さて、2003年11月21日(金)。私は友人(以下新郎)の結婚式に出席するべく有給休暇を取得したのですよ。
式場は東京ディズニーリゾートオフィシャルホテル、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ。
午後6時30分からのスタートです。
言ってませんよ!売れない時間帯をナイトプランと称して叩き売ってるだなんて……。
会場までは友人(以下M)が車で連れて行ってくれるというので便乗することに。ちなみに地元を出発したのは5時30分。会場までは1時間以上かかります。
いきなり遅刻確定ですよ。
駐車場に衝いた時点で6時40分、急ぎロビーに向かいます。
M「で、式場どこだっけ?」
儂「ロビー抜けた庭園の先。」
案内図では左の方から抜けられるようになっています。
…なっている筈なんです。
5分ほどうろついてもそれらしき通路が見えません。それどころか案内図とずいぶん作りが違うような気がします。
このままでは埒があかないのでフロントで聞いてみると、彼は苦笑いしながら周辺図を取り出してきたのです。
ホテルマン「これが周辺図でして、今お客様がいらっしゃるのがヒルトンホテル、3軒先にシェラトンホテルがありまして……。」
姉さん事件です。
ホテル間違えてるよ!トンしかあってないよ!とんだ赤っ恥だよ!
逃げるようにロビーを後にしてシェラトンに着いた頃には時計は7時を回っていましたとさ。
ハイ結婚式終ー了ー。
そのまま『いえ、もともと披露宴から参加するつもりでしたよ?』と言わんばかりの顔で他の参列者に混じって披露宴会場に潜入しました。
まずはお約束の新郎新婦紹介から入ります。
ちなみに新郎はコンクリ会社勤務、新婦は航空会社(地上勤務)です。嫁さんの方が一つ年上の姉さん女房という組み合わせ。
で、簡単な経歴(いつどこで生まれてどの学校を出て…とかのアレ)の後は、お待ちかねの馴れ初め話です。
司会「新郎と新婦の第一印象は、お互いに『感じの悪い人だな』という事でした。」
最悪の第一印象ですな!ラブコメですか。
さて、そんな出会いながらも順調に愛を育み、結婚後も対等な関係を保ちたい二人なわけですが、上司からの評価はどうやら対等ではないようです。
新郎上司「えー、新郎の会社での立場はサッカーで例えるなら(重要度が)5番目の働き蜂といったところで、まだまだ勉強をしなければいけない状態で……。」
新婦上司「彼女は非常に優秀で、現場に無くてはならない存在として……」
旦那、超下っ端扱い。
その後のスピーチでも新郎はキャバクラ通いをばらされたり実はベタ惚れだったことをばらされたりキャバクラ通いをばらされたりして、新郎の顔がどんどん引きつっていく様はとても愉快でした。
対照的に、さすが接客業だけあって新婦側のスピーチはなかなか凝った構成になっていて、中でも機内アナウンスをもじったスピーチは秀逸です。
新婦同僚「本日は○○航空をご利用いただきありがとうございます。当機はメインパイロットを新郎、チーフパーサーを新婦がつとめさせていだだきます。」
と、こんな感じでかなりそれっぽいものに仕上がっていました。
新婦同僚「当機の目的地は幸せ、フライト時間は永遠となっております。気温はアツアツ、湿度はベタベタ、高度は有頂天です。」
ははは、うまい事を言……あれ?ちょっと待って。
幸せにはすぐ着いてあげてください。
しかし何ですな、特にトラブルも無くてあまりネタにすることがありませんよ。
まあ、他には同じ卓についた新郎新婦共通の友人(男女)が主役の二人に負けず劣らずな仲のよさを見せ付けてきたのでほんのちょっとだけ殺意が芽生えたりはしましたが。ホントちょっとだけですよ、1ペタも無いくらい。
ああ、ブーケが欲しかったなあぁ。(女性にしか効果はありませんよ!)