【DVD販売中】
この3人が自立へと至った足跡、約40年にも及ぶ活動の歴史、その時々の映像が、今を生きる私たちへのメッセージとなり、自立生活の意義を今一度考える契機になればと思います。
2007年初夏に完成した映画『こんちくしょう』は、同年7月1日西宮での上映会を皮切りに、この1年余の間に全国各地30ヶ所で上映会が開催されました。三人の主人公の生き様、言葉から発せられる魅力・エネルギーに引き寄せられ、「先輩障害者の歴史を知ろう」「改めて障害者の自立を問う」「現状への危機感」・・・様々な思いを持った個人・団体により、創意工夫した上映会が熱く取り組まれました。予想以上の反響に本当に感謝です。
また、上映後も「DVDの販売はされないんですか?」との嬉しい声も届けられ、この映像を記録として残し、今後ともより多くの人たちに触れてほしいとの思いで、12月より映画『こんちくしょう』をDVDとして販売を開始することとなりました。
この間も、大学での授業でも取り上げられ、障害者団体で当事者の研修会、また事業所等でも職員・ヘルパーの研修等にも活用されています。先輩障害者の苦闘、歴史を学び、私たち自身のこれからを考えることになると思います。是非購入ください!!!!
定価 ¥3500-
ライブラリー価格 ¥30000-
(※詳しくは下記までお問い合わせください)
〒662-0862 西宮市青木町12-5 伸光建設ビル1F
NPO法人障害者生活支援センター遊び雲
℡0798-75-6340(ファックス75-6341)
090-6980-5426(栗山)
メールアドレス
asobigumo1122@cocoa.plala.or.jp
郵便振替口座 00930-7-187049
※mailもしくはtelで確認後、振替用紙に、氏名・住所・購入枚数を記入して振り込んでください。振込確認後、DVDを送ります。送料はこちらで負担します。
☆ 「ライブラリー価格とは??」・・・・大学や図書館、公民館など公的機関での不特定多数への貸し出し・視聴の場合、ライブラリー価格になります。
☆ 障害者作業所等、障害者団体として、10枚以上販売いただける場合、定価3500円で販売いただき、遊び雲には一枚につき3000円のみお支払いください。差額は、貴団体の収益としてお納め下さい。(・・・この場合、原則前払いです)
【福永年久】

1952年 徳島県生まれ。
その後、神戸に転居。就学猶予免除。解放教育に関わる教師らの支援を受け、夜間中学に
入学。
1971年 神戸市で在宅障害者グループ「若草」に入会。母親が亡くなる。兵 庫青い芝の会に参加
1976年 姫路市で自立生活開始。
1977年 三矢英子さんと結婚。翌年長女誕生。全国青い芝の会役員、全障連幹事、兵庫青い芝の
会事務局長を歴任。
1980年代 神戸市バス乗車拒否の闘い、障害者差別発言した県会議員糾弾の闘い、頻発した障害
者殺し事件に関与し、神戸市への抗議など、兵庫青い芝の会の中心メンバーとして取り組
む。同時に県下各地での拠点作りに奔走し、姫路市の「ひびき共同作業所」設立に尽力し、
1988年阪神障害者解放センター設立(現在も代表)、「えんぴつの家」の協力を得て1992
年、六甲デイケアセンターを設立する。
1995年 阪神大震災で被災。三矢さんが亡くなる。当事者による救護活動を行い、被災地障害者セ
ンターを仲間と共に設立し、代表に就任する。過労により翌年脳梗塞で倒れる。一命を取りと
め、しばらく休養。後遺症は残ったが、その後復活。
現在 障害者問題を考える兵庫県連絡会議代表、拓人こうべ代表、障害者生活支援センター遊
び雲代表。
【あらすじ】
戦後の混乱期を経て、ようやく障害者福祉が恥始まろうとしていた1950年代、それまで在宅に監置されてきた脳性マヒ者の一部の人たちが声を上げ始めた。最も早くには光明養護学校卒業生を中心とした「しののめの会」を結成(1957年) 名古屋で「ともしびの会」創設、その名古屋のメンバーが転居し広島で1957年「ひかりの会」が結成された。
交通、通信手段が発達していなかったこの時代に、重い障害を持った脳性マヒ者が自然発生的にネットワークを形成していったのは、文芸等の自己表現活動があったから阿である。「深海に生きる魚族のように自ら燃えなければどこにも光はない」 全国に点在する脳性マヒ者が、「生きる」こと、自らの存在の社会化を求め、底辺からの声が点を線として繋げ、それぞれが絡み合っていったのであった。
幼少、子ども時代戦火を生き抜いた木村浩子、横田弘、田部正行。
満州に生まれ16歳で母との死別、将来を悲観して服毒自殺、一命を取り留めるが施設を転々とし施設の非人間的な扱いを告発、その中で、「ひかりの会」と出会った木村。
16歳で被爆、早くに父を亡くし孤独な留守番生活から絵画、詩作活動に励むしかなった田部は「ひかりの会」創設に関わり、その中で木村と出会い二人の共同生活が始まる。
まさにその頃、遠く神奈川にいた横田は文学活動からラジオで障害者の文芸仲間と出会い、そこから青い芝の会を知り、脳性マヒ者の生活共同体「マハラバ村」に参加する…。
高度経済成長を迎え、親・家族の要望を踏まえた「重度障害者全員の施設収容」へと国が動きはじめようとしていたまさにその時、3人は自立生活へと歩んでいく。そして彼らは障害者を排除して止まない社会を告発し障害者の生存権を強烈に主張する運動へと踏み出していく…。
【解説】
「自立とは自ら稼ぎ、誰にも依存せず自分で生きること」という揺るぎない常識の中で、「甘えてはいけない」「身辺自立しなさい」と言われ続け、存在を否定され続けてきた障害者。それに対し自らの自由と謳歌すべき人生を獲得しようと果敢に挑み続けられた日本の障害者解放運動。その歴史は青い芝の会の活動、また東京府中療育センター闘争を経て施設を飛び出した障害者らによる取り組みなど、1970年代以降とされています。
兵庫県西宮市に在住する福永年久(1952年生)もそんな一人です。現在、居宅支援事業所、障害者団体、NPO団体の代表を務める福永が、2005年沖縄旅行の際に「土の宿」に宿泊、木村浩子さんと出会い、40年以上自立生活を送る木村さんの話に触発されたことから、このビデオ製作は始まりました。
現在多くの問題を有しながらも障害者自立支援法による居宅支援サービスが存在し、それを利用し自立生活を行う重度障害者が多く出現するようになりました。しかし40年前という未だ社会全体が貧しく福祉制度もほとんどなかった時代に、どうやって、何故自立生活を送れたのか…。
福永は、木村以外にも旧知の田部、横田を訪ね証言を記録化しました。彼らは何を思い自立生活へ向かったのでしょうか。そしてどうやって自立生活を獲得していったのでしょうか。「自立とは何か」、その意味が先駆者たちの証言の中にあるのではないでしょうか。
【メッセージ 推薦】
「・・・銀幕をはみ出さんばかりの、生の充溢。胸打つ言葉・場面は多々あるが、ここでは引用・群述しない。まずは観て欲しいからだ。『こんちくしょう』、必見、そして広報せよ!」(中川敬さん ソウル・フラワー/モノノケ・サミット)
「・・・久しぶりに見応えのある障害者映画を観た。観おわって「ウーン!」と唸った。ぜひ、今を生きる若者たちに観てほしい。三人三様、ゆっくりとつとつと発せられる言葉の一つひとつから、地獄の先に見えた生きぬくダイナミズムを感じとることになるだろう。」(牧口一二さん NHK教育テレビ『きらっと生きる』コメンテーター)
「・・・感動した。三氏から発せられる一言一言は強く、生きている。ムダがなく、その言葉の背景がすごいから、自然に、強く惹きこまれ、私自身が勇気付けられる。こんな風に力強く、自分の生き方を通してメッセージできる人でありたいと思う。」
(井内ちひろさん メインストリーム協会・西宮 ピアカウンセラー)
映画『こんちくしょう』を観て
井内ちひろ(メインストリーム協会 ピアカウンセラー 西宮市在住)
感動した。三氏から発せられる一言一言は強く、生きている。ムダがなく、その言葉の背景がすごいから、自然に、強く惹きこまれる。三氏の誇らし気な笑顔、取材に向う福永氏の鋭い視線もカッコイイ。
「楽しかった、最高に。生きるっていうのは、楽しいことだってわかったから。とっても!」(木村浩子氏)。この言葉の輝きのすごさ。そうだ。用意された平坦な道を困難なく行くのではない。道なき道を自分の力で切り拓いていく、それこそが「生きること」の醍醐味だった。それがあってこそ人生は面白くなるのだということを、思い出させてくれる。
そして「自分らしく生きていく能力を、一人ひとり持っていると思う」(同)との言葉に、私自身が勇気付けられるし、こんな風に力強く、自分の生き方を通してメッセージできる人でありたい、と思う。
この映画は、障害をもってこの社会に生きている人にとっては必見。また「ふつう」の人にとっても、力のある映画なのではないだろうか。
【DVD貸し出し】
■連絡先
直通電話 090-6980-5426(栗山)
ファックス 0798-75-6341
メール
asobigumo1122@cocoa.plala.or.jp
〒662-0862 兵庫県 西宮市 青木町12‐5
特定非営利活動法人
障害者生活支援センター 遊び雲
■貸し出し料(1回上映権付)…30,000円(税込)
・上映会の入場料にかかわらず、上記の料金が必要になります。
・DVDの往復送料が別途かかります。
・DVDが破損した場合は実費負担になります。
■パンフレット(A4版20頁)300円/1部
チラシ(白黒)20円/1枚 も承ります。
(送料別)
■製作総指揮の福永年久、監督村上桂太郎の講演依頼も承りますので、ご相談下さい。
(交通費実費、また講師料は別途相談)
