最低限のMS−DOSコマンド


MS-DOSを起動する

@Windows上で[スタート]→[プログラム]→MS−DOSプロンプト

AWindows上で[スタート]→[Winsowsの終了]→[MS−DOSモードで再起動する]

B電源を入れ、「Starting Windows 95(?)」というメッセージが表示された時くらいに、F8を押して「Windows Menu」に入る→[6.Command prompt only]

MS−DOSモ−ドの終了してWindowsを起動する

MS−DOSプロンプトの場合→”EXIT”

最初からMS−DOSを起動した場合→”WIN”

 

起動すると、

C:¥Windows>

などと表示されます。今、CドライブのWindowsのディレクトリにいることを指しています。

 

必要最低限のコマンド

<DIR>・・・ディレクトリの内容を表示。(例)DIR,DIR D:

<DIR /W>・・・ファイル数が多すぎるときの表示。(例)DIR /W,DIR D:/W

<DIR /P>・・・ファイル数が多すぎるときの詳細表示。(例)DIR /P,DIR D:/P

<CD>(CHDIR)・・・作業するディレクトリを変更。(例)CD FILE,CD C:WINDOWS

<[ドライブ名]:>・・・ドライブのディレクトリを変更。(例)A:

<COPY>・・・ファイルのコピー。(例)COPY C:AAA.TXT D:(AドライブのAAA.TXTをDドライブにコピー)

<DEL>・・・ファイルを削除。(例)DEL AAA.TXT

<MD>・・・(サブ)ディレクトリの作成。(例)MD AAA,MD C:¥AAA (「AAA」というディレクトリを作成)

<RD>・・・ディレクトリを削除。(例)RM AAA,RM C:¥AAA(「AAA」というディレクトリを削除)

<REN>(RENAME)・・・ファイル名の変更。(例)REN AAA.TXT BBB.TXT

 

もう一歩進んだコマンド

<*>・・・ワイルドカード。ある一定の条件のもとにファイルを探す。

(例)@DIR A:¥DOS¥*.*(A:¥DOSディレクトリのすべてのファイルを表示)

ADIR A:¥DOS¥*.TXT(A:¥DOSディレクトリの拡張子が「.TXT」のファイルをすべてを表示)

BCOPY A:*.TXT C:(拡張子が「.TXT」のファイルをすべてCドライブへコピー

<FORMAT>・・・ディスクのフォーマット(初期化)。(例)FORMAT A:

<FORMMAT /C>・・・高速フォーマット。(例)FORMAT A: /C

<FORMAT /S>・・・システムディスクの作成。(例)FORMAT A: /S

<FORMAT /H>・・・ハードディスクのフォーマット。(例)FORMAT /H

<DISKCOPY>・・・ディスクのコピー。(例)DISKCOPY A: B:(Aドライブの内容をBドライブのフロッピ−にディスクコピ−)

<BACKUP>・・大容量のファイルコピー。(例)BACKUP C:¥AAA.TXT A:

<PROMPT>・・・プロンプトを表示。現在いるカレントデイィレクトリなどをプロンプトに表示させることができる。(例)PROMPT $P$G

<PRINT>・・・テキストファイルの印刷。(例)PRINT AAA.TXT

<TYPE>・・・ファイル内容の表示。簡易印刷する場合(> PRN)を付属する。(例)TYPE AAA.TXT,TYPE AAA.TXT > PRN

 

◎おまけ

<ARP −A>・・・接続しているIPアドレス表示

<FC ファイル名A ファイル名B>・・・ファイルAとファイルBを比較する。”>> hoge.txt”と出力先指定も可能。 

From 1999年5月29日 戻る