2000円
  ☆リストバンド…………………1000円
   ☆携帯ストラップ(4種類)……各1000円
    ☆ビニールバック…………………500円
     ☆マイナスイオンリング……………1500円
      ☆Tシャツ……………………………2500円


今回のツアーはSave the Childrenのチャリティーのメッセンジャーとして4人が集まり、その一環としてSPEEDのチャリティー・ライブが行われることになりました。 解散した4人が集まるのは淡路以来2度目。あのときは1夜限りの再結成でしたが、今回は春から年内通してという長い期間。 ちょっぴり複雑な気持ちにもなりましたが、単純に4人が揃ったステージが見えるのがホントに嬉しくて。 すごく楽しみにしていました。

9月27日から始まった今回のツアー、綾月が参加するのは今回の大阪、これが初めてなのです。 大阪3DAYSの最終日にあたります。最終日だけあって、今日が初めてではないというお客さんも結構いた模様。 初日にはぼや火災も発生し、多少の不安はありつつも期待してライブを迎えました。
綾月の位置は前から10列目ぐらいでしたが、右端ということもあり、ステージ中央は結構遠い。特に中央付近にいられると角度的にも少し見づらかったですね。 しかも彼女たちがステージの一番端まで来ることはほとんどなかったため、結局間近ではあまり見ることが来ませんでした。

ライブ開始時間ははっきりとは憶えてませんが、18:40くらい。終了は21:10くらいでした。 約2時間半、全23曲とボリュームたっぷりで完成度の高いライブだったと思います。
淡路の時はリハーサルがたったの11日間しか取れなかったことに対して、今回はたっぷりと準備期間を用意して、いろいろなアイディアを出し合って万全の態勢で迎えたんだろうなと思わせるものでした。
「今日はハッピーになってね!」 これは最初の挨拶の時の絵理ちゃんの言葉でしたが、その言葉通り、とても「ハッピー」なライブでした。 さほどSPEEDのファンではないという人でも歪んだ見方さえしなければ十分「ハッピー」になれたんじゃないかなと思えるくらい良かったです。
開始までのイメ−ジでは淡路島か、REAL LIFEツアーのようなライブを想像していたのですが、想像以上でした。 もちろん4人の成長もあるのですけど、いろいろとがんばってくれたんだなって。 SPEEDとしても全然違和感がないんですよね。 それぞれがソロでいるときとSPEEDでいるときは表情も声も話し方、仕草どれも微妙に違う気がします。 4人揃えば無敵だね。

今日のライブはメモを取ろうと思ったところ、ボールペンが死んでまして、結局メモを取ることが出来なかったのでうろ覚えです。 それでも帰りの新幹線で憶えてる限りの単語などを携帯に打ち込んだから、なんとかレポは出来ました。 実際のライブと多少異なる点があっても大目に見てやって下さい(^^;


★★ライブ開演★★

照明が落ち、会場が暗くなったところへステージの幕に宇宙が映し出され、徐々に音量アップ。 幕が開くとそこは教会風のステンドグラスの中に4人の姿。 これはもしかして…!
そう1曲目は「Be My Love」! 今回のチャリティーのために出された新曲です。もちろん生で聴くのは今日が初めて。 言うなれば、今回のツアーの主役とも言えるこの曲が初っ端に持ってきたのには驚いてしまいました。 だったらなにが一番に来るかと聞かれたら困ってしまうんですけど(汗)
でもライブが終わってから、改めて考えると確かにこの曲が初っ端でよかったのかな、としみじみと思いました。
衣装は寛ちゃんがピンクというか、桜色。絵理ちゃんが水色、多香ちゃんが白。仁絵ちゃんがすみれ色といったところでしょうか。 寛ちゃん、おへそが見えます(爆) こうしてみると寛ちゃんの肌ってホント白いですね。 せっかく4人で集まっているのに、主に寛ちゃんに視線が吸い寄せられるのはもう自分でもどうしようもないコトみたいです(^^;
4人が揃っていることについて特に違和感がなかったのは、今回はメディアに露出しまくってたからでしょうかね?
違和感はなくてもやっぱりSPEEDで嬉しいし、「Be My Love」もイイ曲なので、驚きつつも心地よい気分で、ついにライブが開演です。

1曲終わって、それぞれの挨拶です。淡路島に続いて寛ちゃんの挨拶は「ヒロでーす!」
「寛子でーす!」と挨拶して欲しいと願うことは綾月のわがままですか?(^^;
挨拶終了後、「Go! Go! Heaven」「STEADY」「ALL MY TRUE LOVE」の3曲を続けて一気に。この辺りで「ああ、いつものSPEEDだ」と。

その次は聞き覚えのあるメロディー。「あっ、『愛が泣いてる』の前奏部分だ」そう認識したとき、寛ちゃんがステージから消え、他の3人が踊り出します。 ソロ曲の登場でどんな演出があるのかドキドキしてたところ、なおも3人が踊り続け舞うように布地を敷きステージを整えます。そして黒の衣装に身を包んだ寛ちゃんが登場、3人がステージを去ります。 まさかソロステージをするときに他の3人がフォローにまわるだなんて想像もしていなかったことなので、とても驚きました。 でもすごく嬉しい演出。「なんで今までのSPEEDのライブのソロステージでこういう演出がなかったんだろう?」と不思議に思ってしまうくらい素晴らしい演出でした。 ホントに感動モノですよ。

しかし、その感動をぶちこわす事件が発生したのです(怒)
それは「愛が泣いてる」の最中でした。寛ちゃんがステージ左端に寄っていたときのことです。 どこから現れたのかステージの中央に一人の男が立っていました。その男は寛ちゃんが歌うのを中央から眺めていました。 そこへ左の袖から別の黒Tシャツの男が出てきて、その男と揉めているように見えました。 これは演出…なのかな? 「愛が泣いてる」をバックにミュージカルっぽくやってるのかと思っていたのですが、いつの間にか黒Tシャツの男が増え、最初の男をステージ袖に連れ込もうとしています。
…あれ?あの黒Tシャツってひょっとしてスタッフなんじゃあ…?
周りからもどよめきの声が聞こえます。その時になってようやく、これは演出なんかじゃないということに気が付きました。 どこかのバカがステージに登っちゃったんでしょう。そんなあり得ないことが起きるだなんて思っても見なかったから思考が少し停まりました。 暴れるバカをなんとかスタッフがステージ袖に連れ込み、ステージ上から消えたとき、そして消える前も寛ちゃんは笑顔で堂々と「愛が泣いてる」を歌っていました。 安心したと同時に、もはやファンとは呼びたくないそのバカが存在することが悲しくなり、さらに、そんなバカがいようともステージで歌う寛ちゃんの姿を見て涙が出そうでした。 公演の中止も覚悟したんですけど、無事ライブが続いたのが救いでしょうか。
1番を歌い終わり、間奏の間に寛ちゃんがステージ右側に寄り、2番を歌い出そうとしたとき、歌詞が出てきませんでした。 平静を装っていてもやっぱり動揺してたんだと思うと、ホントそのバカが許せません。
なんとか寛ちゃんが歌い出せたとき、バックスクリーンには赤い衣装を身にまとった仁絵ちゃんがフラメンコを踊ってるじゃないですか。 立ち直って堂々と笑顔で歌う寛ちゃんとバックスクリーンで踊る仁絵ちゃんの姿にようやく綾月も含め、客も立ち直れたと思います。

歌い終わったと同時に他の3人が登場。 他の3人も寛ちゃんに合わせ、黒の衣装での登場です。 4人はステージ中央に寄り、イスに腰掛けMCを始めました。 ここで客も着席。
MCでは問題のバカについて少し触れるかと思ったのですが、全く触れず。 気になるところではあるけど、早く忘れちゃいたいし、「ネットでも荒らしは無視するに限る」という諺がある通り(ないよ)、下手に構うと模倣犯も出るかもしれないので、ヤツの存在はシャットアウトで問題はないですね。
「愛が泣いてる」が寛ちゃんにとって、トラウマにならないといいのですけど。寛ちゃんが堂々とできたのは他の3人がいたことで心強かったというのもあるんじゃないかなと思います。

以下、MCの内容です。

まずは「大阪は食べ物が美味しいよね」ということで食べ物トーク、というかたこ焼きトーク。食べ物といいながらもたこ焼きについてしか語っていません(^^;
ここで主導権を握るのは多香ちゃんです。
多「大阪のたこ焼きってなんだかまん丸じゃない。普通はこうなってるんだけど」
手を使ってアピール。どうやら普通のたこ焼きは底が平らだと言いたいらしい。
多「ほら、クルンクルンとひっくり返してまん丸にして。多香、アレすごいと思うんだ」
「えー、東京でもまん丸だよね」これを突っ込んだのは寛ちゃんか絵理ちゃんかはわかんなかったんですが、このツッコミには多香ちゃん、バツが悪そう。

続いて大阪ということで阪神の話題に突入。頭に何も入ってないのは誰の発言だか覚えてないものです。
「阪神優勝おめでとう!」
「ダイエーも優勝したね」
「阪神ファンの人手を挙げてみて」
割と多くの人が手を挙げてます。
「さすがにかなりたくさんの手が挙がったね」
「でも挙げてない人もいるよ」
綾月もその一人。もともと野球ファンではないのですが、やや中日びいきのアンチ巨人ファンなので。
「そういう人って野球自体興味ないんじゃない?」
いいえ、きっと遠征組です(爆)
多「でもさ、多香も野球のことよくわかんないけど、日本シリーズになれば盛り上がるし、多香みたいに今だけでも」
にわかファンぶりをアピール(笑)
福岡公演ではやっぱりダイエーネタでしょうか?
「駅の売店もすごく阪神グッズ売ってるよね」
「東京でも売ってたね」
多「そういえばすごい車を見たよ。阪神の車!」
「阪神の車?」
多「そう阪神の車、こう虎縞で阪神の車」
わかったようなわからないような…
「そうか、阪神って虎だっけ」

MCでは先頭切って多香ちゃんがボケ、それを寛ちゃんと絵理ちゃんがツッコミを入れ、仁絵ちゃんは笑って見守るというパターンが多かったですね。

いったん、MCは終了して「I Remember」「Carry On my way」をアコースティックで。 今回のツアーはやっぱり「Dear Friends」の曲がメインなのかなと思ってたので、「Carry On my way」には軽い驚き。 でも「Carry On my way」は「Dear Friends」を除くとファイナルアルバムのタイトル曲だし、よく考えてみると納得なんですよね。 「Carry On my way」を歌ってるときは照明の効果か4人が黄金の中に包まれて歌ってるように見えました。

2曲歌い終わって再びMC。
「昨日テレビで陰陽師やったけど見た?」
そう、昨日は「陰陽師」の1作目がテレビで放映されたのです。綾月もちゃんと見ました。
会場からは(見たー!)との声が。
多「多香もホテルでテレビつけたら、ちょうどやってたんだけど、怖いシーンだったからすぐ切った(笑)」
絵「えー、ちゃんと見なよ」
どうやらホテルは別々の部屋?
多「だってこう、ぐにょ〜っと…」
指で額から角の出る仕草。どうやらチャンネルを変えたとき、ちょうど望月の君が鬼に変生するシーンだったみたいです。 確かにあのシーンは怖い、というかグロいです(^^;

「そういえば2がやるよね」
「いつから?」
絵「えーっと、4日…って明後日?! 明後日から公開されるんですけど、絵理はまた蜜虫という安部晴明様に仕える役をやるのでぜひ観に行ってください」
絵「2は1より話がわかりやすいよ」
多「今度は怖くない?」
寛「ぐにょ〜っていうのはないの?(笑)」
絵「それはどうでしょう、秘密(笑) 自分の目で確かめてみて」

絵「蜜虫の格好って着物を着て、かつらをつけてってやるからすごい重いんだよ」
「あれ着るのってやっぱり時間かかるの?」
絵「ううん、プロの人がささっと着せてくれる。絵理はただこうしてるだけ」
手を上に伸ばす絵理ちゃん。
多「多香、1度でいいからあのかつらをつけてみたい」
絵「えー、重たいよ?」
「で、どうするの?つけて出歩くの?」
多「うん」
絵「でも1人だけアレつけて出歩くんだよ?なんか変だよ」
多「じゃあ、みんなでつけて歩けばいいよ。そうすれば恥ずかしくないし」
寛「えっ?!寛子はヤだ!」

話変わって
多「NHKの朝の連続テレビ小説『てるてる家族』に出ます。朝8:15と早いけどお昼に再放送もあるのでぜひ見てください」
「どんな役?」
多「まだ出番ないんだけど、4姉妹の次女の役で…」
多「あっ、SPEEDと一緒だ」
多「そう、次女だからきちんとしっかりしなきゃ」
この一言に他の3人大うけ。
一瞬、頭の中は「?」だったけど、SPEEDでの次女の多香ちゃんはしっかりしてないからうけたんでしょうか?(^^;

役柄上、多香ちゃんが大阪弁を話すということで「じゃあ披露してよ」と。
多「えー」
絵「じゃあ行くね。多香、元気?」
多「うん」
(爆笑)
絵「ダメじゃん(笑)」

寛「昨日、晩御飯なに食べた?」
多「えっ、うーんと…」
(爆笑)
寛「ダメじゃん(笑)」
多「とっさだと全然出てこなくって(苦笑)」
その後少しだけ関西弁を披露。まだまだぎこちなくこれでドラマに出るのはちょっと不安(^^;
早く慣れてくださいな。

「他に発表は…」
「あっ、あるある!」
「それでは、これは寛ちゃんから」
寛「Save the Childrenの一環で11月27日にアルバムが出ます。多くのアーティストさんに参加して貰いました。タイトルは『BRIDGE』」

実は事前にこのアルバムの存在は小耳に挟んでいたので、特に驚きはありませんでした。 それは周りも動揺だったみたいで驚きは見られなかったですね。盛り上がりましたけど。
その後もアルバムのアピールをして、次の曲へ。

「みんなも一緒に歌ってください」
その言葉から始まった曲は「my graduation」。 「この曲が来てもラストってわけじゃないんだなぁ」としみじみと思いました。 解散発表後のラストツアーではとても切ない気持ちで聞いていたこの曲ですが、今回はとてもゆったりとした気持ちで聴けました。 「歌う」という気分ではなかったですね。「聴き惚れたかった」といったところです。

ここでアコースティックは終了。「my graduation」を歌い終えると4人は立ち上がり、そこへ「Butterfly」の前奏。 絵理ちゃん以外の3人の姿が消え、絵理ちゃんのソロで「Butterfly」
途中からバックスクリーンに絵理ちゃんが映り、絵理子の背後で絵理子が歌う、という構図。そして「スタンドだ」などとバカなことを考えるヤツが一人(爆)
その後、3人が再びステージに戻り、コーラスをします。寛ちゃんの時も思いましたが、ホント、今回のソロは素敵な演出をしてくれます。

次に「ALIVE」を歌い、歌終了後、いったんステージから4人が消えます。
4人の姿がなくなったあとも、そこで演奏は終わらずバンドメンバーの紹介。
水島パパの時だけやたらと盛り上がり、紹介が一段落するとステージが暗転。
スピーカーの映像が流れ、衣装チェンジした4人が登場。 おへそ丸出しのジャージっぽい衣装で「Deep Blue&Truth」をダンスしながら熱唱です。ここでも「Carry On my way」の時に感じたのと同じような驚き。
ここからダンサーが合流です。構成は男5人。ステージの大きさを考えるとこれくらいがちょうどいいんでしょうね。
一瞬ガッカリしてしまいました。ソロのフォローを他のメンバーが行う。バンドは目立たないところで演奏する。 ここまでそういった演出で、ステージ上は4人だけでやっていくのかと思ってたから。なんだか急にステージが狭くなった気がしました。
その気持ちも慣れたのか、実際にステージがすごく良かったのか、すぐに収まり 続きを楽しむことが出来ました。

次は仁絵ちゃんのソロで「I Got You」
仁絵ちゃんだけジャージの上を脱ぎ、衣装をマイナーチェンジです。 寛ちゃん、絵理ちゃんの時と違って今回は最初から他のメンバーがダンサーとして参加。衣装はそのまま。同様にダンサーボーイズもバックでダンス。 ダンサーとして女性のダンサーが参加していなかったことでちょっとバランスよさげ。
やっぱり今回のソロはすごくいいです。このセリフもこれで3回目(笑)

「I Got You」終了後、全員ステージから消え暗転。
ステージ中央のスクリーンに映像が。4人がゴスペラーズのVTRを見ながら「こんな曲が歌いたい」ということで、ゴスペラーズにメールで曲を依頼するといった内容です。 この映像、とにかく笑えます(笑) 4人でいるときの多香ちゃんはホントにいい味だしてます(笑) メールを出してから返信が来るまでがとにかく早くて、とてもウケました。
絶対にDVDを出して貰いたいし、出たらこの映像は絶対にカットしちゃダメ!

ゴスペラーズからの応援メッセージで映像が終わり、ゴスペラーズ提供の「Walking in the Rain」を歌います。 ここからは仁絵ちゃんをのぞく3人もジャージの上を脱ぎ、衣装をマイナーチェンジです。「Be My Love」以外にも新曲の披露があり、嬉しい限り。

続いて「Long Way Home」を歌い、3回目のMCに突入です。

「映像はどうだった?」から始まり、「実際はあんなに早くないんだけどね(笑)」と続きます。
「Walking in the Rain」は先ほどのMCにも出た新アルバム『BRIDGE』にも収録されているということで、再び新アルバムのアピール。 「次に歌う曲も『BRIDGE』に収録されている曲で、Tommy february6さんに作っていただいた曲です」
「これはね、とてもがんばってる」
「後ろに流れる映像に注目してね」
「みんなも一緒に踊ってねー!」
4人で声を揃えて「Stars To Shine Again」

そして4人は手にボンボンを持ち、Tommy february6提供の「Stars To Shine Again」が始まります。

ここで一言。
Tommy february6さん、どうもありがとーっ!!
ステージ上でボンボンを手に歌い踊る4人はもちろん可愛いです。もちろん可愛いのですが…、それ以上にバックスクリーンの映像の4人が可愛すぎるのです!!
4人のミニスカートのチア姿、髪型にしろ仕草にしろ可愛らしさを前面に押し出したかの様なこの映像にやられてしまいました。 ホント、がんばったよ、4人とも!(感涙)
絶対にDVDを出して貰いたいし、出たらこの映像は絶対にカットしちゃダメ!(コピぺ)
もちろん実際のライブシーンも見れるように視点切替できるようにしてくれなきゃ!
ホント、素晴らしいモノ見せていただきました。
Tommy february6さん、どうもありがとうございました。

続いては多香ちゃんのソロで「Kiss You 情熱」
3人のソロが終わった時点で最後の多香ちゃんのソロは何が来るか予想できてなかったので、「Kiss You 情熱」が来たのにはやっぱりちょっと予想外。 最近の多香ちゃんの代表曲ではあるんだけど、ライブのソロで多香ちゃんがこういうテンション高い曲を歌うと意表突かれてしまいます。
ここでも他の3人がダンサーとして参加。ここまで来るとさすがに「ええーっ?!」というのはないんですけど、やっぱり今回のソロはすごくいいなぁ、と4回目のセリフを(笑)

続いて「Too Young」
1番を歌い終わり、間奏に入ったところで、ダンサーとの対決コーナーです。一応、ダンサー紹介も兼ねてる、のかな。
レフリーは絵理ちゃん。カメラは寛ちゃん。
1回戦は赤コーナー、青コーナーともにダンサーでバックスクリーンに簡単なプロフィール。
2回戦は赤コーナーはダンサー、青コーナーはジャマイカ出身のLINDA BOMB(仁絵ちゃん)。
3回戦、赤コーナーはダンサー、青コーナーはプロフィール不明なZAP・E(絵理ちゃん)。
4回戦、赤コーナーはダンサー、青コーナーは沖縄アイランド出身のマリーン・ウー(多香ちゃん)。
5回戦…は存在しなくて寛ちゃんは結局カメラマンで終わりました(^^;
4回戦終了後、多香ちゃんの「愛してる!」
この「愛してる!」ですが、寛ちゃんに対して言ってるようにしか見えない綾月の脳味噌は腐ってますか?(爆)
実際は寛ちゃんの持っているカメラに向かって言ってるんですけど(^^;

休む間もなく「Body and Soul」「White Love」と続きます。 「White Love」用に白手袋を持っていったのですが、周りを見渡しても白手袋全く見あたらず。…ちょっと寂しい。
「次でラストー!」
ああ、もうラストなんだ…と始まったのが「Breakin' out to the Morning」
最後まで盛り上がって、本編が終了しました。終わり方はかなりあっさりとした終わり方。
「じゃあねー」と手を振り、何事もなかったかのようにあっさりと姿を消します。

そして始まったアンコール・コール。
しばらくコールが続くとスクリーンに映像が…! 今回のツアーはホント、驚かされることが多いです。 ピッピッピッと笛の音に合わせた仁絵ちゃんのイラストと思える手拍子の映像。 いろいろやってくれるなぁ、とニヤニヤしてたら今度は寛ちゃんがアンコールを催促する映像が出るじゃないですか?!  「うはぁ〜〜!!」と思ってると絵理ちゃん、多香ちゃん、仁絵ちゃんも催促してくるし!  しばらく4人で交互に催促します。楽しいのか照れてるのか微妙な笑顔の4人がホント可愛くて!  なかでも、なかなか映像が切り替わらなくて「えっ?」って表情で振り向く多香ちゃんの可愛さといったら…!
そして仁絵ちゃんと多香ちゃんのアクションにダメ出しする寛ちゃんと絵理ちゃんの二人のシーン。なんだろうと思ってると「アルコール?」の文字が。「なるほど!」…って早く気づけよ、オレ(爆)
会場のコールもアルコール・コールに変化。続いて「マンホール?」「ワンコール?」「ワンルーム?」「段ボール?」「ハンバーグ?」と変化。もちろん会場のコールも映像に合わせて変化。
「ハンバーグなんて強引な(笑) で、次はなに?」と楽しんでた頃、映像はようやく4人の姿に戻りました。
あいかわらず楽しいのか照れてるのか微妙な笑顔が可愛くて、このままずっとアンコールが始まらずにこの映像が延々と流れてればイイや、などと思ってましたが、やがて映像も終わりアンコールステージが始まりました。
絶対にDVDを出して貰いたいし、出たらこの映像は絶対にカットしちゃダメ!(コピぺ)

楽しかったアンコール・コール時ですが、実はちょっと時間が気になっていました。もう20時半、明日は仕事なので今日はなんとしてでも帰らないといけないんですが、一体、今日は何時に終わるんだろう…?

アンコール一発目は「Wake Me Up!」
ライブの時の「Wake Me Up!」の楽しみはなんといっても照れた寛ちゃんの「もう泣かない」。 なのに、角度の関係上、綾月の位置からは照れた寛ちゃんを拝むことができませんでした。うう〜…。
続いて「熱帯夜」
歌い終わった後、「アンコールありがとう」の挨拶。
「次がホントにラストの曲です。」
「みんなも一緒に歌ってください」

何が来るかはホントに予想できなかったんだけど、始まったのは「Happy Together」
実際に聴いてみると「Happy Together」は今回のツアーでトリを飾るのにとってもふさわしいですね。 なんといっても「ハッピーな気持ちになってね」というのが、今回のツアーでのSPEEDの気持ちなんだから。
ええ、ハッピーな気持ちになりましたよ。素晴らしいライブ、ホントにホントにどうもありがとう!!


★★グッズについて★★

綾月が購入したのはパンフ・マイナスイオンリング・寛ストラップの3点でした…がパンフのサイズが大きすぎてカバンに入らないことが判明。 急遽引き返してビニールバックを購入してしまいました。この辺、上手い商売だと思う(笑)
まず、パンフ。これ不満が大きいんですよ。カバンに入らない大きさ…なのは、レコードのジャケットみたいなデザインだからいいとして。 とにかく中身の肝心の写真の粒子が粗すぎる。これってデジカメで撮影したんじゃないのかなぁ。 題材が良いだけにショックも大きいです。ちゃんとしたカメラで撮影しようよー。
どうやら来年1月9日にSPEEDとしての写真集が発売されるとのことなんですが、この写真集もこんな感じだったらイヤだなぁ…
さらにパンフには写真だけでなく4人のメッセージも載せて欲しかったです。今回のライブについて、チャリティーについて、久々に4人が集まったことについて、なんでもイイから彼女たちのメッセージを載せて欲しかった。 このパンフには不満大。
パンフに載っている写真の一部はVISION FACTORYの携帯サイトで待受画像として公開されてます。携帯の画像であのクォリティーなら大満足なんですけどねぇ(苦笑)
お次はマイナスイオンリング…ホントにマイナスイオンが出てるのかは不明(爆) ただ普段身につけてても変じゃないデザインではあると思います。さりげない「SPEED」の文字がポイント。
寛ストラップ…これちょっとお気に入り。携帯ストラップは4人分発売されていて、表面は4人とも共通で今回のツアーロゴ。裏面はそれぞれのデザインです。 寛ちゃんのデザインはいかにも寛ちゃんらしいデザインですね。結局購入したのは寛ちゃんのストラップのみ。他の3人のデザインが気に入らなかったわけではないので念のため。
現在金欠なのでTシャツ・タオル・リストバンドと共に見送りです。Tシャツやタオルはデザイン的にはグレイの記事にピンクのロゴや文字がワンポイントといったところでしょうか。 夏のツアーだったら上記3点も買ったかもしれないですけど、寒くなってくるこの時期ではあまり必要なアイテムとは言えないんですよね。
そういえば結局4人がTシャツ着て現れることはありませんでした。グッズ売り上げも収益金としてチャリティーの寄付金になるとか言って、もっと積極的に販売した方が良かったんじゃないかなぁ、と思いました(^^;