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last updated : 2008/12/1



 日本では、ボニーMのオリジナル・アルバムは一枚も復刻していませんが、ヨーロッパでは、7枚のオリジナル・アルバム+ベストアルバムやクリスマス・アルバムなどの企画ものなど、すべてCD化しています。プロデューサーであるフランク・ファリアンの意向により、それらのすべてが2002年以降、廃盤となり、新しいCDはリリースしていませんでしたが、2006年10月のベスト盤CDを皮切りに、12月にはDVD、そして翌2007年の3月からはオリジナル・アルバムのリ・リリースが始まりました。また、今回のオリジナル・アルバムのリリースではそれぞれのアルバムにボーナス・トラックも収録した仕様となっています。詳細はこちらを参照してください。

 なお、ジャケ画像上に、CDで復刻しているものは、【CD】と記載しています。リリース年はドイツでの発売年を記載していますので、日本盤のリリース年と若干異なるものもあります。
 収録曲は、当時のアルバムに併せAB面表記にしています。




ALBUMS ( 1976-1986 )


【LP】【CD】

1st
SIDE/A SIDE/B
1 ダディ・クール
Daddy Cool
1 ノー・ウーマン、ノー・クライ
No Woman No Cry
2 ディスコ・エクスタシー
Take the Heat off Me
2 フィーヴァー
Fever
3 サニー
Sunny
3 貴方をはなさない
Got a Man on My Mind
4 ベイビー・ドゥ・ユー・ワナ・バンプ
Baby do You Wanna Bump
4 ラヴィン・オア・リーヴィン
Lovin or Leavin
『ダディ・クール』
(TAKE THE HEAT OFF ME)
1976年

 英タイトルは、『TAKE THE HEAT OFF ME』でしたが、邦盤ではシングル・リリースした曲にあわせ『ダディ・クール』となっていました。
 収録曲中、アルバム・タイトル曲の「ディスコ・エクスタシー」は、タイトル通り、非常にノリの良い曲でシングルとしても十分いけそうです。それもそのはず、元々はイタリア人アーチスト、マルチェラの「炎(Nessuno mai)」という曲(1974年)のカバーで、オリジナルは日本でもスマッシュ・ヒットしています。
 日本ではシングルにならなかった、実質的なデビュー曲の「ベイビー・ドゥ・ユー・ワナ・バンプ」はほとんど歌詞がなくインストに近い、アメリカン・タイプの楽曲です。この曲がはじめに(ドイツでなく)オランダでヒットしたことで、次の「サニー」のリリースのきっかけとなりました。この頃は誰も、(当の本人も)、後にボニーMがこのようなビッグ・アーチストに成長するとは思わなかったようです。この「ベイビー・ドゥ・ユー・ワナ・バンプ」は日本では長い間、未発表のままでしたが、2006年にリリースしたベスト盤CD『マジック・オブ・ボニーM』においてようやく発表されました。
 なお、シングルのセクションでも紹介していますが、「サニー」はボビー・ヘブのヒット曲、「ノー・ウーマン、ノー・クライ」は、今は亡きレゲエ界の大物、ボブ・マーリーの曲、「フィーヴァー」はアメリカのリズム&ブルース・シンガーのLittle Willie John の曲、「ラヴィン・オア・リーヴィン」は、フランク・ファリアンがプロデュースしたアーチスト、ジラの曲「Lieben und frei sein」(ドイツ語)、「貴方をはなさない」は、フランク・ファリアン自身の1976年にリリースした「Am Samstagabend」(ドイツ語)の、それぞれカバーです。
 また、ドイツ盤(ヨーロッパ盤)以外の、日本盤、イギリス盤、アメリカ盤アルバムなどでは、「ベイビー・ドゥ・ユー・ワナ・バンプ」が「ヘルプ・ヘルプ(Help, Help)」という曲に差し替えられていました。

 なお、2007年にリ・リリースされたCDには、ボーナス・トラックとして「ニューヨーク・シティ」「Perfect(日本未発表曲)」の2曲を収録しています。

 

【LP】【CD】

2nd
SIDE/A SIDE/B
1 マ・ベーカー
Ma Baker
1 プランテーション・ボーイ
Plantation Boy
2 恋の売物
Love for Sale
2 マザーレス・チャイルド
Motherless Child
3 ベルファスト
Belfast
3 サイレント・ラヴァー
Silent Lover
4 【日本未発表】
Have You ever Seen the Rain
4 浮気はしないで
A Woman can Change a Man
5 グロリア
Gloria, can You Waddle
5 スティル・アイム・サッド
Still I'm Sad
『LOVE FOR SALE』
1977年

 このアルバムから「マ・ベーカー」「ベルファスト」がシングル・ヒットしました。アルバム中の「浮気はしないで」も結構ノリの良い曲です。「プランテーション・ボーイ」は、プランテーション農場で働く男の子とのことを歌った楽しい曲。アルバムのタイトルにもなった「恋の売物」は実はカバー曲。アルバムはストリングスを多用した典型的なミュンヘン・サウンドに仕上げられています。また、このアルバムにより、ボニーMは初のドイツのアルバム・チャート1位も獲得しています。
 なお、「スティル・アイム・サッド」はブリティッシュ・ロック・バンド、ヤードバーズの1965年のヒット曲のカバー。アルバム・タイトルとなった「恋の売物」は、アメリカの女優であり、シンガーでもあったLibby Holmanのカバー。また、「Have You ever Seen the Rain」は、60年代後半から70年代前半にかけてアメリカで活躍したCreedence Clearwater Revivalというロック・バンドのトップ10ヒットのカバー。そして、「浮気はしないで」は、フランク・ファリアン自身と、彼がプロデュースしたアーチストのジラによる「Las mir Zeit, Dich zu lieben」(1975)がオリジナルです。
 しかし、このアルバムや一つ前のアルバムのジャケットはインパクトがありますね。英国やドイツでの大きな成功を尻目に、ボニーMが日本ではキワモノ扱いされたのも、なんとなくこのような視覚情報が断片的に伝わっていたからなのかもしれません。

なお、2007年にリ・リリースされたCDには、ボーナス・トラックとして「Ma Baker / Somebody Scream」「Stories」(2曲とも未発表曲)を収録しています。


SIDE/A SIDE/B
1 マ・ベーカー
Ma Baker
1 ダディ・クール
Daddy Cool
2 恋の売物
Love for Sale
2 プランテーション・ボーイ
Plantation Boy
3 ベルファスト
Belfast
3 マザーレス・チャイルド
Motherless Child
4 グロリア
Gloria. can You Waddle
4 サイレント・ラヴァー
Silent Lover
5 浮気はしないで
A Woman can Change a Man
5 スティル・アイム・サッド
Still I'm Sad
6 サニー
Sunny
 日本盤は『スペシャル・カップリング・アルバム マ・ベーカー/サニー/ダディ・クール』という邦題で、曲目が少し違っていていました。「Have You ever Seen the Rain」の収録が見送られ、その代わりに、ファースト・アルバムからヒット曲「ダディ・クール」「サニー」を再収録しています。右記がトラックリスティングです。

【LP】【CD】

3rd
SIDE/A SIDE/B
1 ヴィーナスの冒険
Nightflight to Venus
1 バビロンの河
Rivers of Babylon
2 怪僧ラスプーチン
Rasputin
2 ヴードゥーナイト
Voodoonight
3 ペインター・マン
Painter Man
3 粟色の髪の少女
Brown Girl in the Ring
4 ステッペンウルフ
He was a Steppenwolf
4 よそ見をしないで
Never Change Lovers in the Middle of the Night
5 キング・オブ・ザ・ロード
King of the Road
5 孤独の旅路
Heart of Gold
『ヴィーナスの冒険』
(NIGHTFLIGHT TO VENUS)
1978年

 ボニーMのオリジナル・アルバムでは最もよく売れたものであり、かつ、最もクオリティも高いものであると思います。シングル・ヒットだけでも「怪僧ラスプーチン」「ペインター・マン」「バビロンの河」「ヴードゥー・ナイト」の4曲を収録しています。
 「ヴィーナスの冒険」は、アルバムのタイトルにもなっていますが、コーラスだけのインスト曲で「怪僧ラスプーチン」へのノンストップのイントロダクションとなっています。
 「ペインター・マン」は元々はB面ながらイギリスでは10位を記録したヒット曲で、オリジナルはロック・バンド、ザ・クリエーションの1966年のヒット曲。「ステッペン・ウルフ」は、男性と女性のボーカルが絡むミュンヘン・サウンド。「孤独の旅路」はニール・ヤングのカバーですが、リズ・ミッチェルのソロと重厚なコーラス、哀しいハーモニカの音により、とても聴かせるバラードになっています。また、ヨーロッパでは、シングル「バビロンの河」B面でしたが、「栗色の髪の少女」も大ヒットしました。「栗色の髪の少女」はスチール・ドラムが効いている南国調の楽しい楽曲ですが、元々はジャマイカに古くから伝わる民謡です。この曲に関して、リズ・ミッチェルは、ずっと後になってから、「子どもの頃から歌っているので飽きちゃったわ」と語っています。なお、このアルバムから、後のボニーMの楽曲では、よく使用されるようになるスチール・ドラムが初めて使用されました。他にも「キング・オブ・ザ・ロード」は1965年にリリースされ、全米で1位を記録したロジャー・ミラーというアーチストの大ヒット曲のカバーです。
 このアルバムは、ミュンヘン・サウンドと民俗音楽の融合を試みた好アルバムでした。相次ぐシングル・ヒットを受け、ドイツ、イギリス、スイスなどでもアルバム・チャートの首位を獲得しています。

 また、このアルバムと、次の『オーシャンズ・オブ・ファンタジー』には、キーボード奏者として、後に(アラベスクの)サンドラの夫(=エニグマ)となる、マイケル・クレトゥも参加しています。
 
なお、2007年にリ・リリースされたCDには、ボーナス・トラックとして「メリーズ・ボーイ・チャイルド」「ダンシン・イン・ザ・ストリート」の2曲を収録しています。


【日本盤LPのみ】

best
SIDE/A SIDE/B
1 怪僧ラスプーチン
Rasputin
1 サニー
Sunny
2 ヴードゥー・ナイト
Voodoonight
2 よそ見をしないで
Never Change Lovers in the Middle of the Night
3 ダンシン・イン・ザ・ストリート
Dancing in the Street
3 浮気はしないで
A Woman can Change a Man
4 バビロンの河
Rivers of Babylon
4 ベルファスト
Belfast
5 マ・ベーカー
Ma Baker
5 恋の売物
Love for Sale
6 ダディ・クール
Daddy Cool
6 孤独の旅路
Heart of Gold
『ベスト!!』
(BEST)
1979年

 これは、日本独自の選曲によるベスト盤。それまで日本でリリースされたシングル8枚をすべて収録した、ボニーMの魅力を余すところなく伝える、日本で最も売れたアルバムとなりました。
 なお、これは、日本独自の企画アルバムなので未CD化です。


【LP】【CD】

4th
SIDE/A SIDE/B
1 音楽がすべて
Let it All be Music
1 オーシャンズ・オブ・ファンタジー
Oceans of Fantasy
2 ガッタ・ゴー・ホーム
Gotta Go Home
2 エル・ルーテの物語
El Lute
3 バイ・バイ・ブルーバード
Bye Bye Bluebird
3 チェーン・ギャング
No More Chain Ganges
4 バハマ・ママ
Bahama Mama
4 生まれ変わった私
I'm Born Again
5 ホールド・オン
Hold on I'm Coming
5 ノー・タイム
No Time to Lose
6 トゥー・オブ・アス
Two of Us
6 カレンダー・ソング
Calendar Song (January, February, March ...)
7 碧いリボン
Ribbons of Blue
『オーシャンズ・オブ・ファンタジー』
(OCEANS OF FANTASY)
1979年

 タイトル曲にもなった「オーシャンズ・オブ・ファンタジー」は、アレンジや男性によるファルセット・ボイスなど、当時人気の高かった、アース・ウインド&ファイアーからインスパイアされたものでした。これまでのボニーMの楽曲のタイプとはまったく異なるもので、当時非常に驚きました。
 日本では「バハマ・ママ」のB面になっていましたが、ヨーロッパでは「エル・ルーテの物語」が大ヒットしました。元々はカーメンというアーチストのインスト曲にフランク・ファリアンが歌詞をつけたものです。日本でもヨーロッパでのボニーMのヒットを受けて、シングルがリリースされていました。このカーメンというグループは、西ドイツのアーチストで、そのメンバーのほとんどがボニーMをはじめとするディスコ・グループのレコーディングなどで活動するスタジオ・ミュージシャン。オリジナル・バージョンでフィーチャーされている象徴的な楽器のパン・フルートを吹いているのはディノ・ソレラという人で、ボニーMのアルバムなどでは既におなじみで、ソロ・アルバムをリリースしているほどの木管楽器奏者です。なお、このカーメンによる「エル・ルーテの物語」は、日本でもシングルがリリースされています。(左写真参照) この曲も歴史上の人物のことを歌ったものです。詳細については、シングルのセクションで紹介しています。

 なお、「カレンダー・ソング」は、日本語に直すと、♪January〜Februaly〜March〜April〜May (1月、2月、3月〜4月、5月〜)と繰り返す単調な曲なのですが、1月=January、2月=February・・・・と英語で月が覚えられるので、ちょっと便利な楽しい歌です。BeNも時々、May(3月)とMarch(5月)がどちらか判らなくなる時など、この曲を頭の中で最初から歌って思い出してマス(^^;)。

 「ホールド・オン」は、アルバムのクレジットには「フィーチャリング・プレシャス・ウィルソン、スペシャル・スター・ゲスト・オブ・ボニーM」とあります。当時、フランク・ファリアンがプロデュースしていたエラプションのゲスト・ボーカリスト、プレシャス・ウィルソンがソロ・シングルとして発表したものです、日本でもシングルがリリースされています。
 このアルバムにもカバー曲がいくつか収録されています。先の「ホールド・オン」はサム&デイヴのカバー。また、「トゥー・オブ・アス」はなんとビートルズの曲のカバーです。
 前作に引き続き、このアルバムもヨーロッパで大ヒットし、ドイツ、イギリス、スイスなどでチャート首位を獲得しています。

 なお、2007年にリ・リリースされたCDには、ボーナス・トラックとして「魅惑のボート」「マイ・フレンド・ジャック」の2曲を収録しています。


【LP】【CD】

【LP】


【CD】

best
SIDE/A SIDE/B
1 バビロンの河
Rivers of Babylon
1 マイ・フレンド・ジャック
My Friend Jack
2 ダディ・クール
Daddy Cool
2 魅惑のボート
I See a Boat on the River
3 サニー
Sunny
3 粟色の髪の少女
Brown Girl in the Ring
4 ベルファスト
Belfast
4 メリーズ・ボーイズ・チャイルド
Mary's Boy Child
5 エル・ルーテの物語
El Lute
5 バハマ・ママ
Bahama Mama
6 ノー・ウーマン、ノー・クライ
No Woman No Cry
6 生まれ変わった私
I'm Born Again
7 怪僧ラスプーチン
Rasputin
7 オーシャンズ・オブ・ファンタジー
Oceans of Fantasy
8 ペインター・マン
Painter Man
8 碧いリボン
Ribbons of Blue
9 マ・ベーカー
Ma Baker
9 スティル・アイム・サッド
Still I'm Sad
10 ガッタ・ゴー・ホーム
Gotta Go Home
10 フレー!フレー!
Hooray ! Hooray ! It's a Holi-Holiday
『マジック・オブ・ボニーM』
(THE MAGIC OF Boney M.)
1980年

 前年に、日本独自選曲によるベスト盤をリリースしたばかりでしたが、再びベスト盤がリリースされました。これは、ドイツなどヨーロッパでリリースしたものと同じです。よって、選曲はヨーロッパでのシングルを中心としたもので、日本でシングルA面となった「ヴードゥー・ナイト」や「ダンシン・イン・ザ・ストリート」は収録されていませんでした。
 当時のアナログLPでは、金色に輝くジャケに、中心の「M」の文字がくり抜かれ、インナーのメンバーの顔写真が見えるという凝った仕様になっていました。収録曲はヒット曲中心に構成された満足のいくものなのですが、20曲も収録していたので、LP盤片面ごとの収録時間が長くなってしまい、音質の点ではあまり良いものではありませんでした。
 前作〜前々作に引き続き、このアルバムも、ドイツ、イギリス、スイスなどでもチャート首位を獲得し、ヨーロッパでは大ヒットを記録しています。

 なお、2006年には結成30周年を記念して、同じタイトルでベスト盤CDがリリースされましたが、この1980年にリリースしたものとはかなり収録曲は異なります。詳細についてはこちらをごらんください。


【日本盤LPのみ】


best
SIDE/A SIDE/B
1 怪僧ラスプーチン
Rasputin
1 サニー
Sunny
2 フレー!フレー!
Hooray ! Hooray ! It's a Holi-Holiday
2 バハマ・ママ
Bahama Mama
3 ダンシン・イン・ザ・ストリート
Dancing in the Street
3 マイ・フレンド・ジャック
My Friend Jack
4 バビロンの河
Rivers of Babylon
4 ベルファスト
Belfast
5 マ・ベーカー
Ma Baker
5 ガッタ・ゴー・ホーム
Gotta Go Home
6 ダディ・クール
Daddy Cool
6 メリーズ・ボーイズ・チャイルド
Mary's Boy Child
『ボニーM』
(BONEY M.)

1980年

 再び日本独自選曲によるベスト盤をリリース。1975年の日本でのデビュー曲「ダディ・クール」から、1980年の「マイ・フレンド・ジャック」までで、唯一「ヴードゥー・ナイト」を除いたシングル・コレクションです。当時ヨーロッパと日本ではシングルのAB面がひっくり返ることが多かったので、日本のファンにとっては嬉しいベスト盤ですね。
 このアルバムは日本独自の企画のため未CD化です。なお、上記『マジック・オブ・ボニーM』も「マイ・フレンド・ジャック」までのシングルを収録していますが、このアルバム(日本独自盤)は中古市場でもめったに見かけないということを考えると、このアルバムのほうが同じ1980年でも後発のリリースだったのではないかと思います。どなかた情報をお持ちの方はお教えくださいませ。


【LP】【CD】

5th
SIDE/A SIDE/B
1 ボノノノス
Boonoonoonoos
1 世界はルンルン
We Kill the World
(Don't Kill the World)
2 それはボノノノス
〜汽車はスカヴェルへ
〜アイ・シャル・シング
That's Boonoonoonoos
/Train to Skaville
/I shall Sing
2 母国アフリカ
Ship Ahoy
(Homeland Africa)
3 シリー・コンフュージョン
Silly Confusion
3 マライカ
Malaika
4 アーガディア行きにのって
Ride to Agadir
4 コンスエラ・ビアス
Consuela Biaz
5 ジミー
Jimmy
5 ブレイクアウェイ
Breakaway
6 アフリカン・ムーン
African Moon
6 サッド・ムーヴィーズ
Sad Movies
7 グッドバイ・マイ・フレンド
Goodbye My Friend
『ボノノノス』
(BOONOONOONOOS)
1981年

 アルバムのテーマは、前作同様、西インド諸島や、アフリカ大陸をテーマとしています。民族的、かつ大陸的な感じのする「ボノノノス」「アイ・シャル・シング」「アーガディア行きにのって」「アフリカン・ムーン」「母国アフリカ」などの楽曲から、「世界はルンルン」「シリー・コンフュージョン」など近未来的雰囲気の楽曲も収録していますので、少しアンバランスな感じがしないではありません。この2曲は、次のオリジナル・アルバム『ファンタジー・ワールド』(1984年)に収録していればちょうど良いかもしれません。個人的に好きなのは、「アーガディア行きにのって」、ハンドクラップが楽しい「アイ・シャル・シング」、電子楽器を使用したテクノ・サウンドの「シリー・コンフュージョン」、二部構成で子どものボーカルをフィーチャーした「世界はルンルン」などです。特に「世界はルンルン」は世界平和や地球環境の保護を訴えるもので、DVDでこの曲のビデオ・クリップを見ていたら泣けましたね。アルバム全体的な印象はこれまでのミュンヘン・サウンドやディスコ・サウンドは影を潜め、トーン・ダウンした感が否めません。
 なお、このアルバムからは日本で「世界はルンルン」がシングルとなりましたが、ヨーロッパでは「マライカ」もシングル・カットされスマッシュ・ヒットしています。
 また、「気分はスカヴェルへ」はThe Ethiopiansにより、1967年にリリースされた楽曲、「アイ・シャル・シング」は、アートガーファンクルにより、1973年にリリースされた楽曲、「アガーディア行きにのって」はイギリスの著名な作曲家であるMike Battにより、1977年にリリースされた楽曲、「マライカ」は、Miriam Makeba & Harry Belafonteにより、1965年にリリースされた楽曲、「サッド・ムーヴィーズ」は、Sue Thompsonにより、1961年にリリースされた楽曲の、それぞれカバーです。
 なお、前オリジナル・アルバムから二年のブランクがあったことや、大ヒット曲も出なくなったことなどから、このアルバムあたりからボニーMの人気には陰りが見られ、本国ドイツでもチャートには顔を出さないようになってしまいました。

 2007年にリ・リリースされたCDには、ボーナス・トラックとして「あぁ、フェリシダード」「ストレンジ」の2曲を収録しています。

 *このアルバムにはリリース当時、ロング・ヴァージョンばかり収録した、2枚組みLPがありました。(ドイツ盤、UK盤、フランス盤)

5th
DISC 1 DISC 2
SIDE/A SIDE/B
1 ボノノノス
Boonoonoonoos
1 アーガディア行きにのって
Ride to Agadir
1 世界はルンルン
We Kill the World
(Don't Kill the World)
1 コンスエラ・ビアス
Consuela Biaz
2 それはボノノノス〜汽車はスカヴェルへ
〜アイ・シャル・シング
That's Boonoonoonoos
/Train to Skaville/I shall Sing
2 ジミー
Jimmy
2 母国アフリカ
Ship Ahoy
(Homeland Africa)
2 ブレイクアウェイ
Breakaway
3 シリー・コンフュージョン
Silly Confusion
3 アフリカン・ムーン
African Moon
3 マライカ
Malaika
3 サッド・ムーヴィーズ
Sad Movies
4 グッドバイ・マイ・フレンド
Goodbye My Friend


【LP】【CD】


Christmas album
SIDE/A SIDE/B
1 リトル・ドラマー・ボーイ
Little Drummer Boy
1

クリスマス・メドレー
きよしこの夜〜スノウ・フォールス・オヴァー・ザ・グラウンド〜ヒア・ザ・メッセージ
Christmas Medley :
Holy Night / Snow Falls over the Ground / Hear Ye the Message

2 ホワイト・クリスマス
White Christmas
3 フェリス・ナヴィダッド
Feliz Navidad
2 ペティ・パパ・ノエ
Petit Papa Nöel
4 ジングル・ベル
Jingle Bells
3 ザイアンの娘
Zion's Daughter
5 冬物語
Winter Fairy-Tale
4 ホエン・ア・チャイルド・イズ・ボーン
When a Child is Born
6 メリーズ・ボーイズ・チャイルド/オー・マイ・ロード
Mary's Boy Child /Oh My Lord
5 ダークネス・イズ・フォーリング
Darkness is Falling
6 アイル・ビー・ホーム・クリスマス
I'll be Home for Christmas
『クリスマス・アルバム』
(THE CHIRISTMAS ALBUM)
1981年

 これは、クリスマスのスタンダードなどを歌ったアルバム。日本ではシングル・カットされませんでしたが、ヨーロッパでは、「リトル・ドラマー・ボーイ」「ザイアンの娘」がシングル・カットされています。
 スタンダードが多く、それほど好きなアルバムではありませんが、「フェリス・ナヴィダッド」「アイル・ビー・ホーム・クリスマス」は軽いディスコ・アレンジながら、クリスマスらしい可愛い曲で気に入っています。なお、「ザイアンの娘」は、日本では表彰式などで必ず使われるあの曲です。


【LP】【CD】

6th
SIDE/A SIDE/B
1 エクソダス
Exodus (Noah's Ark 2001)
1 ファンタジー・ワールド
Somewhere in the World
2 ワイルド・プラネット
Wild Planet
2 ベル・アミ
Bel Ami
3 フューチャー・ワールド
Future World
3 ムーヴィースター
Living Like a Moviestar
4 どこへ行くの
Where Did You Go
4 ディジー
Dizzy
5 10000光年
10,000 Lightyears
5 アリバマ
The Alibama
6 アイ・フィール・グッド
I Feel Good
6 ジミー
Jimmy
7 占い師バーバレラ
Barbarella Fortuneteller
『ファンタジー・ワールド』
(TEN THOUSAND LIGHTYEARS)
1984年


 前作から3年の時を経てリリースしたオリジナル・アルバムでは、メンバーのボビー・ファレルが脱退し、変わりにレギー・ツイボーが参加しました。また、サウンド面でも今回はジャケットからも想像できるように、電子楽器を多用した近未来をテーマにしたものとなっています。これまでと曲調がかなり変わっているので、違和感を覚えたファンも多かったかもしれません。しかし、個人的には、「ワイルド・プラネット」「10000光年」「アイ・フィール・グッド」「ディジー」など結構好きなものも多いです。
 アルバムの洋題は『TEN THOUSAND LIGHTYEARS』でしたが、同曲の日本語タイトルは「10000光年」と、あまりに直球すぎたためか、日本でもシングル・カットした「Somewhere in the World」に併せて、『ファンタジー・ワールド』としています。なお、このアルバムでは、「占い師バーバレラ」「ディジー」の2曲をレギーがリード・ボーカルをとっています。
 また、「ディジー」は60年代を中心に活躍したTommy Roeというアメリカのアーチストのカバー。1969年にリリースされ、当時アメリカやイギリス、カナダでもチャート1位を獲得しました。
 このアルバムはクオリティは悪くないと思いますが、本国ドイツを含めチャート的にまったく奮いませんでした。


 なお、2007年にリ・リリースされたCDには、ボーナス・トラックとして「涙のカーニヴァル」「(I Need a) Babysitter(日本未発表曲)」の2曲を収録しています。

 


【LP】【CD】

best
SIDE/A SIDE/B
1 ハッピー・ソング
Happy Song (club mix 6:37)
1 カリンバ・デ・ルナ
Kalimba De Luna (US club mix 7:19)
2 ゴーイング・バック・ウエスト
Goin' Back West
2 あぁ、フェリシダード
Felicidad (Margherita)
3 占い師バーバレラ
Barbarella Fortuneteller
3 ムーヴィースター
Living Like a Moviestar
4 アイ・フィール・グッド
I Feel Good
4 ガダ・ダ・ヴィダ
Gadda-Da-Vida
5 コンスエラ・ビアス
Consuela Biaz
5 ファンタジー・ワールド
Somewhere in the World
6 ジャンボ
Jambo-Hakuna Matata (No Problems)
6 アフリカン・ムーン
African Moon
7 ジミー
Jimmy
7 パラダイスの子供達
Children of Paradise
8 カレンダー・ソング
The Calendar Song
(January, February, March)
8 ボノノノス
Boonoonoonoos
『16ハッピー・ソングス』
(Kalimba de Luna)
1984年






 これは、1980年後半から発表された楽曲に、新曲の「ハッピー・ソング」「カリンバ・デ・ルンナ」「ゴーイング・バック・ウエスト」「ジャンボ」の4曲を加えたベスト・アルバムです。アルバムのジャケットににボビー・ファレルのフォトがないのに、クレジットに、ボニーM with ボビー・ファレルとの記載があるのは、彼が在籍した当時の音源も収録していることや、「ハッピー・ソング」では、ゲスト的扱いで収録に参加していることからだと思われます。なお、ここで聴かれる「ハッピー・ソング」「カリンバ・デ・ルナ」はクラブ・ミックスなどのロング・バージョンです。
 「ハッピー・ソング」の作詩曲クレジットに名前のある(Spagna)ですが、日本でもスパーニャの名前で1985年ごろに、「コール・ミー」というユーロ・ヒットがあります。ダンロップのタイヤのCMソングにも使用されたので覚えている方も多いのではないかと思いますが、彼女はイタリアのシンガー兼、ライター。当時この「コール・ミー」はヨーロッパで大ヒットになりました。またユーロビート・ブームの初めの頃、アルファ・レコードからリリースしていた「バイラ・ボレロ」のヒットで知られている、FUN FUNという女性デュオの一人だったんですよ。
 なお、ヨーロッパでシングルとなった「カリンバ・デ・ルナ」は、イタリアのトニー・エスポジトというアーチストがオリジナル。また、「ジャンボ」はケニア出身で80年代から活躍するThem Mushroomsというアーチストの「Jambo
Bwana」という楽曲のカバーです。

 なお、2007年にリ・リリースされたCDは、オリジナル・アルバムとかなり収録曲が異なります。詳細はこちらを参照してください。


【LP】【CD】

7th
SIDE/A SIDE/B
1 ヤング、フリー&シングル
Young, Free and Single
1 アイ・ダンス
Eye Dance
2 トーダス・ブエノス
Todos Buenos
2 ゴッチャ・ロコ
Got Cha Loco
3 ギヴ・イット・アップ
Give it up
3 ドレッドロック・ホリデイ
Dreadlock Holiday
4 サンプル・シティ
Sample City
4 チカ・ダ・シルヴァ
Chica Da Silva
5 マイ・シェリー・アモール
My Cherie Amour
5 バン・バン・ルル
Bang Bang Lulu
『アイ・ダンス』
(EYE DANCE)
1985年

 「ヤング、フリー&シングル」はなかなかハイパーなアレンジのユーロディスコで非常に良い曲です。しかし、一聴して、いいなぁ!と感じるのはこの曲くらいで、他の楽曲との落差が激しいです。「トーダス・ブエノス」は、どことなく南国の香りのするノリのユーロディスコ。「バン・バン・ルル」は、「バハマ・ママ」など、かつて西インド諸島をテーマにしていた頃の陽気な民族的楽曲。ちょっと、このアルバムの中では浮いた感じがします。ヨーロッパでは、この「バン・バン・ルル」のほか、「マイ・シェリー・アモール」もシングル・カットされました。「マイ・シェリー・アモール」はあのスティービー・ワンダーのカバーなのですが、これまでのボニーMとはずいぶん雰囲気が違っています。また、「ドレッドロック・ホリディ」は、10CCのカバーです。
 この当時のヨーロッパの音楽事情と言うと、1984年に、モダン・トーキングのデビュー・ヒット「愛はロマネスク」や、ガゼボの「アイ・ライク・ショパン」などが、ヨーロッパ中で大ヒットするなど、哀愁を帯びたユーロビートが流行の最先端でした。そういった背景を考えると、これまでミュンヘン・サウンドや、民俗音楽とディスコビートが融合したハッピーなサウンドは、やはり古臭い感じが否めません。時代の先端を走ってきたボニーMは、最初の5年間で、もう十分にその役割を果たし、時代の変化に着いていくことが出来なかったのではないかと思います。
 そして、残念ながらこれがボニーMの最後のオリジナル・アルバムになってしまいました。ヨーロッパでの人気がなくなってからも、日本では、幸運にもこの『アイ・ダンス』まで、すべてのオリジナル・アルバムがリリースされていました。しかし、この頃はシングル・カットされた「ヤング・フリー&シングル」や「ハッピー・ソング」がディスコで人気があったくらいで、一般の人にはほとんど忘れ去られた存在となっていました。

 なお、2007年にリ・リリースされたCDには、ボーナス・トラックとして、フランク・ファリアン・プロデュースによるユニット、ファー・コーポレーションの「Mother & Child Reunion」「I'm Alive」を収録しています。



【LP】【CD】

【LP】


【CD】

non-stop / best
SIDE/A SIDE/B
1 ダディ・クール
Daddy Cool
1 ノー・ウーマン、ノー・クライ
No Woman No Cry
2 サニー
Sunny
2 粟色の髪の少女
Brown Girl in the Ring
3 マ・ベーカー
Ma Baker
3 【日本未発表】
B.M. à Go Go (Medley)
 New York City〜
 Gloria Can You Waddle〜
 Baby do You Wanna Bump〜
 He was a Steppenwolf〜
 Bye Bye Bluebird〜
 Nighflight to Venus
4 ベルファスト
Belfast
5 怪僧ラスプーチン
Rasputin
6 ペインター・マン
Painter Man
4 バビロンの河
Rivers of Babylon
7 パラダイスの子供達
Children of Paradise
5 エル・ルーテの物語
El Lute
8 ガッタ・ゴー・ホーム
Gotta Go Home
6 カレンダー・ソング
Calendar Song
9 ドレッドロック・ホリデイ
Dreadlock Holiday
7 バン・バン・ルル
Bang Bang Lulu
10 あぁ、フェリシダード
Felicidad (Margherita)
8 フレー!フレー!
Hooray ! Hooray ! It's a Holi-Holiday
11 占い師バーバレラ
Barbarella Fortuneteller
9 カリンバ・デ・ルナ
Kalimba De Luna
12 ガダ・ダ・ヴィダ
Gadda-Da-Vida
10 マイ・シェリー・アモール
My Cherie Amour
13 ゴッチャ・ロコ
Got Cha Loco
11 アイ・フィール・グッド
I Feel Good
14 トーダス・ブエノス
Todos Buenos
12 ヤング、フリー&シングル
Young, Free and Single
13 ハッピー・ソング
Happy Song
『THE BEST OF 10 YEARS』
【日本未発売】
1985年











 日本ではリリースされませんでしたが、ヨーロッパでは解散直前にこのようなノンストップ・アルバムがリリースされていました。このアルバムは、BPMの同じものを集めた無理のないノンストップ仕様で、「B.M. à Go Go (Medley)」を除くほとんどの曲の収録時間は、1分20〜40秒前後となっています。一応、ノンストップ仕様なのですが、LPのA面では、8曲目と9曲目の曲間、B面では、「バビロンの河」と「エル・ルーテの物語」だけは単独の曲になっているため、曲間の無録音部分は非常に短くなっていますが、この前後もノンストップではなくなっています。
 収録曲中、「B.M. à Go Go (Medley)」は日本未発表。ここでは、シングル「サニー」のカップリングであり、アルバム未収録の「ニューヨーク・シティ」も聴くことが出来ます。この曲はほとんどCDに収録されていません。タイトルがアメリカの都市の名前ということもあり、当時アメリカでは「サニー」をB面にして、A面にこの曲にしてリリースしています。ストリングスが聞いたミュンヘン・サウンドで非常に良い曲です。
 なお、「怪僧ラスプーチン」のバラライカは、このバージョンではシンセイサイザーになっています。
 また、このアルバムは、2009年に『IN THE MIX』というタイトルでリ・リリースしています。


【LP】【CD】


Christmas album
SIDE/A SIDE/B
1 クリスマス・メドレー/
きよしこの夜〜スノウ・フォールス・オヴァー・ザ・グラウンド〜ヒア・ザ・メッセージ〜スイート・ベルズ
Christmas Medley :
Silent Night Holy Night / Snow Falls over the Ground / Hear Ye the Message / Sweet Bells
1 【日本未発表】
Joy to the World
2 【日本未発表】
Oh Christmas Tree (Oh Tannenbaum)
2 ホワイト・クリスマス
White Christmas
3 【日本未発表】
Hark! The Herald Angels Sing
3 ジングル・ベル
Jingle Bells
4 ザイアンの娘
Zion's Daughter (Tochter Zion)
4 フェリス・ナヴィダッド
Feliz Navidad
5 【日本未発表】
First Nöel
5 ホエン・ア・チャイルド・イズ・ボーン
When a Child is Born
6 【日本未発表】
Oh Come All Ye Faithful
6 リトル・ドラマー・ボーイ
Little Drummer Boy
7 ペティ・パパ・ノエ
Petit Papa Nöel
7 メリーズ・ボーイズ・チャイルド/オー・マイ・ロード
Mary's Boy Child /Oh My Lord
8 ダークネス・イズ・フォーリング
Darkness is Falling (Es Wird Scho' Glei' Dumpa)
8 【日本未発表】
Auld Lang Syne
『THE 20 GREATEST
CHRISTMAS SONGS』
【日本未発売】
1986年







 再びクリスマス・スタンダードを歌ったアルバムをリリース。これは、以前日本でもリリースされた『クリスマス・アルバム』(1981年)と少し収録曲が異なり、そのアルバムから「冬物語」「アイル・ビー・ホーム・クリスマス」の2曲がカットされ、新たに上記の【日本未発表】と記載された6曲を追加収録したものです。追加収録された6曲は、新たにレコーディングされたものではなく、1981年の『クリスマス・アルバム』リリース時にお蔵入りしたものではないかと思われます。
 ここで聴かれる「クリスマス・メドレー」は、以前のバージョンと少し異なり、最後に「Sweet Bells【日本未発表】」という曲が追加されています。と言うより、こちらの方がフル・バージョンで、『クリスマス・アルバム(1981年)』で聴かれるバージョンは最後の「Sweet Bells」がカットされていると言っていいでしょう。このアルバムでの「クリスマス・メドレー」が、1分30秒くらい長くなっているのはこのためです。
 アルバム最後の「Auld Lang Syne」は、日本では卒業式ではかつてよく使用された「蛍の光」です。この曲は元々、スコットランド民謡ということですが、ここでは軽いディスコ風アレンジとなり、非常に良い曲に仕上がっています。ボニーMのクリスマス・ソングとしては、個人的に最高の出来だと思います。なお、このアルバムはクリスマス・ソング集ということで、どの曲においても非常に美しいコーラスを聴かせてくれています。

 なお、このアルバム(CD)は、1992年にドイツにおいて、『THE MOST BEAUTIFUL CHRISTMAS SONGS OF THE WORLD』(右記参照)というタイトルでリ・リリースされています。ほとんど同じ内容なのですが、よく聴くと1曲目の「クリスマス・メドレー」の中の「きよしこの夜」が、オリジナルでは、ドイツ語+英語ミックス・バージョンなのですが、右記CDでは、ドイツ語で歌われた部分がカットされ、その分だけ、約40秒くらい短くなっているという点のみ異なっています。


 

日本でのアルバム・チャート

タイトル
title
発売年
released
year
最高位
highest
position
(単位:万)
total sold
number
『マ・ベーカー/サニー/ダディ・クール』
(TAKE THE HEAT OFF ME)
1977 65 2.0
『ヴィーナスの冒険』
(NIGHTFLIGHT TO VENUS)
1978 56 2.1
『ベスト!!』
(BEST)
1979 15 6.6
『オーシャンズ・オブ・ファンタジー』
(OCEANS OF FANTASY)
1979 51 1.8

参考資料:オリコン


 

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