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◎長野県が地球温暖化防止のアイデアの募集を始めました。(2002.8.27)

長野県では、本年度、地球温暖化防止のために、県民・事業者・行政のアクションプランを盛り込んだ「長野県地球温暖化防止県民計画」を策定することになっています.その計画策定にあたり、広く県民の皆様からの意見を募集することになりました。
詳しくは長野県のホームページをご覧になってください.
長野県における地球温暖化防止のアイディアを募集します!


◎信州気候フォーラムML(メーリングリスト)を始めました.(2002.8.10)

地球温暖化に関する情報の提供や共有を行い、また温暖化対策についての意見交換を進めることを目的として、信州気候フォーラムMLを始めました。
MLへの参加を希望される方は、信州気候フォーラムML管理人(shinshu-admin@ml-1.plala.or.jp)までメールを.


◎アラスカの氷河は予想以上に融解しており、海面上昇を加速.(2002.7.27)

雑誌”サイエンス”によれば、アラスカの氷河は予想を越えたスピードで溶解を続けている。
http://ens-news.com/ens/jul2002/2002-07-19-01.asp

◎地球温暖化対策「長野モデル」を田中知事に提言(2002年5月27日)

長野県地球温暖化防止活動推進センター(茅野実会長)は、同センターが組織した研究会(信州・地球温暖化対策研究会)がまとめた地球温暖化対策「長野モデル」を田中知事に提言した.

信濃毎日新聞の記事



◎地球温暖化で90cm海面上昇――国交省国土保全研が試算 (2002年5月2日)

国土交通省の「地球温暖化に伴う海面上昇に対する国土保全研究会」はこのほど、その報告書をまとめました。それによると、今後の海面上昇の度合いによっては、低平地で浸水域が増大し、甚大な被害が生じる恐れが高くなると推測。名古屋地区をモデルとした検討では、計画高潮位から海面が90cm上昇すると浸水面積は約450平方kmに達し、142万人が被災すると推計しています。
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha02/05/050502_.html


◎温暖化により氷河湖が崩壊へ(GENEVA, Switzerland, April 18, 2002)

国際的科学者チームの発見によると、ヒマラヤ山脈の高地に位置する最低44の氷河湖が急速に増水している。早ければ5年以内に土手が崩壊するものと見られている。


◎南極最大級の棚氷が崩壊 東京より広い3250平方km(asahi.com 3月20日)

南極大陸にあった最大級の棚氷(たなごおり)が過去1カ月の間に崩壊し、海に流れ出したことが、英国の科学者団体によって確認された。温暖化が急速に進んでいることが原因とみられ、予想以上の崩壊の速さが研究者に衝撃を与えている。


欧州連合(EU)加盟15カ国は、地球温暖化の防止に向けた京都議定書を批准することで合意しました.EUの環境相らが当地で開かれた理事会で合意したものです.(ブリュッセル 3月4日 ロイター)


◎京都議定書批准の方針を示しながら、国からはなかなか実効的な施策・対策に着手しようとしません.東京都は日本の首都として、また自らも多量の二酸化炭素を排出する大都市として、先駆的な政策提案を行い、それを通じて国にも本格的な地球温暖化対策の実行を迫る「地球温暖化阻止!東京作戦を発表しました。

地球温暖化阻止!東京作戦


◎気象庁報道発表資料(2001年 12月14日発表)の速報値によれば、2001年の世界の年平均気温は、観測史上(1880年以降)2位の高温でした.

気象庁は、2001年の世界と日本の年平均地上気温のデータをまとめ発表しました.これによると、2001年の世界の平均気温(暫定値:1月〜11月)は、平年(1971から2000年の平均値)から0.45 ℃高く、1880年以降、最も高温であった1998年に次いで2番目になる見込みです.
また、日本の平均気温(暫定値:1月1日〜12月10日)は、平年より0.23℃高く、高温を記録した1998年以降、3年連続して低下しましたが、1990年代はじめから平年に比べて依然高い状況は続いています.

気象庁報道発表資料(http://www.kishou.go.jp/press/0112/14b/nenkion.pdf)


◎経団連、日本商工会議所、関西経済連合会などがCOP7の合意に対する意見を発表したり、要望書を提出しています.議定書の批准に対しては基本的に反対の立場をとっているといえます.

経済団体の意見や主張

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