【離島編:長崎県壱岐島の巻 1998/04/17】
今日は、2004年01月12日。 5年以上も前の徒歩旅行を、回想しながら【歩いてどこでも】
回想録としてまとめようとしている。 しかしながら、年月を経るに伴い、旅行の記憶の方も、リアル
な記憶から抽象的な記憶へと、変化してきた。 更に、勤めの方も、社会の世相にあい違わず、今まで
以上に、職務内容は密度が大きくなり、且つ、ハードな対応を求められ、趣味への時間の配分減少を余
儀なくされつつある。
その様な訳で、当回想録も「物語調」から「箇条書き調」の表現ににシフトさせる事にした。
・当日は、厳原港から、朝の9時ごろの博多港行きのフェーリーに乗船し、次の目的地「壱岐の芦辺
港」へと向かった。
・穏やかに晴れわたった空と海。 とてもよい気持だった。 フェリーの進行方向の先端(正確に言
えば、乗客の立ち入りが許されている領域の先端)に立ち、海風を身体いっぱいに受け止めた。
そして、映画「タイタニック」を思い出し、何時の間にか、映画の主役になりきってしまった。
・イルカや、飛魚も元気に泳いでいた。
・壱岐島の芦辺港には、昼前に入港した。
・芦辺港から県道172号線を、西へ向けて山越えで進んだ。 そして、壱岐島を南北に縦断してい
る国道382号線に合流した。
・国道に合流して間もなく、路傍の程よい場所で、ラーメンをこしらえて、食パンと一緒に頂いた。
何時の間にか、曇り空になっていた。 食事をしながら、「降らないで欲しい」と思った。
・あとは、一路、郷ノ浦港へと足を速めた。
・郷ノ浦港に着いた。 博多行きのフェリーの出航時刻まで、かなり時間があった。 フェリーター
ミナルで、要冷蔵の雲丹の瓶詰めを買った。
次回は、志賀島一周の旅を予定しています。 お楽しみに。