1.牛童話風な何か
その昔、牛は牧草だけではなく、蜂蜜を時々食べさせてもらっていました。
「ああ、蜂蜜はおいしいなあ」
牛は蜂蜜が大好物でした。
「本当に蜂蜜はおいしいなあ」
だけど、蜂蜜は特別なものだったので、めったに食べる事はできません。
「ああ、もっと蜂蜜が食べたいなあ」
牛が蜂蜜を食べさせてもらえるのは、病気になった時や農家のお祝い事があるときくらいです。
「まいにちお正月だったり子供が生まれたりすれば、たくさん蜂蜜が食べられるのに」
牛は蜂蜜の味を思い出すと幸せな気分になりましたが、すぐに悲しい気分になりました。
農家では養蜂もしていたため、時折厩舎には風に乗って蜂蜜の香りが流れてきました。
そうすると、牛は余計に蜂蜜が食べたくて仕方なくなります。
「蜂蜜が食べたいなあ。蜂蜜が食べたいよう」
ある日、我慢ができなくなった牛はとうとう厩舎を抜け出してしまいました。
こっそりと養蜂場に忍び込んで、蜂蜜を食べようとしたのです。
「やったあ、蜂蜜がたくさんあるぞ」
あたり一面に蜂蜜の匂いが漂っているのですから、牛は嬉しくて仕方ありません。
でも、牛は知らなかったのです。
厩舎からは養蜂場が見えなかったので、蜂蜜をせっせと集めてきたものたちがいることも、ましてやそれがどれほど危険なものなのか。
蜂蜜を食べようと巣箱を倒した途端、巣箱からは大量の蜜蜂達が飛び立ち、いっせいに牛を攻撃しました。
「うわあ、助けて。いたい、いたいよう」
たまらず牛は養蜂場から逃げ出します。放牧地の端まで逃げた頃、やっと蜜蜂達はいなくなりました。
「いたいよう、いたいよう」
体のあちこちを腫らして、牛はその場で一晩泣き続けました。
もちろん、次の日は農家のおじさんにこっぴどく叱られたのは言うまでもありません。
「まったく、厩舎から勝手に抜け出した挙句蜜蜂の巣箱までひっくり返しおって」
カンカンに怒った農家のおじさんは罰として牛の口を鉄の輪で閉じてしまいました。
これでは蜂蜜どころか牧草も食べられません。
散々痛い目にあってひもじい思いもした牛は、とても反省して勝手に蜂蜜を食べようとはしなくなりました。
それ以来、この出来事を忘れないように牛には鼻輪が付けられるようになったのです。
みたいな感じじゃね?この↓パッケージ。
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「確かに縦に輪っか付いてるのは突っ込みどころかも知れないけどさぁ……」
2.ドナドナ的な何か
あ、牛で思い出した。
「今度は何だ」
いやね、宇多田ヒカル調ドナドナというのを考えたんよ。
「……君は本当に暇人だな」
そうかそうかそんなに聞きたいか。
「聞いちゃいねぇ」
んん、コホン。では。
♪あーるー晴れた ひーるーさがりー uh 市場へのー道♪
♪にーばーしゃーが ゴートーゴートー ah 仔牛揺らーすよ♪「微妙にAutomaticっぽいのか」
♪なーにも知らーない仔牛さえ 売ーられるのが分かる だ ろ う かー♪
♪It's Automatic♪「ドナドナ欠片も無くなったな」
ううん、そんなこと、無いよ……。自動的なのは工場入ってからだから。
「こ、仔牛ーーー!!おまっ、ただでさえ悲しい歌になんてことを!」
仔牛は……立派に務めを果たしたよ……。
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「仔牛ーーー!!工場ノザキだったのかーーー!!」
昔の歌だからね。合併前さ。(今は川商フーズ)
「くそう、いらん知識を」
そして『もしも翼があったならば』というドナドナの想いはレッドブルへと受け継がれたのだ。
「嘘ォ!?」
* *
* + うそです
n ∧_∧ n
+ (ヨ(* ´∀`)E)
Y Y *コンビーフうめぇ。