お酒の超基礎知識と上手なつきあい方で良い気分で飲みましょう


アルコ−ルは1gにつき7kcalのエネルギ−がでます。飲みすぎるとエネルギ−過剰となって、肥満の原因ともなり、また肝臓の分解能力をこえると悪酔いしたり肝臓をいためます。

肝臓のアルコ−ル分解能力・・・1日の分解能力は純アルコ−ルに換算して60g(=日本酒(特級)−2合、ワイン−ワイングラス5杯、ビ−ル−大瓶2本、ブンランデ−(特級)−シングル(32cc)4杯、ウイスキ−−ダブル(64cc)2杯、焼酎(20゜)−グラス2杯)です。

お酒の上手な飲み方

@食べながら飲む(お酒を飲む前に何かおなかに入れておくこと。また飲みながら適当に食べながら飲む習慣をつけましょう。食べ物は胃を守る脂肪分と、アルコ−ルを吸収する蛋白質、肝機能をアップするビタミンB2などをとりましょう。(卵、肉・魚介類、豆製品類、ア−モンド、いなご、納豆、チ−ズ等)また、水分をとると血中のアルコ−ル濃度がうすまり尿と共にアルコ−ルが排出され、酔いにくくなります。

A急ピッチで飲まず、時間をかけてゆっくり飲む。空っぽのおなかに酒を入れると、胃や腸は待ってましたとばかりに効率よくアルコ−ルを吸収し、早く酔いがまわるのはもとより、胃炎などの誘引となったり、ひどくなると急性アルコ−ル中毒になります。健康を損ねないお酒の適用量は、日本酒1合かビ−ル1本と言われています。

B二日酔いになってしまったら・・・@利尿作用のあるコ−ヒ−、紅茶、A水分補給のためにトマトジュ−ス、リンゴジュ−ス、レモンスカッシュ、牛乳などを飲みましょう。

From 1999年2月3日 戻る