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last updated : 2007/11/24

 

JAPANESE RELEASES


1st
誘惑のブギー
(Yes Sir, I can Boogie)

C/W
カラ・ミーア
(Cara Mia)

1977.8
RCA SS-3100
 1977年6月初旬から8月にかけて、西ドイツのヒット・パレードの1位を独走。さらに、スイス、ベルギー、オーストリア、スウェーデン、イギリス、ノルウェー、イスラエルで1位、スペイン、デンマーク、フィンランド、フランスでもトップ5ヒットとなりました。日本でもオリコン最高31位、13.8万枚のヒットとなりました。
 当時、全米TOP40少年だった私は、この年の4月に全米No.1になった、テルマ・ヒューストンの「ドント・リーブ・ミー・ディス・ウェイ」にソックリだなぁとすぐに思いました。バカラのほうがパクったということは明らかなのですが、(イギリスを含む)ヨーロッパにおいては、テルマ・ヒューストンよりも、バカラの「誘惑のブギー」のほうがヒットしたようです。「誘惑のブギー」は女性の「ア〜ン」といったあえぎ声がフィーチャーされたお色気たっぷりなミュンヘン・サウンドとなっています。あまりにもお色気たっぷりのために、本国ドイツなどでは放送禁止になったということです。

2nd
誘惑のマドリード
(Mad in Madrid)

C/W
私が死ぬまで
(Love You till I Die)

1977.11?
RCA SS-3120
 1977年11月に行われた世界歌謡祭参加曲。この時、バカラの二人はコンテスト参加のため初来日を果たしました。この曲をA面としてリリースしたのは日本だけで、本国では翌年にシングル「ダーリング」のセカンド・プレスのB面としてリリースされました。(ファースト・プレスのB面は「ナンバー・ワン」)
 イントロのエコーがかかったピアノが印象的な、非常にしっとりとしたこの曲は、BeN的にバカラの一番好きな曲でもあります。しかし、あまりにも路線変更の楽曲だったためか、日本ではまったくヒットしませんでした。
 なお、この「誘惑のマドリード」は長い間、CD化されませんでしたが、2007年にバカラの30周年を記念してリリースされたボックス・セットでようやく復刻しました。

3rd
真夜中のレディ
(Sorry, I'm a lady)

C/W
ギミー・モア
(Gimme More)

1978.4
RCA SS-3143
 本国やヨーロッパ諸国では「誘惑のブギー」の後にリリースされたセカンド・シングル。この曲は非常にノリの良いミュンヘン・サウンドでヨーロッパでは大ヒットとなりました。しかし、日本では「誘惑のブギー」ほどのヒットには至らず、オリコン最高96位(売り上げ0.7万枚)にとどまりました。楽曲のクオリティを考えてももっとヒットしても良かったんですけどね。
 カップリングの「ギミー・モア」はファースト・アルバムに収められている楽曲で、色っぽい雰囲気を持つ、こちらもノリの良いミュンヘン・サウンド。

4th
誘惑のフランセ
(Parlez-vous Français?)

C/W
ユー・アンド・ミー
(You and Me)

1978.
RCA SS-3159
 1978年のユーロビジョン・ソング・コンテストで、ルクセンブルグ国内予選を見事1位で通過し、フランスのパリで行われた本戦にも参加した楽曲。残念ながら本戦ではグランプリを獲得することはできませんでした。大会がパリで行われたということで、楽曲はフランス風アレンジが随所に見受けられ、タイトルもフランス語となっています。間奏では、マリアとマイテのたどたどしい英語での会話も聞かれます。日本でのアルバムのライナーには、ユーロビジョン本戦で2位と書かれていますが、それは誤りで正しくは7位です。
 なお、バカラは通常(スペインで見出された)西ドイツ出身アーチストということになっていますが、この時のソング・コンテストではルクセンブルグ(西ドイツの隣の小国)からの参加でした。大会の規定から考えると、どちらかがルクセンブルグで活動した経験があるのかもしれません。

5th
悪魔の誘惑
(The Devil Sent You to Lorado)

C/W
恋のパラダイス
(Somewhere in Paradise)

1979.
RCA SS-3194
 「悪魔の誘惑」は、ハンドクラップやスパニッシュ・ギターをフィーチャーした、どことなくフランメンコ調アレンジが施されたソフト・ディスコ。これは77年にリリースされたサンタ・エスメラルダの世界的ヒット曲「悲しき願い」の影響を受けたのではないかと思われます。
 バカラの二人は元々スペインでダンサーをしていたので、テレビでのパフォーマンスも踏まえ、スペイン風な踊りやアレンジで聴衆を魅了していたのでしょう。そんなライブ・パフォーマンスも見てみたいものです。
 なお、カップリングの「恋のパラダイス」はアルバム未収録。しっとりとしたバラードの名曲でCDにはよく収録されています。

6th
誘惑の1999年
(By 1999)

C/W
愛のボディ・トーク
(Body Talk)

1979.
RCA SS-3234
 「20年後にも二人の愛は変わっていない」という歌詞の内容。
 ファンファーレのようなイントロで高らかに幕を開ける、「誘惑の1999年」は、ディスコ・サウンドというよりも単なるポップスといった感じで、BeN的には今ひとつ。
 海外でもシングル曲となったのに、やはりあまり人気がないのか?ベスト盤CDにはめったに収録されていません。

7th
アイ.アイ.セイラー
(Ay, Ay, Sailor)

C/W
フォー・ユー
(For You)

1980.1.21
RCA SS-3246
 日本でリリースされたバカラのシングルでは、「誘惑」タイトル・シリーズでなく、初めてオリジナル・タイトルを使用していました。どうせなら、「誘惑のセーラー」でも「誘惑のアイ・アイ・セイラー」でも良かったのに・・・。
 この当時は本国での爆発的だった人気も一段落しており、また、楽曲のクオリティもデビュー当時と比べると、やはり初期の頃の方が高かったように思います。この当時のバカラはポップス風の楽曲もリリースしていたようですが、彼女たちは一体どのような音楽性を追求していたのでしょう。日本ではこの曲がバカラの最後となってしまいましたが、本国では、オリジナル・メンバーとして、この後「Sleepy-Time-Toy」「Colorado」という2枚のシングルをリリースしています。
 



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