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last updated : 2010/1/15


 日本では、1993年にリリースされた『グレイテスト・ヒッツ』までは、オリジナルやベスト・アルバムがリリースされていました。残念なことに、それ以降のオリジナル・アルバムなどはリリースされていません。本国ドイツなどでも、その頃になると、サンドラの人気も落ち着きを見せ、以前のようなヒット・アルバムになるということもありませんでした。




TITLE TRACKLISTING



1st

『THE LONG PLAY』
1985.11(GERMANY)
Virgin 610 627-225

『ザ・ロング・プレイ』
1986.3.1(JAPAN)
東芝 25VB-1077(LP)

1988.4.21(JAPAN)
東芝 VJD-121(CD)
東芝 VJL-121(LP)
*「バージン・ベスト・セレクションズ」
シリーズとしてリ・リリース

Arranged and produced by Michael Cretu

1. In the Heat of the Night / ヒート・オブ・ザ・ナイト 5:20
(Cretu/Kemmler/Lohr - Hirschburger)
2. On the Tray (Seven Years) / オン・ザ・トレイ 3:45
(Kemmler/Cretu - Hirschburger)
3. Little Girl / リトル・ガール 3:11
(Kemmler/Lohr/Cretu - Hirschburger)
4. You and I / ユー・アンド・アイ 5:59
(Cretu - Palmer-James)
5. (I'll never be) Maria Magdalena / マリア・マグダレーナ 5:55
(Kemmler/Lohr/Cretu - Palmer-James)
6. Heartbeat (That's Emotion) / ハートビート 4:53
(Besser/Cassandra - Chirney)
7. Sisters and Brothers / シスターズ・アンド・ブラザーズ 3:23
(Cretu - Palmer-James)
8. Change your Mind / チェンジ・ユア・マインド 4:04
(Cretu - Palmer-James)

*このアルバムは1985年のリリース当時、日本盤CDがリリースされていたかは判りません。もしご存知方がいましたらご一報ください。
*また、このアルバムの初回日本盤ジャケはオリジナルと異なり、右記シングル「ヒート・オブ・ザ・ナイト」とほぼ同じものを使用しています。1988年のリ・リリース盤では、左記のオリジナル・ジャケットを採用しています。

 サンドラのデビュー・アルバム。ジャケットからして、アイドルからアーチストへと成長したという雰囲気がしますね。アラベスク時代のサンドラとは一線を画しているということが判ります。楽曲のクレジットを見ればわかると思いますが、「Heartbeat」以外、すべてマイケル・クレトゥを初めとするヒューバート・カーのメンバーの強力なサポートを受けて制作された作品です。
『LEGIONÄRE』
 「マリア・マグダレーナ」が大ヒットしたことで、サビなどでのヒューバート・ケムラー(ら)とのボーカルのかけあいというスタイルを、この後も長い期間続けていくことになります。同曲のほかにも、このアルバムには、「イン・ザ・ヒート・オブ・ザ・ナイト」「オン・ザ・トレイ」「ユー・アンド・アイ」「ハートビート」など、男性ボーカルとのかけあいのスタイルを持つ楽曲が多いです。収録曲は、「ロリーン」「チェンジ・ユア・マインド」の2曲のバラード以外、「ハートビート」「ユー・アンド・アイ」「オン・ザ・トレイ」など、デビュー・ヒットとなった「マリア・マグダレーナ」を核とするエレクトロニック・ダンス・ポップとなっています。
 後にシングル・カットされることになる「シスター・アンド・ブラザーズ」は、1983年のマイケル・クレトゥのシングル「Zeitlose Reise」(日本未発売)と言う曲のカバーで、全編ドイツ語のアルバム『LEGIONÄRE』にも収録されています。このアルバムには英語バージョンもあり、現在CDで復刻されているのはドイツ語バージョンのほうです。




2nd

『MIRRORS』
1986.10(GERMANY)
Virgin 257 915-222(CD)


Produced by
Michael Cretu & Armand Volker


『イノセント・ラブ』
1986.12.16(JAPAN)
ビクター VDP-1169(CD)
ビクター VIL-28062(LP)

1. The Second Day / 第2章
0:37
(Cretu/Kemmler/Hirschburger)
2. Don't Cry (The Breakup of the World) / ドント・クライ
4:49
(Kemmler/Cretu - Kemmler/Hirschburger)
3. Hi! Hi! Hi! / ハイ!ハイ!ハイ!
4:08
(Cretu/Kemmler - Cretu/Hirschburger)
4. Midnight Man / ミッドナイト・マン
3:04
(Kemmler/Cretu - Kemmler/Hirschburger)
5. You'll be Mine / 貴方を想えば
4:33
(Cretu/Kemmler - Cretu/Hirschburger)
6. Innocent Love / イノセント・ラブ
5:23
(Kemmler/Herter - Muller/Hirschburger)
7. Two Lovers Tonight / 愛するふたり
3:45
(Cassandra/Besser - Cretu/Hirschburger)
8. Mirror of Love / 誘惑ミラー
4:13
(Kemmler/Cretu - Kemmler/Hirschburger)
9. Loreen / ロリーン
4:17
(Peter/Cretu - Peter/Hirschburger)


ビクター VCL-10023(カセット)
『DIE CHINESISCHE MAUER』
/マイケル・クレトゥ
「SAMURAI」収録

 何を隠そうBeNの最も好きなアルバム。アルバム全体的な印象としては、当時ヨーロッパでとても人気の高かったモダン・トーキングや、ガゼボの「アイ・ライク・ショパン」などの哀愁ユーロを彷彿とさせられます。
 収録曲のうち、哀愁に満ちたピアノの音が印象的な「貴方を想えば」、サンドラのファルセット・ボイスが美しい「愛するふたり」など、上品なヨーロッパのポップスを感じさせる作品となっています。シングルにはなっていないものの、このアルバムのハイライト的扱いの「ドント・クライ」は派手なアレンジが利いているエレクトロニック・ポップで、どこかマイケル・クレトゥのソロ・シングル「Samurai」(日本未発売)や、ヒューバート・カーの「So Many People(dance mix)」を思わせます。歌詞の内容は、サブ・タイトルにあるように、地球の終わりのことを歌ったもので、「なぜ、それ(核兵器?)を使わないの?」「リターン・トゥ・ゼロ」「時間は私たちの側についていてくれるわ」「私たちは許すことができるはず・・・」といった物騒なものです。そして曲中ではサイレンの音が鳴り響き、カウント・ダウンが始まり、本当に地球の終わりを思わせるような感じです。シングルとなった「イノセント・ラブ」は、デビュー・シングルの「マリア・マグダレーナ」路線をより確立した雰囲気を持つ作品。「誘惑ミラー(Mirror of Love)」は、アルバム・タイトルの元にもなった曲で、これもヒューバート・ケムラーとのボーカルのかけあいの名曲です。アルバム全編を通し、「ハイ!ハイ!ハイ!」以外はすべてマイナー・コードの曲なので、ちょっと暗めという感じもしますが、ヨーロッパらしい哀愁が漂う良いアルバムだと思います。





best

『TEN ON ONE』
1987.10(GERMANY)
Virgin 258 530-222(CD)

『エバーラスティング・ラブ-ザ・シングルズ-』
1988.1.21(JAPAN)
東芝EMI VJD-32023(CD)
東芝EMI VJL-28022(LP)


1.
Everlasting Love / エバーラスティング・ラブ
3:51
(James "Buzz" Cason/Mac Gayden)
2.
Hi! Hi! Hi! / ハイ・ハイ・ハイ
4:08
(Cretu/Kemmler - Cretu/Hirschburger)
3.
Stop for a Minute / ストップ・フォー・ア・ミニット
4:05
(Cretu - Hirschburger)
4.
Innocent Love / イノセント・ラブ
5:23
(Kemmler/Herter - Muller/Hirschburger)
5.
Little Girl / リトル・ガール
3:11
(Kemmler/Lohr/Cretu - Hirschburger)
6.
(I'll never be) Maria Magdalena / マリア・マグダレーナ
3:58
(Kemmler/Lohr/Cretu - Palmer-James)
7.
In the Heat of the Night / イン・ザ・ヒート・オブ・ザ・ナイト
5:20
(Cretu/Kemmler - Lohr/Hirschburger)
8.
Midnight Man / ミッドナイト・マン
3:03
(Kemmler/Cretu - Kemmler/Hirschburger)
9.
Don't Cry (The Breakup of the World) / ドント・クライ
4:51
(Kemmler/Cretu - Kemmler/Hirschburger)
10.
Loreen / ロリーン
4:17
(Peter/Cretu - Peter/Hirschburger)

 たった二枚のアルバムしかリリースしていないのにもうベスト・アルバム!このアルバムは、サンドラのファースト『ザ・ロング・プレイ』とセカンド『イノセント・ラブ』からのシングルに、両方のアルバムには収録されていない「エバーラスティング・ラブ」「ストップ・フォー・ア・ミニット」の二曲のシングルを加えたものです。(「ドント・クライ」だけはシングル曲ではありません。)
 収録曲のうち、「エバーラスティング・ラブ」を除きほとんどがマイケル・クレトゥらの書き下ろしであり、サンドラのオリジナルです。「エバーラスティング・ラブ」は元々はソウル・シンガー、ロバート・ナイトが1967年に大ヒットさせたもので、ビルボード・チャートで最高位13位まで上がりました。79年にもソウル・シンガーのカール・カルトンでヒット、1981年にはレックス・スミス&レイチェル・スイートのデュエットで最高位31位と、2度のリバイバル・ヒットをした楽曲です。
 良い曲ばかり収録していますが、10曲というのは、最近のベストCDなどと比較するとちょっと曲数が少ない感じがしますね。
 
 また、ドイツとイギリスでは、このCDのリリースと同時に、サンドラにとって初めてのビデオ『TEN ONE ONE』(Virgin 790 113-761(独))もリリースされました。収録曲はそれぞれの曲のシングル・クリップなのですが、「ドント・クライ」のみシングルではなく、ビデオ・クリップが存在しないようで、レコーディング時の映像となっています。また、曲間には、メイキング映像のようなものが封入されているそうです。(持っていませんので詳細は不明です。)詳細はSANDRAnet内のこちらを参照してください。




3rd

『INTO A SECRET LAND』
1988.10(GERMANY)
Virgin 259 371-222(CD)

『イントゥ・ア・シークレット・ランド』
1988.12.16(JAPAN)
東芝EMI VJD-32102(CD)
東芝EMI VJT-28029(LP)

Produced by Michael Cretu

1. Secret Land / シークレット・ランド
4:45
(Gronau/Kemmler/Cretu/Bjorklund - Muller-Pi/Hirschburger/Hoenig)
2. We'll be Together / ウィル・ビー・トゥゲザー
4:10
(Kemmler/Lohr/Sandra C - Hirschburger/Kemmler)
3. Heaven Can Wait / ヘヴン・キャン・ウェイト
4:04
(Cretu/Kemmler/Lohr - Hirschburger/Kemmler)
4. Just like Diamonds / ジャスト・ライク・ダイアモンズ
5:40
(Kemmler/Cretu/Lohr - Hirschburger/Kemmler)
5. Around my Heart / アラウンド・マイ・ハート
3:18
(Kemmler/Lohr/Sor Otto's/Peterson - Hirschburger/Kemmler)
6. Crazy Juliet / クレイジー・ジュリエット
4:11
(Kemmler/Cretu/Lohr - Hirschburger)
7. La Vista de Luna / ラ・ビスタ・デ・ルーナ
3:44
(Cretu/Kemmler - Hirschburger/Cretu/Muller-Pi)
8. Celebrate your Life / セレブレイト・ユア・ライフ
3:28
(Kemmler - Hirschburger/Kemmler)
9 Children of England / チルドレン・オブ・イングランド
3:58
(Kemmler/Lohr - Hirschburger/Kemmler)

 『シークレット・ランド』はサンドラのアルバムの中でも最も美しいジャケットの一つです。
 シングルにもなった「シークレット・ランド」の作者クレジットにある Mats Björklundは、アラベスクの「ザンジバル」でもジーン・フランクファーターらと共作した人で、アラベスク及びサンドラの曲の両方に名前がクレジットされているのは彼だけです。彼とマイケル・クレトゥとは、同時期にボニーMのクルーをしていたことがありました。その頃からの付き合いのようです。また、PEOPLE BEHAIND ARABESQUEでも紹介しています。そして、この「シークレット・ランド」は、元々、「Fabrique(ファブリック)」というバンドの、1987年にヒューバート・カーがプロデュースしたシングル「Trenchcoat Man(トレンチコート・マン)」のカバーです。その曲はドイツでもまったくヒットしなかったのですが、約一年後、マイケルの手により少しのアレンジの手直しだけで見事大ヒットとなりました。楽曲の良さもあるのだと思いますが、やはり当時はサンドラのアーチスト・パワーがすごかったのでしょう。「Trenchcoat Man」のサビはこんな歌詞です→「Nobody knows who I am, Baby I'm a trenchcoat man, Everybody knows what I am, I'm just a trenchcoat man...」。「シークレット・ランド」が「トレンチコート・マン」なんてちょっとオドロキです。
 このサード・アルバムはセカンド『イノセント・ラブ』と比べ、全体的にヨーロッパ的な雰囲気は残しながらも、「哀愁色」は薄くなり「ウィル・ビー・トゥゲザー」「セレブレイト・ユア・ライフ」「クレイジー・ジュリエット」など、明るめのポップなサウンドが多くなったという感じがします。一方、「ジャスト・ライク・ダイアモンズ」はタイトル通り、光り輝くような幻想的なきれいなアレンジに、サンドラのエコーがかかったボーカルがたたみかけるように重なるバラードです。
 また、特に記載はありませんが、ここで聴かれる「ウィル・ビー・トゥゲザー」「アラウンド・マイ・ハート」はシングルとは少し違うアルバム・バージョンです。




best

『EVERLASTING LOVE』

1988.11(US) Virgin 7 91268-2(CD)
1988.11(US) Virgin 1 91268(LP)

1995(US) Virgin 7 86123-2(re-release)(CD)

1988.12(UK) Siren CDSRN-18(CD)

*日本未発売


1.
 
Everlasting Love / エバーラスティング・ラブ
3:57
(James "Buzz" Cason/Mac Gayden)  
2.
 
(I'll never be) Maria Magdalena / マリア・マグダレーナ
3:57
(Kemmler/Lohr/Cretu - Palmer-James)  
3.
 
Secret Land / シークレット・ランド
4:41
(Gronau/Kemmler/Cretu/Bjorklund - Muller-Pi/Hirschburger/Hoenig)  
4.
 
Heaven Can Wait / ヘブン・キャン・ウェイト
4:02
(Cretu/Kemmler/Lohr - Hirschburger/Kemmler)  
5.
 
Hi! Hi! Hi! / ハイ・ハイ・ハイ
4:09
(Cretu/Kemmler - Cretu/Hirschburger)  
6.
 
We'll be Together / ウィル・ビー・トゥゲザー
4:08
(Kemmler/Lohr/Sandra C - Hirschburger/Kemmler)  
7.
 
In the Heat of the Night / イン・ザ・ヒート・オブ・ザ・ナイト
5:18
(Cretu/Kemmler - Lohr/Hirschburger)  
8.
 
Around my Heart / アラウンド・マイ・ハート
3:17
(Kemmler/Lohr/Sor Otto's/Peterson - Hirschburger/Kemmler)  
9.
 
Little Girl / リトル・ガール
3:10
(Kemmler/Lohr/Cretu - Hirschburger)  
10.
 
Loreen / ロリーン
4:11
(Peter/Cretu - Peter/Hirschburger)  

 上記の『TEN ON ONE』にもジャケットが似ていますが、これは、シングル「エバーラスティング・ラブ」(PWLリミックス)のリリースに併せて、アメリカ進出をした時のサンドラのベストです。同時に、アメリカで発売されたサンドラの唯一のアルバムでもあります。サード・アルバム『シークレット・ランド』をはさんでいる分、『TEN ON ONE』とは、収録曲が若干異なり、ファースト〜サード・アルバムからのセレクションとなっています。
 特に「エバーラスティング・ラブ」は、アメリカ進出のために、英米の聴衆のテーストにマッチするよう、(カイリー・ミノーグやジェイソン・ドノバン、リック・アストリーのプロデュースやソング・ライティングで)当時世界中で大流行していたPWLチーム(のピート・ハモンド)がリミックスを担当したものです。そのために、まるっきりPWLの「音」になっています。リミックスと言っても、オケはオリジナルとまったく異なったものを使用し、そこにサンドラのボーカル・パートをかぶせてあるので、別バージョンと言っても良いでしょう。特にPWLを初めとするユーロビートやハイエナジーが好きな人などにはオススメのバージョンです。しかし、残念ながら、シングル「エバーラスティング・ラブ」はアメリカではクラブ・チャートでは健闘したようですが、ポップ・チャートでは不発に終わりました。それ以降はアメリカ進出をあきらめたようで、シングルなどはリリースしていません。

 この当時のサンドラはロゴとして「SANdRA」というものを使用していました。何を隠そう、私のハンドル「BeN(大文字→小文字→大文字)」というものもここからヒントを得ています(^^)。




4th

『PAINTINGS IN YELLOW』
1990.3(GERMANY)
Virgin 210 518-222(CD)

『ペインティングス・イン・イエロー』
1990.12.15(JAPAN)
東芝EMI VJCP-72(CD)

produced by Michael Cretu

1. Hiroshima / ヒロシマ
6:50
(David Morgan)
2. (Life may be) A big Insanity / ア・ビッグ・インサニティ
4:29
(Cretu - Cretu/Hirschburger)
3. Johnny Wanna Live / ジョニー・ウォナ・リヴ
4:26
(Cretu/Peterson - Cretu/Hirschburger)
4. Lovelight in your Eyes / ラヴライト・イン・ユア・アイズ
5:27
(Cretu - Cretu/Hirschburger)
5. One more Night / ワン・モア・ナイト
4:06
(Cretu/Peterson - Cretu/Hirschburger)
6. The Skin I'm in / ザ・スキン・アイム・イン
3:40
(Cretu/Peterson - Peterson/Hirschburger)
7. Paintings in Yellow / ペインティングス・イン・イエロー
5:50
(Cretu - Cretu/Hirschburger)
8. The Journey / ザ・ジャーニー
A: Cold out Here / コールド・アウト・ヒア
B: I'm Alive / アイム・アライヴ
C: Paintings / ペインティングス
D: Come Alive / カム・アライヴ
E: The End / ジ・エンド
7:27
(Cretu/Peterson - Cretu/Hirschburger)
9. Hiroshima (Extended Club Mix) / ヒロシマ
6:44
(David Morgan)

 トップ・ページでも触れていますが、「ヒロシマ」は1990年にドイツでリリースされ大ヒットを記録しました。後のインタビューによると、サンドラはアラベスクのコンサートで広島を訪れた時、人々の表情を見て、この曲を歌おうと心で思ったそうです。この曲は婉曲して反戦を訴えるもので、歌詞を含めBeNのお気に入りです。なお、この曲はウイッシュフル・シンキングというイギリスのロック・バンドによる1971年のヒット曲のカバーなのですが、サンドラは一部歌詞を変えて歌っています。CDの歌詞カードなどには、ウイッシュフル・シンキングによるオリジナルの歌詞が記載されていますが、サンドラ・バージョンの歌詞はSANDRAnetに記載されています。なお、曲間のセリフ「Hiroshima was the flame! Know his face, we know his name! We're remembering the place was here!」はオリジナルにはないものです。
 このアルバムは前3作と比べ、ヨーロッパ的な哀愁色も失せ、また明るいダンス・ポップでもありません。年代を重ねることで出てくる女性の色気を感じさせる、大人のポップスなのです。ここには、「イン・ザ・ヒート・オブ・ザ・ナイト」や「マリア・マグダレーナ」で聴かれるようなはちきれんばかりのエネルギーはなく、ひたすらアダルトなポップスであると思います。そこには、「ヒロシマ」で反戦を、「ジョニー・ウォナ・リヴ」で動物保護を訴えるサンドラの姿も見え隠れしています。
 ちなみに、あのサラ・ブライトマンも、1993年の『DIVE』というアルバムの中で「ジョニー・ウォナ・リヴ」をカバーしています。これはこのアルバムをプロデュースしたフランク・ピーターソンがエニグマの創設者の一人ということ、また「ジョニー・ウォナ・リヴ」の作者の一人ということからのようです。
 一方、エニグマは、1990年に1stアルバム『サッドネス(永遠の謎)』をリリースしました。これは、グレゴリアン聖歌をダンスフロア音楽とミックスさせた斬新なサウンドで、翌年にはシングル「サッドネス」をヨーロッパを中心に世界的に大ヒットさせました。そのアルバムの制作段階と時を同じくしているためか?、「ヒロシマ」のエクステンディッド・バージョンや、最後の組曲「ザ・ジャーニー」は、エニグマ色の強い楽曲であると思います。特に「ザ・ジャーニー」は組曲ということで、物語仕立てとなった曲では、「永遠の闇、終わらない夜、灰の中の炎・・・・」というくだりで始まり、一人の女性が世界の終わりを体験したようなお話となっています。




5th

『CLOSE TO SEVEN』
1992.2(GERMANY)
Virgin CD 262 576(CD)

『謎の誘惑』
1992.4.17(JAPAN)
東芝EMI VICP-28107(CD)

produced by Michael Cretu

1.
Don't be Aggressive / ドント・ビー・アグレッシッヴ
4:45
(Cretu - Hirschburger/Cretu)
2.
Mirrored in your Eyes / ミラード・イン・ユア・ソウル
3:26
(Cretu - Cornelius/Cretu)
3.
I Need Love / アイ・ニード・ラヴ
3:24
(Cretu - Hirschburger/Cretu)
4.
No Taboo / ノー・タブー
3:50
(Cretu - Fairstein/Cretu)
5.
When the Rain doesn't Come / ホエン・ザ・レイン・ダズント・カム
4:43
(Cretu - Sandra/Cretu)
6.
Steady Me / ステディ・ミー
3:57
(Cretu/Cornelius - Hirschburger/Cretu)
7.
Shadows / シャドウズ
3:50
(Cretu - Hirschburger/Cretu)
8.
Seal it Forever / シール・イット・フォエヴァ−
4:51
(Cretu/Hirschburger)
9.
Love Turns to Pain / ラヴ・ターンズ・トゥ・ペイン
4:59
(Cretu - Hirschburger/Cretu)
10.
Your Way to India / ユア・ウェイ・トゥ・インディア
6:01
(Cretu - Hirschburger/Cretu)

 前作『ペインティングス・イン・イエロー』でも、これまでのサンドラとはずいぶん感じが違うと思ったものでしたが、今回のアルバムはさらに、これまでとは異なり、独特の世界をかもし出しています。収録曲は当時のクラブなどでプレイされるようなマイナーでゆったりとしたダンス・ビートが中心です。ヨーロッパのファンの間では結構人気は高いようですが、私自身、あまり聴き込んだ記憶はありません。なお、収録曲のうち、どこか中近東のメロディ風の「ホエン・ザ・レイン・ダズント・カム」は、サンドラも作詞者として名前を連ねています。「Seal it Forever」はフォリナーの85年のヒット曲「I Want to Know What Love is」と少し似ています。
 また、収録曲中の「シャドウズ」は、1979年のマイケル・クレトゥの初めてのアルバム『Moon, Light & Flowers』(日本未発売)に収録されていた「Shadows Over My Head」という曲のカバーです。オリジナルのリリースからは10年以上も経っていますが、基本的にアレンジはあまり変わっていないように思います。『Moon, Light & Flowers』は、Cretu & Thiers名義でリリースされたアルバム『Belle epoque』(1988年)とカップリングされた「2 in 1」仕様で、90年代にKarussellというレーベルから『Ausgewahlte GOLD stucke』というタイトルで復刻しています。このCDは現在既に廃盤ですが、『Belle epoque』の方はオンライン・ショップなどで簡単に入手できます。




best

『18 GREATEST HITS』
1992.10(GERMANY)
Virgin 263 153(CD)

『グレイテスト・ヒッツ』
1993.2.24(JAPAN)
東芝EMI VJCP-28158(CD)

1.
(I'll never be) Maria Magdalena / マリア・マグダレーナ
3:58
(Kemmler/Lohr/Cretu - Palmer-James)
2.
In the Heat of the Night / イン・ザ・ヒート・オブ・ザ・ナイト
5:07
(Cretu/Kemmler - Lohr/Hirschburger)
3.
Little Girl / リトル・ガール
3:11
(Kemmler/Lohr/Cretu - Hirschburger)
4.
Innocent Love / イノセント・ラブ
4:21
(Kemmler/Herter - Muller/Hirschburger)
5.
Hi! Hi! Hi! / ハイ・ハイ・ハイ
4:08
(Cretu/Kemmler - Cretu/Hirschburger)
6.
Loreen / ロリーン
4:17
(Peter/Cretu - Peter/Hirschburger)
7.
Midnight Man / ミッドナイト・マン
3:04
(Kemmler/Cretu - Kemmler/Hirschburger)
8.
Everlasting Love / エバーラスティング・ラブ
3:51
(James "Buzz" Cason/Mac Gayden)
9.
Stop for a Minute / ストップ・フォー・ア・ミニット
4:05
(Cretu - Hirschburger)
10.
Heaven can Wait / ヘブン・キャン・ウェイト
4:04
(Cretu/Kemmler/Lohr - Hirschburger/Kemmler)
11.
Secret Land / シークレット・ランド
4:45
(Gronau/Kemmler/Cretu/Bjorklund - Muller-Pi/Hirschburger/Hoenig)
12.
We'll be Together / ウィル・ビー・トゥゲザー
3:49
(Kemmler/Lohr/Sandra C - Hirschburger/Kemmler)
13.
Around my Heart / アラウンド・マイ・ハート
3:10
(Kemmler/Lohr/Sor Otto's/Peterson - Hirschburger/Kemmler)
14.
Hiroshima / ヒロシマ
4:11
(David Morgan)
15.
(Life may be) A big Insanity / ア・ビッグ・インサニティ
4:29
(Cretu - Cretu/Hirschburger)
16.
One more Night / ワン・モア・ナイト
4:06
(Cretu/Peterson - Cretu/Hirschburger)
17.
Don't be Aggressive / ドント・ビー・アグレッシヴ
4:22
(Cretu - Hirschburger/Cretu)
18.
Johnny Wanna Live / ジョニー・ウォナ・リヴ
3:52
(Cretu/Peterson - Cretu/Hirschburger)

 「マリア・マグダレーナ」から「ジョニー・ウォナ・リヴ」までのシングルの内、ドイツ・チャートに入らなかった「アイ・ニード・ラヴ」以外、すべてのシングルを収録しているという点や、CDの収録時間ぎりぎりまで曲がたくさん収録されているという点からオススメの一枚。サンドラを手っ取り早く知る人にはこれを聞くと良いでしょう。2003年にはまったく同じ収録曲で『THE ESSENTIAL』という廉価盤CDがリリースされました。(下記参照)
 なお、「ウィル・ビー・トゥゲザー」は特に記載はありませんが、『シークレット・ランド』に収録されているアルバム・バージョンとは異なり、ビートが強調された、シングルとしてリリースされた '89 remixバージョンです。また、「ジョニー・ウォナ・リヴ」もアルバム『ペインティングス・イン・イエロー』で聴かれるものとかなり異なり、民俗音楽的なアレンジは影を潜め、アコースティックなバージョンとなっています。(たぶん、こっちがオリジナル・シングル・バージョンなのだと思います。)
 なお、このアルバムを最後にサンドラのCDは日本ではリリースされなくなってしまいました。
 ヨーロッパでは、このリリースと同時に、同じタイトル及び収録曲で『18 GREATEST HITS』(Virgin 791 302)というビデオもリリースされました。このビデオでは、「ハイ!ハイ!ハイ!」のみ、以前リリースされたビデオ『TEN ON ONE』と違うカットのものが収録されているということです。詳細についてはSANDRAnet内のこちらを参照してください。




6th

『FADING SHADES』
1995.6(EU)
Virgin 724384058623(CD)

Produced and engineered by Michael Cretu &Jens Gad

*日本未発売

1.
Fading Shades (Part I)
1:02
(Gad)  
2.
Nights in White Satin
3:34
(Justin Hayward)  
3.
Son of a Time Machine
5:01
(Gad - Cretu/Hirschburger)  
4.
Won't Run Away
4:14
(Gad - Gad/Hirschburger)  
5.
Tell me More
3:15
(Gad - Gad/Hirschburger)  
6.
Will you Whisper
4:13
(Gad - Hirschburger)  
7.
Invisible Shelter
5:20
(Gad - Cretu/Hirschburger)  
8.
You are so Beautiful
4:38
(Gad - Gad/Hirschburger)  
9.
I Need Love '95
3:28
(Cretu - Cretu/Hirschburger)  
10.
First Lullaby
4:20
(Cretu/Gad - Cretu/Hirschburger)  
11.
Fading Shades (Part II)
1:06
(Gad)  

 残念ながら、このアルバムからは、サンドラは日本発売がなくなってしまいました。ヨーロッパにおいても、このアルバムからリリースされた楽曲はまったくヒットしませんでした。また、これまでは収録曲の作者のクレジットにはほとんどマイケル・クレトゥの名前があったのですが、今回のアルバムからは、Jens Gadと言う人の作品がほとんどになってしまいました。彼はこのアルバムをマイケル・クレトゥとともにプロデュースしています。
 収録曲のうち、「You are so Beautiful」「Tell me More」「Won't Run Away」などは、1st〜3rdアルバムなどに収録していそうな、とてもポップな作品でオススメです。アルバム全体の印象としては、それほどパワーは感じられませんが、なんとなく、初期の頃に戻ったような感じです。なお、「First Lullaby」は、サンドラとマイケルの間に生まれ来る子どものために、マイケルが書いた曲で、サンドラは妊娠中からこの曲をよく子どもに歌い聞かせたそうです。また、「Nights in White Satin」はアメリカのロック・バンド、ムーディ・ブルースの1972年の全米2位のヒット曲「サテンの夜」のカバーです。(ちなみに、この曲は少しタイトルを変えてジョルジオ・モロダーもカバーしています。)あとは、すべてサンドラのオリジナルのようです。




remix + best

『MY FAVORITES』(2枚組み)
1999.4(EU)
Virgin 724384727123(CD)

Remixes by Peter Ries & Wolfgang Filz

*日本未発売

CD 1 (Remixes): CD 2 (Originals):
1.
 
Mirrored in your Eyes
/ ミラード・イン・ユア・ソウル
3:36
1.
 
No Taboo
/ ノー・タブー
3:51
(Cretu - Cornelius/Cretu)   (Cretu - Fairstein/Cretu)  
2.
 
Secret Land
/ シークレット・ランド
3:19
2.
 
Johnny wanna Live
/ ジョニー・ウォナ・リヴ
3:45
(Gronau/Kemmler/Cretu/Bjorklund - Muller-Pi/Hirschburger/Hoenig)   (Cretu/Peterson - Cretu/Hirschburger)  
3.
 
We'll be Together
/ ウィル・ビー・トゥゲザー
3:53
3.
 
Don't be Aggressive
/ ドント・ビー・アグレッシヴ
4:46
(Kemmler/Lohr/Sandra C - Hirschburger/Kemmler)    (Cretu - Hirschburger/Cretu)  
4.
 
Won't Run away
【日本未発表】
4:08
4.
 
One more Night
/ ワン・モア・ナイト
3:39
(Gad - Gad/Hirschburger)   (Cretu/Peterson - Cretu/Hirschburger)  
5.
 
(I'll never be) Maria Magdalena
/ マリア・マグダレーナ
3:59
5.
 
Steady me
/ ステディ・ミー
3:57
(Kemmler/Lohr/Cretu - Palmer-James)   (Cretu/Cornelius - Hirschburger/Cretu)  
6.
 
Heaven can Wait
/ ヘブン・キャン・ウェイト
4:10
6.
 
Love Turns to Pain
/ ラヴ・ターンズ・トゥ・ペイン
4:59
(Cretu/Kemmler/Lohr - Hirschburger/Kemmler)   (Cretu - Hirschburger/Cretu)  
7.
 
Hiroshima
/ ヒロシマ
4:25
7.
 
Seal it Forever
/ シール・イット・フォーエヴァー
4:50
(David Morgan)   (Cretu/Hirschburger)  
8.
 
Tell me more
【日本未発表】
3:38
8.
 
I Need Love '95
【日本未発表】
3:27
(Gad - Gad/Hirschburger)   (Cretu - Hirschburger/Cretu)  
9.
 
Celebrate your Life
/ セレブレト・ユア・ライフ
3:38
9.
 
When the Rain doesn't Come
/ ホエン・ザ・レイン・ダズント・カム
4:44
(Kemmler - Hirschburger/Kemmler)   (Cretu - Sandra/Cretu)  
10.
 
Around my Heart
/ アラウンド・マイ・ハート
3:42
10.
 
Nights in White Satin
【日本未発表】
3:35
(Kemmler/Lohr/Sor Otto's/Peterson - Hirschburger/Kemmler)   (Justin Hayward)  
11.
 
In the Heat of the Night
/ イン・ザ・ヒート・オブ・ザ・ナイト
4:28
11.
 
First Lullaby
【日本未発表】
4:30
(Cretu/Kemmler - Lohr/Hirschburger)   (Cretu/Gad - Cretu/Hirschburger)  
12.
 
Way to India
/ ユア・ウェイ・トゥ・インディア
4:51
12.
 
Fading Shades
【日本未発表】
0:53
(Cretu - Hirschburger/Cretu)   (Gad)  

 久しぶりにリリースされたサンドラのベストは2枚組みで、その内の1枚がリミックス、もう1枚がオリジナルとなっています。全体的にリミックスの方はヒット曲中心、オリジナルの方は後半にリリースされたものから選曲となっています。タイトルが『MY FAVORITE(私の大好きなもの)』という意味なので、選曲はサンドラ自身なのでしょうか・・・。また、残念なことにセカンド・アルバム『イノセント・ラブ』からは一曲も収録していません。アルバムの人気投票などを見ていると、この『イノセント・ラブ』はヨーロッパではそれほど人気は高くないようです。(私は一番好きなアルバムですが・・・)
 リミックスの方は、かなりオリジナルとは異なり、曲(「シークレット・ランド」「セレブレイト・ユア・ライフ」「アラウンド・マイ・ハート」「ヒート・オブ・ザ・ナイト」など)によっては別バージョンと称する方が適当と思われるくらいのもので、当時のクラブ・プレイなどにも違和感のないようなアレンジとなっています。特に、「アラウンド・マイ・ハート」のアレンジは、オリジナルにはない哀愁のあるピアノやハンドクラップの封入などハイパーなアレンジしてていいですねぇ。このピアノのアレンジはこのシングルのリリース当時の音源と言っても違和感がないので、もしかしたらオクラ入りしたバージョンかも。また、曲のエンディングがとてもおしゃれで味があります!
 個人的にはりミックスものはあまり好きではないのですが、そうでない方には楽しめるかも。二枚目のオリジナル・バージョンの方は日本ではあまりなじみのある曲は少ないようです。
 なお、このCDのジャケットは独特の雰囲気を持っていますが、これはヨーロッパでリリースされたシングル「ヒロシマ」のジャケット撮影時のものをコンピューター処理したもので、後にロシアの海賊盤などに多く使用されました。それだけインパクトのあるジャケだったようです。




7th

『THE WHEEL OF TIME』
2002.4(EU)
*デジパック初回限定盤
Virgin 7243 8 12431 2 1(CD)

*通常盤の品番は不明

Produced by Michael Cretu & Jens Gad

*日本未発売

1.
 
Forgive me
4:22
(Michael Cretu)  
2.
 
Footprints
3:43
(Wolfgang Filz & Dawn Schoenherz)  
3.
 
Motivation
4:00
(Dave Inker)  
4.
 
I Close my Eyes
4:05
(Andy Jonas/Andy Jonas, Michael Cretu)  
5.
 
Perfect Touch
3:43
(Marc Cassandra, Wolfgang Filz, Heidemarie Jedner/Wolfgang Filz)  
6.
 
Silent Running
4:13
(B.A. Robertson & Mike Rutherford)  
7.
 
Such a Shame
4:17
(Mark David Hollis)  
8.
 
Now!
3:59
(Michael Cretu, Jens Gad/Michael Cretu)  
9.
 
Free Love
4:13
(Martin Gore)  
10.
 
Forever
3:44
(Peter Ries & Wolfgang Filz)  
11.
 
The Wheel of Time
4:09
(Michael Cretu & Jens Gad)  

 このアルバムにはカバー曲が多く収録されています。3rdシングルにもなった「I Close My Eyes」は、1993年にAndy Hardによる、マイケル・クレトゥとJens Gadがプロデュースした『Welcome To The Soul Asyrum』というアルバム曲からのカバーです。Andy Heartはサンドラのアルバム『謎の誘惑』にもボーカルとして参加しています。また、「リターン・トゥ・イノセンス」で聴かれるリード・ボーカルの人です。他には、2ndシングルになった「Such a Shame」はTalk Talk(1984年)、「Free Love」はデペッシュ・モード(2001年「Freelove」として)、「Silent Running」はMike & the Mecaniks(1985年)、「Motivation」はInker & Hamilton(1988年)のカバーということです。
 アルバム全体を通し、デビュー当時の哀愁色やポップさは感じられませんが、聴き込むうちに好きになっていくタイプのアルバムです。オススメとしては、たゆとうようなサウンドでヒーリング感があり、またアルバムに先駆けてリリースされたシングルの「Forever」、お腹からズシッと響く、うねるようなダンス・サウンドの「Such a Shame」、アルバム中もっともポップな「Now!」といったところです。特に「Forever」は、映画『タイタニック』で使用されたセリーヌ・ディオンの「My HeartT Will Go On」を彷彿とさせる癒し系です。
 また、当初のアナウンスとは、収録曲および曲数に若干変更があり、収録予定だった、アンドルー・ドナルズの「Simple Obsession」のカバーなどはリストから消えています。そして、当初は右のようなジャケットが予定されていたようですが、サウンド的に雰囲気が近いということで、現在のものに変更になりました。シングル「Such a Shame」も当初は「It's a Shame」というタイトルがつけられていました。
 このアルバムはドイツのチャートでは、2002年5月10日づけで初登場8位(最高位も同様)を記録しスマッシュ・ヒットとなっています。




best

『THE ESSENTIAL』
2003.(EU)
Virgin 07243 581433 2 4

*コピー・コントロールCD
日本未発売


1.
(I'll never be) Maria Magdalena / マリア・マグダレーナ
3:58
(Kemmler/Lohr/Cretu - Palmer-James)
2.
In the Heat of the Night / イン・ザ・ヒート・オブ・ザ・ナイト
5:07
(Cretu/Kemmler - Lohr/Hirschburger)
3.
Little Girl / リトル・ガール
3:11
(Kemmler/Lohr/Cretu - Hirschburger)
4.
Innocent Love / イノセント・ラブ
4:21
(Kemmler/Herter - Muller/Hirschburger)
5.
Hi! Hi! Hi! / ハイ・ハイ・ハイ
4:08
(Cretu/Kemmler - Cretu/Hirschburger)
6.
Loreen / ロリーン
4:17
(Peter/Cretu - Peter/Hirschburger)
7.
Midnight Man / ミッドナイト・マン
3:04
(Kemmler/Cretu - Kemmler/Hirschburger)
8.
Everlasting Love / エバーラスティング・ラブ
3:51
(James "Buzz" Cason/Mac Gayden)
9.
Stop for a Minute / ストップ・フォー・ア・ミニット
4:05
(Cretu - Hirschburger)
10.
Heaven can Wait / ヘブン・キャン・ウェイト
4:04
(Cretu/Kemmler/Lohr - Hirschburger/Kemmler)
11.
Secret Land / シークレット・ランド
4:45
(Gronau/Kemmler/Cretu/Bjorklund - Muller-Pi/Hirschburger/Hoenig)
12.
We'll be Together / ウィル・ビー・トゥゲザー
3:49
(Kemmler/Lohr/Sandra C - Hirschburger/Kemmler)
13.
Around my Heart / アラウンド・マイ・ハート
3:10
(Kemmler/Lohr/Sor Otto's/Peterson - Hirschburger/Kemmler)
14.
Hiroshima / ヒロシマ
4:11
(David Morgan)
15.
(Life may be) A big Insanity / ア・ビッグ・インサニティ
4:29
(Cretu - Cretu/Hirschburger)
16.
One more Night / ワン・モア・ナイト
4:06
(Cretu/Peterson - Cretu/Hirschburger)
17.
Don't be Aggressive / ドント・ビー・アグレッシヴ
4:22
(Cretu - Hirschburger/Cretu)
18.
Johnny wanna Live / ジョニー・ウォナ・リヴ
3:52
(Cretu/Peterson - Cretu/Hirschburger)

 収録曲は以前リリースされた『18GREATEST HITS』とまったく同じです。また、このCDは『ESSENTIAL』シリーズとして、他の数アーチストのベスト盤もリリースしています。このCDは廉価盤ということで、歌詞カードはついていませんので、その点を考慮した上での購入をオススメします。







remix best

『REFLECTIONS』
2006.9.29 (EU)
Virgin 00946 3 76396 2 7

日本未発売


ボーナス・トラックを
収録したバージョン

1.
Around my Heart / アラウンド・マイ・ハート
(Kemmler/Lohr/Sor Otto's/Peterson - Hirschburger/Kemmler)
Remixproduction by Felix J. Gauder @ Daylight Studios, Stuttgart
2.
Stop for a Minute / ストップ・フォー・ア・ミニット
(Cretu - Hirschburger)
Produced, arranged and mixed by Christian Geller for Chartwards.
All instruments by Christian Geller
3.
Hi! Hi! Hi! / ハイ・ハイ・ハイ
(Cretu/Kemmler - Cretu/Hirschburger)
Produced, arranged and mixed by Christian Geller for Chartwards.
All instruments by Christian Geller
4.
(I'll never be) Maria Magdalena / マリア・マグダレーナ
(Kemmler/Lohr/Cretu - Palmer-James)
Remixproduction by Schallbau, Offenbach/M (www.schallbau.com).
Mixed by Ralf Hildenbeutel
Mastered by Dick Beetham at 360Mastering, London.
5.
In the Heat of the Night / イン・ザ・ヒート・オブ・ザ・ナイト
(Cretu/Kemmler - Lohr/Hirschburger)
Remixproduction Felix J. Gauder @ Daylight Studios, Stuttgart
6.
Heaven can Wait / ヘブン・キャン・ウェイト
(Cretu/Kemmler/Lohr - Hirschburger/Kemmler)
Produced, arranged and mixed by Christian Geller for Chartwards.
All instruments by Christian Geller
7.
Everlasting Love / エバーラスティング・ラブ
(James "Buzz" Cason/Mac Gayden)
Produced, arranged and mixed by Christian Geller for Chartwards.
All instruments by Christian Geller
8.
Hiroshima / ヒロシマ
(David Morgan)
Remixproduction by Schallbau, Offenbach/M
Mastered by Dick Beetham at 360Mastering, London.
9.
One more Night / ワン・モア・ナイト
(Cretu/Peterson - Cretu/Hirschburger)
Remixproduction by Schallbau, Offenbach Mixed by Stevie B-Zet
Mastered by Dick Beetham at 360Mastering, London.
10.
Secret Land / シークレット・ランド
(Gronau/Kemmler/Cretu/Bjorklund - Muller-Pi/Hirschburger/Hoenig)
Produced,arranged and mixed by Christian Geller for Chartwards.
All instruments by Christian Geller.
11.
Innocent Love / イノセント・ラブ
(Kemmler/Herter - Muller/Hirschburger)
Reconstructed by Ivo Moring and Mirko von Schlieffen
12.
We'll be Together / ウィル・ビー・トゥゲザー
(Kemmler/Lohr/Sandra C - Hirschburger/Kemmler)
Reconstructed by Matthias Menck

 リミックス・アルバム『REFLECTIONS』の楽曲はいろいろなリミキサーの手によるもので、まったく新しい印象を持つものも多くあります。これらは、これまでの楽曲のボーカル・トラックだけを使用し、アレンジはまったく新しいものとなっています。リミックスと言うよりも、新バージョンと言った方がわかりやすいかもしれません。収録曲は初期のヒット曲のほとんどを網羅しており、これらは日本でもすべてリリースしているものなので、その点は嬉しいですね。
 アルバムのジャケットは、これまでのサンドラのどのアルバム・ジャケットより、最も美しいものではないでしょうか。アルバム・タイトルにもなっている『リフレクションズ』とは、「反射」という意味。これまでにリリースされた楽曲の数々が、新たなアレンジにより、再び輝きを得て、「反射」する、といった意味合いなのだと思います。

 なお、翌2007年には、バージン・フランスが、フランスのDJによる新しいリミックス「In the Heat of the Night (Future Vision Remix)」「Maria Magdalena (Junior Caldera Remix)」「In the Heat of the Night (Superfunk Remix)」の3曲を収録した、『REFLECTIONS』のスペシャル・エディションをリリースしました。




『THE ART OF LOVE』
2007.2(EU)

日本未発売

1

What D'ya Think of Me

4:32

(Jens Gad, Sandra Cretu)

2

The Way I Am

3:29

(Sandra Cretu, Jens Gad, Andru Donalds)

3

The Art of Love

4:11

(Jens Gad, Sandra Cretu)

4

What Is It About Me

3:52

(Sela, Jens Gad, Winston, McKenzie)

5

Dear God... if You Exis

4:26

(Jens Gad, Sandra Cretu)

6

Silence Beside Me

3:35

(Jens Gad, Sandra Cretu)

7

Once Upon a Time

4:50

(F. Cuidad, Jens Gad, Sandra Cretu

8

Put Your Arms Around Me

5:05

(Sinead O'Connor, Rick Nowels)

9

What's Left to Say

4:35

(F. Cuidad, Jens Gad, John Fischer)

10

Casino Royale

3:49

(Rick Nowels, Billy Steinberg, Marie-Claire D'Ubaldo)

11

Love is the Price (duet with DJ Bobo)

3:20

(Long, Levis)

12

Shadow of Power

3:34

(F.Cuidad, Jens Gad, Sandra Cretu)

13

All You Zombies

4:59

(Eric Bazilian, Rob Hyman)


 5年ぶりのオリジナル・アルバム。ドイツ・アルバム・チャート16位を記録。
 このアルバムは、サンドラの後期のアルバムでのプロデューサーでもある、ジェンズ・ガッド(Jens Gad)氏のプロデュースによるものです。残念なことに、このアルバムより夫であるマイケル・クレトゥの作品がまったくなくなってしまいました。(実はこの年の暮れに、彼らは離婚してしまうのですが、この時点でもう二人の仲は冷え切っていたのかもしれませんね。) また、サンドラは多くの作品で作詞を担当しています。
 なお、このアルバムからは「The Way I Am」「What Is It About Me」がシングル・カットされました。
 
 アルバムは全体的に、これまでの路線を踏襲する比較的アダルトな雰囲気の楽曲が多いように思います。オススメとしては、ポーランドのEdyta Gorniakというアーチストによる「Sleep With Me」という楽曲のカバーである「Casino Royale」、アメリカのロック・バンド、フーターズによる1985年のヒット曲のカバーである「All You Zombies」、「Secrets of Love」でデュエットしたDJ BOBOとのコラボレーションの「Love is the Price」、「Put Your Arms Around Me」「What's Left to Say」などでしょうか。マイケル・クレトゥはまったく関わっていないのにも関わらず、特にタイトル曲「The Art of Love」は、とてもエニグマ的です。





『BACK TO LIFE』
2009.3(EU)

日本未発売

1

R U Feeling Me

3:43

(Toby Gad, Faith Trent & Nina Ossovl)

2

Once in a Lifetime

3:50

(Toby Gad & Audrey Martel)

3

In a Heartbeat

3:36

(Toby Gad & Jim Dyke)

4

The Night Is Still Young (duet with Thomas Anders)

3:20

(Toby Gad & Audrey Martel)

5

Just Like Breathing

3:14

(Toby Gad, Madeline Stone & Sam Lorber)

6

Never Before

3:44

(Axel Breitung)

7

Always on My Mind

3:17

(Toby Gad, Kristin Steiv & Shayna Steiv)

8

Behind Those Words

3:04

(Alex Geringas & Jade Ell)

9

What If

2:48

(Toby Gad & Jadyn Maria)

10

Say Love

3:27

(Frederik Thomander, Anders Wikstrom & Agnes Carlsson)

11

Put Some 80ies In It

3:22

(Christian Konigseder, Alexander Komlew, Caroline von Brunken & Michael Kunzi)

12

These Moments

3:28

(Toby Gad & Carlos sin Morera)

13

I Want You

3:54

(Toby Gad & Jaqueline Nemorin)

14

Tete a tete 3:44
(Sandra Lauer, Jens Gad & Fabrice Cuidad)

15

Who I Am 4:05
(Toby Gad & Willa Ford)

 ニュー・ヨークでレコーディングされた、2年ぶりのオリジナル・アルバム。ドイツ・アルバム・チャートで26位を記録しました。
 プロデュースはニューヨークを拠点に活動するドイツ出身のトビー・ガッドという人物で、これまで『The Wheel of Time』『The Art of Love』などのアルバムのプロデュースを担当した、ジェンズ・ガッドの兄であり、また、世界的にも有名なビヨンセなどにも楽曲の提供やプロデュースを担当したこともある人物です。そういったことや、夫のマイケル・クレトゥとの離婚も経験したためか、これまでのエニグマ風サウンドは影を潜め、新しいサンドラを思わせる、ここ最近のアルバムの中では最もポップな仕上がりとなっています。

 アルバムからは、「In a Heartbeat」、「The Night Is Still Young」(80〜90年代にドイツ出身で最も世界で成功したとされるデュオ、モダン・トーキングのボーカル、トーマス・アンダースとのデュエット曲)の2曲がシングル・カットされ、スマッシュ・ヒットを記録しています。
 シングルにもなった上記2曲のほかに、癒し系バラードの「Just Like Breathing」「Behind Those Words」、疾走感あふれる「Never Before」、今風ダンス・サウンドでラップも挿入された「Always on My Mind」、80年代ダンス・サウンドを意識した「Put Some 80ies In It」、ペット・ショップ・ボーイズを彷彿とさせる「Who I Am」など、ポップな良い曲が目白押しのアルバムで、個人的にはここ数年のサンドラのオリジナル・アルバムの中では出色の出来だと思います。





box set

『THE PLATINUM COLLECTION』
3枚組みボックス・セット

EMI 50999 4 57346 2 5
2009.10(EU)

日本未発売
【DISC 1】 【DISC 2】

1.

(I'll never be) Maria Magdalena
(Single version)
マリア・マグダレーナ

3:56

1.
Don't be Aggressive
(Radio Edit)
ドント・ビー・アグレッシヴ
4:32

(Kemmler/Lohr/Cretu - Palmer-James)

(Cretu - Hirschburger/Cretu)

2.

In the Heat of the Night
(Single version)
イン・ザ・ヒート・オブ・ザ・ナイト

4:00

2.
I Need Love
アイ・ニード・ラヴ
3:19

(Cretu/Kemmler - Lohr/Hirschburger)

(Cretu - Hirschburger/Cretu)

3.

Little Gir
リトル・ガール

3:10

3.
Steady me
ステディ・ミー
3:55

(Kemmler/Lohr/Cretu - Hirschburger)

 

(Cretu/Cornelius - Hirschburger/Cretu)
4.

Sisters and Brothers
シスターズ・アンド・ブラザーズ

3:21
4.
Mirrored in your Eyes
ミラード・イン・ユア・ソウル
3:24

(Cretu - Palmer-James)

 

(Cretu - Cornelius/Cretu)

5.

Innocent Love
(Single version)
イノセント・ラブ

3:49

5.
Maria Magdalena '93 4:02

(Kemmler/Herter - Muller/Hirschburger)

 

(Kemmler/Lohr/Cretu - Palmer-James)

6.

Hi! Hi! Hi!
(Single version)
ハイ・ハイ・ハイ

3:31

6.
Nights in White Satin
(Radio Edit)
3:35

(Cretu/Kemmler - Cretu/Hirschburger)

 

(Justin Hayward)

7.

Loree
ロリーン

4:12

7.
Won't Run Away 4:16

(Peter/Cretu - Peter/Hirschburger)

 

(Gad - Gad/Hirschburger)

8.

Midnight Man
ミッドナイト・マン

3:03

8.
Secret Land '99"
(Ultra Violet Radio Edit)
3:42

(Kemmler/Cretu - Kemmler/Hirschburger)

 

(Gronau/Kemmler/Cretu/Bjorklund - Muller-Pi/Hirschburger/Hoenig)

9.

Everlasting Love
エバーラスティング・ラブ

3:42

9.
Forever 3:45

(James "Buzz" Cason/Mac Gayden)

 

(Peter Ries & Wolfgang Filz)

10.

Stop for a Minute
(Single version)
ストップ・フォー・ア・ミニット

3:48

10.
Such a Shame 4:17

(Cretu - Hirschburger)

 

(Mark David Hollis)  

11.

Heaven can Wait
(Single version)
ヘブン・キャン・ウェイト

4:05

11.
Forgive me
(Radio Edit)
3:58

(Cretu/Kemmler/Lohr - Hirschburger/Kemmler)

 

(Michael Cretu)  

12.

Secret Land
(Single version)
シークレット・ランド

4:02

12.
I Close my Eyes 4:02

(Gronau/Kemmler/Cretu/Bjorklund - Muller-Pi/Hirschburger/Hoenig)

 

(Andy Jonas/Andy Jonas, Michael Cretu)  

13.

We'll be Together
(Single Remix)
ウィル・ビー・トゥゲザー

3:47

13.
Secrets of Love"
(with DJ BoBo)
3:19

(Kemmler/Lohr/Sandra C - Hirschburger/Kemmler)

 

(Rene Baumann, Axel Breitung)

14.

Around my Heart
アラウンド・マイ・ハート

3:09

14.

The Way I Am

3:30

(Kemmler/Lohr/Sor Otto's/Peterson - Hirschburger/Kemmler)

 

(Sandra Cretu, Jens Gad, Andru Donalds)

15.

Hiroshima
(Single version)
ヒロシマ

4:11

15.

What Is It About Me
(Radio Edit)

3:11

(David Morgan)

 

(Sela, Jens Gad, Winston, McKenzie)

16.

(Life may be) A big Insanity
ア・ビッグ・インサニティ

4:29

16.

All You Zombies

4:59

(Cretu - Cretu/Hirschburger)

 

(Eric Bazilian, Rob Hyman)

17.

One more Night
(Single version)
ワン・モア・ナイト

3:41

17.

In a Heartbeat
(Album version)

3:37

(Cretu/Peterson - Cretu/Hirschburger)

 

(Toby Gad & Jim Dyke)

 

18.

Don't be Aggressive
ドント・ビー・アグレッシヴ

4:22

18.

The Night Is Still Young
(duet with Thomas Anders)

3:25

(Cretu - Hirschburger/Cretu)

 

(Toby Gad & Audrey Martel)

 

19.

Lovelight In Your Eyes
ラヴライト・イン・ユア・アイズ

5:26

19.

What If

2:50

(Cretu - Cretu/Hirschburger)

 

(Toby Gad & Jadyn Maria)

 

20.

Johnny Wanna Live
(Single Remix)
ジョニー・ウォナ・リヴ

3:47

20.

Tete a tete 3:44

(Cretu/Peterson - Cretu/Hirschburger)

 

(Sandra Lauer, Jens Gad & Fabrice Cuidad)
【DISC 3】 【BONUS TRACK】

1.

(I'll never be) Maria Magdalena
(Extended Version)
マリア・マグダレーナ

7:07 1. Don't be Aggressive
(The Midnight Hour Mix)
ドント・ビー・アグレッシヴ

(Kemmler/Lohr/Cretu - Palmer-James)

(Cretu - Hirschburger/Cretu)

2.

In the Heat of the Night
(Extended Version)
イン・ザ・ヒート・オブ・ザ・ナイト

7:21 2.

Hiroshima
(Extended Version)
ヒロシマ

(Cretu/Kemmler - Lohr/Hirschburger)

(David Morgan)

3.

Little Girl
(Extended Version)
リトル・ガール

5:17 3. Nights in White Satin
(Club Mix)
【日本未発表】

(Kemmler/Lohr/Cretu - Hirschburger)

(Justin Hayward)

4.

Innocent Love
(Extended Version)
イノセント・ラブ

6:43 4. Secret Land '99"
(Ultra Violet Club Mix)

(Kemmler/Herter - Muller/Hirschburger)

(Gronau/Kemmler/Cretu/Bjorklund - Muller-Pi/Hirschburger/Hoenig)

5.

Hi! Hi! Hi!
(Extended Version)
ハイ・ハイ・ハイ

6:09 5.

We'll be Together
(Extended Version)
ウィル・ビー・トゥゲザー

(Cretu/Kemmler - Cretu/Hirschburger)

(Kemmler/Lohr/Sandra C - Hirschburger/Kemmler)

6.

Midnight Man
(Extended Version)
ミッドナイト・マン

5:26

(Kemmler/Cretu - Kemmler/Hirschburger)

7.

Everlasting Love
(Extended Version)
エバーラスティング・ラブ

7:16

(James "Buzz" Cason/Mac Gayden)

8.

Stop for a Minute
(Extended Version)
ストップ・フォー・ア・ミニット

6:17

(Cretu - Hirschburger)

9.
Heaven can Wait
(Extended Version)
ヘブン・キャン・ウェイト
7:37
(Cretu/Kemmler/Lohr - Hirschburger/Kemmler)
10.
Secret Land
(Reverse Mix)
シークレット・ランド
6:30
(Gronau/Kemmler/Cretu/Bjorklund - Muller-Pi/Hirschburger/Hoenig)

11.

Everlasting Love
(PWL 12" Remix)
エバーラスティング・ラブ

7:41

(James "Buzz" Cason/Mac Gayden)


 サンドラ初のボックス・セット『プラチナ・コレクション』が本国ドイツにおいて10月末にリリースされました!これまでベスト盤やリミックス盤はリリースしていましたが、ボックス・セットは初めてのリリースとなります。

 ディスク1には、デビュー・ヒット「マリア・マグダレーナ」から「ジョニー・ウォナ・リヴ」までのシングル曲など全20曲。
 ディスク2には、「ドント・ビー・アグレッシブ」から、元モダン・トーキングのトーマス・アンダースとのデュエットであり最新ヒット・シングルの「The Night Is Still Young(日本未発表)」までの18曲と、最新アルバム『BACK TO LIFE』(日本未発売)からの2曲の全20曲。(ほとんどが日本では未発表の楽曲です)
 そして、ディスク3は、初期の大ヒット曲「マリア・マグダレーナ」「ヒート・オブ・ザ・ナイト」「イノセント・ラブ」など、初CD化となる12インチ・バージョンを時間めいっぱい収録しているスグレモノです。
 特に、サンドラの12インチ・シングルはどれも通常のシングル・バージョンとは異なるアレンジが施されており一聴の価値があります。また、、サンドラの12インチ・バージョンがこういった形で1枚のCDに収められるのは、公式のCDとしては初めてのことであり、大変貴重なアイテムであることは確かです。


 もう完璧とも言えるくらいの涙々のアイテムなのですが、欲を言えば、「ウィル・ビー・トゥゲザー」など、12インチ集はもう一枚加えて4枚組みにして欲しかったこと、幻の試験的ソロ・デビュー・シングルの「ヤーパン・イスト・ヴァイト」も加えて欲しかったですね。
 しかし、三枚組みでこのお値段。1曲あたりのコスト・パフォーマンスも非常に高く、これはもう「買い」ですね。


 なお、3枚目のCDをインターネットにつながった状態でパソコンにセットするとサンドラのサイトへとつながり、ボーナス・トラック5曲がダウンロードできます。
 3枚目のCD(12インチ集)では、1988年にリリースされた「シークレット・ランド」「エバーラスティング・ラブ(PWL REMIX)」までしか収録されておりませんでしたが、その後リリースされた12インチやマキシ・シングルから下記の楽曲がダウンロードできます。

 @Don't be Aggressive (The Midnight Hour Mix)
 AHiroshima (Extended Version)
 BNights in White Satin (Club Mix)
 CSecret Land '99 (Ultra Violet Club Mix)
 DWe'll Be Together (Extended Version)       いづれも日本ではシングル・カットしていないため未発表のものばかりです。

*ダウンロードのやり方がわからない方はこちらを参照してください。








YOUR FAVORITES and MY FAVORITES
ウエブ上で行っているサンドラの好きな曲の投票結果と、マイ・ベスト10です
title point from
1 The Journey 131 4th
2 Everlasting Love 129 Ten on One
3 Hi! Hi! Hi! 108 2nd
4 Little Girl 53 1st
5 Loreen 50 2nd
6 Midnight Man 48 2nd
7 Celebrate Your Life 35 3rd
8 In the heat of the Night 30 1st
9 We'll be Together 27 3rd
10 Such a Shame 24 7th
at the point of 1000 votes
「 VOTE FOR YOUR FAVORITE SANdRA's SONG 」中間報告


投票は、1000票を越えると自動的に最新の1000票
のデータとなります。左記は、ちょうど1000票になった時
のTOP10です。
概ね、納得の結果だと思いますが、「ザ・ジャーニー」が
1位というのはどうなのでしょう。
title from
1 Don't Cry 2nd
2 We'll be Together ('89 remix) 18 Greatest Hits
3 Innocent Love 2nd
4 You'll be Mine 3rd
5 Hiroshima 4th
6 Two Lovers Tonight 2nd
7 Mirrors of Love 2nd
8 In the Heat of the Night 1st
9 Celebrate Your Life 3rd
10 Around My Heart (remix) My Favorite
MY FAVORITE : -)


左記はマイ・ベスト10です。
大好きなセカンド・アルバムから4曲含まれています。
なお、「Around My Heart」はCD『MY FAVORITE』収録の
リミックス・バージョンです。

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