*side-b*
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誰かを支えるために強くなりたいと思った。
誰かに褒められたくて頑張った。 いつか「その時」が来た時に、連れて行ってもらえるように、 お荷物ではなく仲間として認めてもらえるように、 そして、出来ることなら少しだけ敬意を勝ち取れるように。 がむしゃらに頑張った。 泣く時はひとりでこっそり泣いた。 弱い自分を見せるのが恥ずかしかった。 負けず嫌いなのが、強いことだと思っていた。 でも気がつけば私はひとりだった。 誰の助けも借りず、ひとりで荒野を突き進む戦士だった。 強くなったことで、ひとりで何でもこなせるようになった。 私に助けが必要だと誰も思わなくなった。 時折差し出された手は、丁寧に断ってしまった。本当は嬉しかったのに。 私は考える。 振り返って考える。 誰かと一緒に共に歩きたくて強くなった筈なのに。 誰かに必要とされたくて強くなった筈なのに。 私はひとりで泣き それから、荒野を進んでいくことにした。 |
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| つよがりといわれても きっとまた同じ道をゆくのでしょう |
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華子