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 「恋のダディ・オー」には、日本で二つのアーチストによるカバー・バージョンが存在します。残念ながら、どちらもヒットはしませんでした。




「恋のダディー・オー」
ニュー・ホリデイ・ガールズ
日本語詩:杉山恒太郎
編曲:小笠原  寛

C/W
「ミッドナイト・ダンサー」

1981.
ビクター・インビテーションズ
VIHX-1535
 A面はヴェロニカ、B面はなんとアラベスクの「ミッドナイト・ダンサー」のカバーという豪華(?)カップリング。(本来はアラベスクのコーナーで取り上げるべきなのかもしれませんが、こっちが先になってしまいました)
 ニュー・ホリデイ・ガールズは、TBS系の深夜テレビ番組「サウンド・インS」のレギュラーだったコーラス・グループ。ヴェロニカ・バージョンでは力強いボーカルが聴かれるのですが、このバージョンでは、ちょっと単調な感じがします。日本語詩にとってつけたように、♪オー、オー、ダーディ・オー、D.A.D.D.Y. O.と、サビの一番大事な部分だけはオリジナル歌詞が使われています。
 なお、アレンジはかなりオリジナルに忠実。オリジナルがかなりインパクトがあるので、下手にいじらない方が良いと判断したのか、それとも、アレンジャーの力量不足か。
 ちなみに、彼女らのデビュー曲は、ドナ・サマーの「ワンス・アポン・ア・タイム」を「ラヴ・マシーン」と改題してカバーしています。


「恋のダディ・オー」
アンジュネッツ
作詞:三浦徳子
編曲:後藤次利

C/W
「クリスピー・ギャル」

1981.5
ワーナー・パイオニア
L-1524W
 この「恋のダディ・オー」は、コーセー・サマーキャンペーンのイメージ・ソング。歌うのは、この曲でデビューしたスージー、サンドラ、ローリーのハーフ3人組のアンジュネッツ。
 作詞は、松田聖子のデビューから5作連続、詩を提供するなど、当時の歌謡界ではアイドルの曲を書かせたら右に出る者がいないくらい人気のあった三浦徳子。編曲は、80年代後半、おニャン子系アーチストのヒット曲などで時代の覇者となった後藤次利。彼はこの当時、まだ、作曲家よりもアレンジャーとしての活動がメインでした。
 ニュー・ホリデイ・ガールズ・バージョンのアレンジがオリジナルに忠実なのに対し、こちらのバージョンは、より歌謡ディスコ風の仕上がりとなっています。後藤次利は、元々スタジオ・ミュージシャンのベーシストなので、ギターやストリングス・アレンジメントなど、オリジナルにはないアレンジも封入されていてとても良い感じ。イントロからまったく違うメロディには驚かされます。
 なお、この曲は、新星堂の『ガール・グループ天国 Vol.3』(SPW 10037)というオムニバスCDで復刻しています。


*他にもカバー曲を見つけた場合はぜひご連絡ください。




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last updated : 2004/3/1