北海道総合企画部政策室 NPOの基礎知識 NPOの特性より
NPOは、柔軟性、機動性、専門性、先駆性、自主性、多元性、効率性、批判性など様々な特性を持っており、
公平・公正性を重んじる行政や利潤追求を目的とする企業が持つ、それぞれの社会的価値観にとらわれず、
地域の課題に対して、迅速で先駆的な取り組みを行うことができます。
NPOの特性
・ 柔軟性 〜採算性を重視する企業や公平、公正を重んじる行政の行動原理とは異なる多元的な価値観により
     様々なニーズに合わせた柔軟なサービスが提供できます。
・ 機動性 〜地域に密着した活動を行うため、フットワークが軽く、法律や予算などに基づきサービスを提供する
     行政よりも地域課題の解決に向けた素早い応対が可能です。
     また、縦割りが多い行政組織に対し、NPOは、対応する課題により横断的な組織形成も容易です。
・ 専門性 〜企業や行政が手を出さない領域で、かつ、公益的なニーズがある隙間的な領域がNPOの得意とする
     活動分野です。NPOは、自らのネットワークを活かした活動を通じて、その分野で他に先行してサービスを
     提供することで、様々な能力を蓄積し、さらに専門性を高めることが可能です。
     
・ 先駆性 〜地域課題の解決のため、独自の発想で前例や採算性にとらわれずに試行的で先駆的な取組ができます。
     このため、新たな住民ニーズを喚起することも可能です。
・ 自主性 〜ミッション(社会的使命)実現のために自発的に活動に取り組むことができます。
・ 多元性 〜行政の提供するサービスは最大公約数的で画一的なものになりがちですが、
     NPOは専門的で特化した活動が得意であり、様々な価値観に対応した多元的なサービスが提供できます。
     
・ 効率性 〜企業と同様に競争原理が働くので、限られた資源を有効に活用できます。
・ 批判性 〜地域社会のモニター装置として、地域課題を発見したり、問題点を指摘し、改善策を提出していきます。