Doccimo(携帯+PHS)について


(’99年6月現在)

サービス提供会社 Docomo

コメント

PHSと携帯が1台に融合したものと言っているが、しかし利点が持ち運びやすい意外特に見当たらない。料金プランでは、かけるのがほとんどPHSで、携帯はかけないというプラン、つまり、PHSがプラン270で、携帯がプランBというのは存在しない。ほとんど携帯にかけるのであれば携帯発信で問題無いが、加入電話やPHSにかける場合は、もちろんPHSからかけるほうが、安い。一般的に、通話料は携帯を利用したほうが高いので、かけるのはPHS、待ち受けは通話エリアの広い携帯にするのが、便利である。通話料も、ファミリー割引が適用分しか安くならないので、PHSと携帯、別々に契約した料金と一切変わらない。つまり、別々にPHSがプラン270、携帯がBプランやおはなしプラスMなどで契約したほうが、通話料は安いと考えられる。また、ほとんど携帯にかける人は、PHSより携帯発信のほうが安いので、わざわざPHSの基本料金を払うのは、相手が安いPHSにかけさせる以外、利点は見当たらない。また、それをなくすということは、同時にPHSも携帯もなくすことなので、リスクも大きい。携帯もPHSも両方かける人はお得だが、今後改善しないかぎり、普及は難しいと思われる。

料金プラン

@PHSも携帯もフルに使いこなす方へ

PHS(プラン270)2700円+携帯(プランA)4600円→7300円-(ファミリー割引)→6800円

{4600*0.95(主回線5%引)+2700*0.90(副回線10%引)=4370+2430=6800円}

A昼間の利用が大部分の方へ

PHS(プラン198デイライト)1980円+携帯(プランA)4600円→6580円-(ファミリー割引)→6150円

BさらにほとんどPHSでという方へ(通話先はほとんど加入電話が大部分)

PHS(プラン198デイライト)+携帯(プランA)4600円→5480円-(ファミリー割引)→5100円

Cデータ通信をPHSでという方へ

PHS(パルディオデータプラス)1980円+携帯(プランA)4600円→6580円-(ファミリー割引)→6150円

通話料

    1分 3分
加入電話への通話 PHS発信 20 40
  携帯発信 40 100
携帯発信 PHS 50 150
  携帯発信 40 110

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