>> 第二十八回 / 包容力
冷たい目を輝かせ、彼女はそのしなやかな身体を軸に宵闇が住人たちへ牙を向ける。
その言葉は彼女の真意か仮初めか。
曖昧のまま対峙し拳を交えた後、訪れたのは真実かそれとも……。
謎は謎のまま、鐘の音だけが余韻を残していた。
ヴィクター : こんばんは~。
クラウディア : 今日も頭がフカフカしているので、あまりきたいしないでください。
ST : 実家マシンの不調で遅れました、すみません。こんばんは。
フィオナ : こんばんは。
ST : アマランタさんが少し遅れてくるようで、不在シーンなら先に……とのことなので、前回の続きで戦闘組から開始してしまおうと思いますが、いかがでしょうか?
ヴィクター : 大丈夫ですー。
【祭りの後】
アイリ : 「…………っ、痛ってぇえええええ! なんなんだよ藪から棒に! いきなり!」
顔を上げ、彼女は叫んだ──。
ST : 本日はここから開始といたしましょう。
ヴィクター : はーい。
フィオナ : 了解です。
ST : どうにか彼女を取り押さえたにもかかわらず、藪から棒に! といわれてしまったあなた方。彼女はじたばたしております。
フィオナ : 組み付いたままにしておいて、ヴィクターさんに 「怪我はないか? それと、アルカージーは無事か?」 と聞きます。
アルカージー : 「無事だよん。いやー大迫力」 ひょいんとヴィクターさんの背後から出てくる。
ヴィクター : 「ああ、問題ない。くそ、暴れるなよ」 (おっぱいがあればよかったのに) と思いながらアイリちゃんをがっちりガード!
アイリ : 「そりゃ突然組みつかれてたら暴れるしかねえだろ! ……ん? ……ここ何処だ?」 きょろきょろ。
「渡り廊下……? いつの間に」
フィオナ : 「そうか。二人とも無事で何よりだ」 と言いつつ、 「アルカージー。今の戦いの一部始終を見ていたな」 と声音を変えて言います。
アルカージー : 「見てた見てた。なになに? メッセンジャーでもするのん?」
ヴィクター : 「うん?」 アイリの「ここどこ?」に反応しますが、手は緩めませんよ。がっちりぎゅうぎゅう。
フィオナ : 「貴殿には、あれはどう見えた?」 と、先ほどの戦闘を見て人間ではないことが露見していないか、確かめて見ます。
エルヴィン : アルカージーNGシーン : 「失敗奉りに見えたよね~」
ST : わりと事実だから困る。
フィオナ : 車椅子は強敵でしたね。
ST : 渡り廊下狭いからね。
リック : 車椅子のディフェンスが硬かったですね~。
アルカージー : 「いやー、すんごい身のこなしだよねん。映画みたいってーの? 実はおニーサンそのスジ?」 からから笑う姿に、人外への恐れは見受けられない。
フィオナ : 「よくわかったな。この男は特殊な訓練を受けている。間違ってもまねをするなよ?」 とごまかします。
ヴィクター : 「くっくっく……皆にはナイショだぜぇ?」 とごまかし……ます!
アルカージー : 「アルカージー隊員、了解であります! なーんてね。了っ解~」
と笑ってから、少し考えるそぶりをして。
「じゃあ、彼女を正気っぽい? に戻したのも、訓練のたまものなかんじ?」
フィオナ : 「それは彼女が勝手に戻ったのだ。よくは分からないが、催眠術のようなもので操られていたらしい」 とアルカージーさんに答えます。
アルカージー : 「んん、催眠術かー。敵は恐ろしい呪術師でした! とか完全にアクション映画だよねん。でもそんな催眠術あんのん?」
フィオナ : 「この状況自体が映画のようではないか? 何が起こっても不思議ではなかろう」 とアルカージーさんに言います。
アルカージーさんは問題なさそうなので
「アイリ。貴女は覚えていないだろうが、我々を襲撃した」 と言って組み付きを継続します。
アイリ : ……フィオナさんの言葉を聞いたアイリは軽くうなだれる。 「ああ、さっぱり覚えちゃいない…… でも、この様子を見たら、そうなんだろうね」
「前にも、ナイフがどうとか……どうしちまったんだ、あたしは」
ぐっ、と、組みつかれたまま己の拳を握り締める。
ヴィクター : 「……正気に戻ったんなら、離してもいいか?」 とフィオナさんに聞きます。いくら胸がなくても女の子と密接何関係にあるのはちとまずい。
ST : 胸がなくても、がとにかく先に来るヴィクターさんやで。
フィオナ : この後はどうしましょうか。アイリさんが再度暴走する危険があるので押さえる用意をする必要がありますが、例の場所も調べなければいけません。
◆「アマランタ」がログインしました。
アマランタ : こんばんは、遅くなりましてすみませんでしたー!
ST : お、こんばんはー! お疲れさまです、おかえりなさいませ。
アマランタ : (これまでの進行を眺め) ヴィクターさん役得把握しました。(?)
フィオナ : 「そうだな。彼女をいざというときに抑えるのは私がやろう。アイリの背中に私が乗れば、ある程度の対応は可能だろう」
「それでかまわないな」
とアイリさん、ヴィクターさんに聞きます。
ST : 表がすごい絵面になっとる。
ヴィクター : 「あぁ、オレは良いぜ」
アイリ : 「ああ……、いいよ。そうしてくれた方が安心だ」
アルカージー : 「んん、確かにその通り。ホラーからオカルトホラーに変わってきたねん」
フィオナ : 二人の承諾を得たので、アイリさんの背中に乗ります。
ヴィクター : スッ……とアイリさんから離れます。
ST : ちょこなん。
さて、とアイリの処遇が決まったところで、リックさーん、1D2振ってください。
リック : あ、はーい。 (ころころ)DiceBot : (1D2) → 1
エルヴィン : 実際は「1d2」ってダイスとしてはあり得ないんだけど記号だと本当に二面ダイスが存在するように思えちゃうよなぁ。
ST : オンラインセッションが増えてくると、ダイスの概念が崩壊してきますよね。1D21(ウィッチタロー)とかね。
アマランタ : 便宜上ダイスと言っているだけの何か……本来ならコインとかカードですもんね。
ST : ですねぇ。iOSにあったダイスアプリでは1D2を入力するとコインが出てきました。
エルヴィン : オフラインセッションだけに存在する非実体ダイスたち……。って、オフじゃない……ON! 勝手に現実にしない!
ST : 勝手に現実が生まれた!
アマランタ : 勝手に現実にするボタン。(じわ)
ST : ふむ、なるほど。では、アイリの処遇が決まったお二人のところに……リックさんが合流してきます。
リック : も、戻れた……だと……。
ST : うん。よかったね。
リック : 戻れない何がしかもあったような口ぶりやめてください!?
エルヴィン : 今の状況でりっくんが登場したら、フィオナさんが怪我でもしたんじゃないかって思っちゃうよね?
リック : 「え、えぇーと……この状況はどういう……?」
フィオナ : 「アイリが暴走したので取り押さえたが、理性が戻ったので、今はいざというときに備えて私が後ろに乗っている」
ヴィクター : 「頑張ったぞ」 どや顔でりっくさんに報告。
ST : かわいいな! >どや
リック : 「えーっと……お疲れ様、でした?」
ST : さて、予告しますがリックさんへの状況報告そのほかが一通り終わったら、いったん待機組へカメラをまわします。
アマランタ : はーい!
リック : 「こんな状況で大変聞きづらいのですが」「どれぐらい時間経ちましたかね……?」
フィオナ : 「たいして時間はたっていないはずだが?」
リック : 「そうですか、ならばよかったです」
ST : 移動したりなんたりかんたりしてましたし、トイレに行く時間としてはそれなりに長いですよ。 >フィオナさん
フィオナ : ST、何分くらいでしょうか?
ST : そうなあ……。
移動、戦闘とその前後「どうする?」的な会議ありましたし、警戒しながら進んでただろうから、気がつけば数十分くらいは経過してんじゃないかな。
1時間未満はアバウトな管理しておりますので、ちょっと適当ですが。
フィオナ : 了解です。先ほどの 「たいして時間は……」のくだり ですが、取り消してもOKでしょうか?
ST : OKです。こちらも時間のことをちゃんと言っていませんでしたしね。
フィオナ : ありがとうございます。では、訂正して。
「一時間は経っていないが、それなりに時間はかかっている。こんなに長い間、どこにいた?」
とリックさんに言います。
リック : 唇に指を当てて暫し何かを考えたような仕草の後、何事か言おうと口を開きます。
「随分とながく迷ってしまったようで」
が、一度目蓋をおろして再び瞳を見せれば微笑んで、短く答えるばかりでありました。
ST : にこり。
エルヴィン : いったい、りっくんに何がおこっているんだ。(困惑)
リック : むぐー!(ガムテープ)
アマランタ : べりっ。(ガムテープ) きになるりっくん。
フィオナ : 「そうか。迷っていたのか」 と釈然としないものを感じつつ、ここは納得しておきます。
アルカージー : 「ふぅーん」 アルカージーは何か言いたげにしていたが、何も言わなかった。
ヴィクター : 「うんこじゃなかったのか」(ふーん)
ST : ヴィクターさんのせりふにどうしようもない言葉が脳裏に浮かんだがのみこむST。
アマランタ : うっかり最低なダジャレが思い浮かんでしまったのでお口をチャック。ジョーク能力のオヤジ化が進行している。
ST : チャックチャック。
リック : 何故こういうときひとは小学生にたちかえってしまうのか。
ST : しまうのか。
アマランタ : ヽ( ・∀・)ノ● ウンコー!
ヴィクター : おじさんはすぐうんこっていう。
エルヴィン : ちょっとみんな~、童心にかえりすぎよ~!(委員長で)
【食堂にて】
ST : さて、一段落したところで──、一方、ニクラウスの話を聞いていた待機組。
エルヴィン : はい~。(にょろっ)
ニクラウス : ひととおり話し終わったニクラウスが、落ち着かない様子で皆さんの顔を見回す。
「あの……、僕はさきほど話したとおりですが、皆さんは?」
「どうして、ここに?」
クラウディア : 「……私も、ほとんど同じ。気が付いたら、ここに」
ニクラウス : 「あなたたちは、知り合いかなっていう風に見えましたけど……」 と、クラウディアさんたちPCズを見やります。
「じゃあ、皆さんも、まったく違う場所から、ここに?」
エルヴィン : 「劇場に舞台を見に行ったら、急に真っ暗になってね! うわー、演出かなーと思ってワクワクしてたら、気付いたらここにいたの! すっごいアトラクションだよ~」 身振り手振りを交えてそんな風ににょろっと。あながちウソでもない感じで。
クラウディア : 「……」 アマランタさんに助けを求める視線。
アマランタ : 肝心の秘密以外なら、隠さなくてもいいと思うわ、という視線をクラウディアに投げて。
「そうね……停電かと思ったら、こんなところにいたのよね。今思い出してみても、何があったのかわからない」
バンビーナ : 「ひょえー! しばらくアトラクションかなって思ってた? 舞台いいなあ」 と、バンビーナ。
エルヴィン : 劇場にいて不特定多数の人が巻き込まれた風にしておけば面識がなくてもごまかせるかなと思ってみるテスト。
ルーディア : ルーディアは、クラウディアさんに一度視線をやったが、椅子にもたれて何も語らない。
パディ : パディはきょどっている。
エルヴィン : パディってDT力高いよね。(唐突)
クラウディア : そうだね。でも好みじゃない。(クソ)
エルヴィン : 卑屈系DTメンタルはお口にあわないようだ。(
アマランタ : PLはそのDT力、決して嫌いではないぞ。(冷たく仕切れない中の人)
ヴィクター : 魔法使いに昇格する日も近いな。
クラウディア : 「……そうね……次に明るくなった時にはもう……私は、その時に、連れとはぐれて……」
ニクラウス : 「誰か、一緒に……?」 ここには来てないですよね、と辺りを見回す。
クラウディア : 「……来てないわ」 俯く。
ニクラウス : 無事だといいですね、と不安げに。
アマランタ : 「バンビーナはどんなふうにここへ?」
バンビーナ : 「えっとね、ゴミ捨てようとして路地を曲がったらここだったの。びっくり」
アマランタ : 「それは大変ね……」 ゴミ捨てられたのかな、と全く無関係のことが頭をよぎった。
ニクラウス : 「じゃあ、皆さん本当に別々の場所からここに来ているんですね。 ……一体、どうして僕たちだったんでしょうか?」 俯いて。
フィオナ : そういえば、パディさんって何歳なんでしょうね?
エルヴィン : 勝手に二十歳前後かと思っていたんですが、これで30歳近かったら本当に魔法使いになれそうですなぁ。
ST : 二十代前半くらいだよミソジーノじゃないよ。
リック : どうでもいいなあ。(クソ)
アマランタ : こじらせていく年齢だなあ……。(微笑み)
リック : これから果たして歳を重ねられるのか?
アマランタ : 特に聞くことが…思いつかないぞ……!
クラウディア : 今日は特に頭がフカフカしていて駄目。(白目)
ST : だ、大丈夫ですかクラウディアさんそもそも。
クラウディア : だいじょうぶ……たぶん。
ST : たぶん……まあ、今はこのあたりの会話をさせたかっただけだから、大きなイベントは無く戦闘組に戻ります。
クラウディア : すみませんおねがいします……ふかふか。
エルヴィン : 「そういえば、バンビちゃんは学生さんなの?」 イママデ気にした事なかったけどちょっと気になるバンビの素性を聞いてみようかな?
アマランタ : 「人種も年齢もバラバラ…まあ若いと言えば若いけれど……。ねえ、セレナや二ール以外に、この館の住人に会ったことはない?」
とNPCズに。
彼らが館の使用人なら、主人もいるはずよね、とかそんなふうに思いついた、というような素振りで尋ねる
ST : じゃあ、その二つに返答したあたりで(戦闘組に)戻します。
バンビーナ : 「んーん。通ってないよー、みんなは学校通ってるの?」 お金持ちだねぇ、なんて言う。
エルヴィン : 「彼氏いるの?」 という言葉をぐっと飲み込んだエルヴィンだった。(大人なので)
ヴィクター : おとななたいおうだ!
アマランタ : 「連絡先~」
ニクラウス : 「館の住人に会ったことはない?」 その言葉に、ひえっ、とニクラウスは身をすくませる。
「あ、あ、会いました……まさか、皆さんも、会ってます?」
パディのがうつったわけでもなかろうに、突然挙動不審になりはじめた。皆さんの顔を不安げに見回す。
アマランタ : 「どんな人なの? ……どうしたの? ニクラウス」 会ってないよ~という顔でそ知らぬふりしておきます。バンビーナはどうかな?
藪を適当につついたら蛇が出てきたぞ。
これは……つっこんできいてみてしまうね!
クラウディア : あれれ~?(コナンボイス)
バンビーナ : 「会ってないよー。どんな人?」 ぴょこんぴょこん。
エルヴィン : ここは聞いておきましょう! はじめてニールとセレナ以外の住人情報だ! ……あ、我々もあっているといえばあってるのかな、最初にちらっと。
アマランタ : ですです、あの人にあってる人が他にいないかなって聞いてみてました。
ニクラウス : 「ああ、そうですか……よか、った。やっぱり夢なんですよね、あんなの」
アマランタ : 「何か嫌なことでもされたの?」
フィオナ : なぜ、バンビーナさんは会っていなくて、ニクラウスさんが会ったことがあるのかも謎ですね。
アマランタ : ニクラウスに吸血鬼の可能性、あるんだろうか……?
ニクラウス : 「いえ……、違うんです。僕はここに来て、アルカージーと会って」
「それから、それから……目の前に、枯れ枝みたいな、不気味な人が、人影が? 立っていて」
「違う、違います。僕はそんなことしませんから、厭だって断ったんですから」
「でもあのひと、人の話を聞かないでどこか行ってしまって……」
バンビーナ : 「……何のことかわかんないー」 むー。
ST : ニクラウスは狼狽し、肩で息をする。
エルヴィン : ニクラウスはその口振りから、我々と同じように「殺し合え」てきな事を言われているっぽいですな?
フィオナ : 一応、何を言われたのか聞いてみたほうが良さそうですね。
アマランタ : でしょうね、一応踏み込んでみようと思うんだけど。
ST : 言ってない人が言われてないとは限らんけどね。
フィオナ : つまり、バンビーナさんは彼と会ったことを隠している可能性もある、というわけですね。
エルヴィン : バンビーナはウソをついてない風ですが、これがウソだったら空気をはくようにウソをつくタイプで超強敵ですゾイ。おそろしかおなごじゃ…………。(外見ちびっこのお前がいうなだったが)
ヴィクター : ちびっこ組はすごく警戒してしまうよ。恐ろし屋。
アマランタ : ちびっこは 「子供の姿をしている」 というだけで酷い目に合わせるのをPLが躊躇ってしまうのでつよい。(?)
リック : アマランタさんが……良心1じゃない発言を……している……!
アマランタ : 「良心高い発言をしても、地の文で書いてあるわけじゃないからセーフ」
リック : なるほど。(頷)
エルヴィン : 逆にニクラウスがボス側でウソをついているのなら「善人の皮をかぶった超腹黒策略系ゲスキャラ」になり、それは俺としてはオッケーだが世間はどう思うか。
リック : そちらのほうがグッと食べたい度があがります。>ニクラウス
アマランタ : 「ねえ、ニクラウス、貴女真っ青よ。何を頼まれたの……?」 数歩近づこう。
クラウディア : 「……落ち着いて?」 なだめるムーブ。
リック : (アマランタさんのさりげない去勢誤字はそっとしておく構え)
アマランタ : うっかりニクラウスを女にしてしまった……すまない……。(何かを供養しながら)
ニクラウス : 「す、すみません……」 ぜぇはぁ。
クラウディア : 「何か、言われたのね。……恐ろしいことを?」
アマランタ : <脅迫>を使って利き出すとしたら、どれくらい難しそうか… わかります?>KP
ST : ニクラウスに脅迫かあ。……さほど難しくはないんじゃないかな、とは思います。不安とか恐ろしい秘密は言いたくなるものだし。
アマランタ : では、優しく宥めるような素振りをしつつ、その実聞き出そうとする……という感じ(演出)で脅迫を試みたいです。>ST
ST : こわい。優しい圧迫感で絞めるように聞き出すわけですね?
アマランタ : はい♥ 言えば楽になるわよ……と。
ST : 交渉+脅迫を難易度5でどうぞ。演出の台詞もあると私が嬉しいな。
アマランタ : 「貴方、今の様子だと、それを黙っていることもつらそうに見えるわ。一人で内側に溜めていた方が毒になる種類の言葉もあるし……一人で我慢していないで、私にも教えて頂戴?」
ニクラウス : 「…………」
アマランタ : 6b10>=5 脅迫2 交渉4「言ってしまう方が、きっと楽になれるわ。貴方の苦悩を皆に分けて?」 (ころころ) DiceBot : (6B10>=5) → 8,2,2,4,3,8 → 成功数2
ニクラウス : ふるふると口元が震える。ぐっ、と俯いて……。
「……言われたんです……」
「この館に居る奴を全員殺して、最後の一人になれば、ここから出してやるって!!」
──彼は、叫んだ。堰を切ったように。
アマランタ : (――落ちた!)「……この館にいる人を、全員?」
ニクラウス : 「ええ……、そう、そうなんです。アルカージーは冗談でしょなんて笑ってたけど、そいつは僕らにナイフを渡してこようとして!」
ヴィクター : やばい、殺される。(震)
アマランタ : アルカージーもかー、そうかー。
ニクラウス : 「こわくて、こわくて……、必死で首を振ったんです。そうしたら、そいつはどこかへ行った……」
「たぶん、きっと、そういうことだったんだと思います。 ……怖くて、夢だと思ってました。夢だと思おうとしていた」
「必死にそう思っていたら、忘れていられたような気がしたんです……」
──彼は、もはや涙声になりながら、そう訴えた。
アマランタ : 「それでも、夢じゃなかった――のね。えらいわ、ニコラウス。今あなたはこうやって教えてくれたじゃない。貴方は強い人よ」
懐柔するように言葉を選んで、安心させるように笑いかけておきましょう。
拒絶しないなら、綺麗なハンカチでも貸して背中を撫でてあげよう。
ニクラウス : やさしく撫でられ、彼はしゃくりあげ始めた。
ST : さて、というところで、皆さんのリアクションは次回としてここで切ろうかな。
エルヴィン : 了解です~。
アマランタ : ニコラスがじわじわと私のツボを押してきて危険だ。
クラウディア : 中の人の好みとしては断トツ。
アマランタ : メンタル弱い系男子によわい。
クラウディア : 童貞メンタル系男子。これが実は演技だったって言われてもそれはそれで興奮する。
エルヴィン : ニクラウスの好感度がどんどんあがる中、パディはスルーされアマランタさんだけが保護してくれている感。同じ童貞メンタルなのにどこで差が。慢心……環境の違い……。
ST : それでは、お疲れさまでした!
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