98,12,13 芦原ミュージック劇場


ついにやってきました、思えば約2年前芦原で観劇したのが

追っかけの始まりでした。

それからは一度も芦原に来る事がなかったので、いつもは県外へ

寝不足でしんどい思いをしながらの観劇でしたが、今回は地元の為、

時間に余裕があります。(開演が夜7時という事もありますし(苦笑)。)

自分にとって記念の場での出演とあっていつもと違う感慨があります。

長いようで短いあっという間の2年間でしたが、今思いおこすと

何かめがしらが熱くなる事を抑えることが出来ません。(爆笑)

と、お笑いをとったところで、元に戻ります。

芦原の劇場は香盤が、週末バージョンと平日バージョンに分かれます。

僕が観劇した日は日曜という事で、週末バージョンでしほり嬢の出番は

5組中4番目でした。

家を出る時は7時開演だから十分間に合うと思っていたのですが、

差し入れを買いにいったりしているうちに時間が大幅に過ぎていき

劇場に入ったのは3番目の香盤途中で、あやうくしほり嬢の出番に

間に合ったという頃でした。

(結局劇場が近かろうが、遠かろうが同じ事をしていますね(苦笑)。)

ちなみに僕が入った時点でお客さんは10人程度でした。

この辺も芦原らしい風景なのですが、第一回目のステージはホテルの

お客が少なく、劇場が込み出すのは第二ステージが始まった頃(9時頃)

からなので、かなり寂しい感じです。

ここの投光さんのしゃべりは独特な雰囲気があり、繁華街型の劇場の

スマートなナレーションではなく温泉街、宴会場に似合ったものですが

今日のしほり嬢の紹介の時は、珍しく普通でした。(苦笑)

真っ暗なステージ中央にピンスポットが当たり純白のウェディングドレスを

まとっているしほり嬢が浮かび上がります。

BGMはちょっと暗っぽい感じで始まる曲で、70’Sダンスミュージックを

感じさせる様な感じです。

曲が始まると客席に向かって遠く見つめ、ブーケを手に体を揺らし始める

しほり嬢。

そういえば、髪形が、両耳の後ろの辺りを少し束ねた感じで

ちょっとビジュアル系バンド「SHAZNA」のボーカル、IZAMの感じに

似てるような・・・・(苦笑)。

多分このダンスは、マイク12号さんのレポートに書かれていた

10月上旬の大阪東洋でのダンスだろうなと思いそのときは寝坊で

観劇をすっぽかして観る事が出来なかった為、ラッキーな感じでした。

10月下旬に観た十三の時の新作に比べると、比較的単純で

アクションの少ない構成になっていますが、温泉場では

こういうちょっとアイドルっぽい方が受けるのではと思います。

ただ、衣装がほぼ足先まで、すっぽりと隠れてしまっている為

ステップを踏んでいるなと思っても、全然お客さんからは見えないのが

悲しいという欠点もありますが。

曲が進むにつれ、舞台花道の方へ前進してきました。

花道の高さが椅子に座っているとちょうど目の高さなので、

第二、三ステージくらいのときは、酔ったお客さんがこのウェディング

ドレスの裾の中に頭をそっと突っ込んでいる光景も見受けられ、

芦原らしいと苦笑してしまいます。

ソロダンスはこのオープニングダンス一曲だけでした。

ベットでは、十三でも使用していた白のスリップに白の大きい羽根の

マラボーを身にまとって登場、ここの花道の先端には回転盆がないため

主に夲舞台を中心に演技をしていました。

四つん這いからのシャチホコや、ブリッジ、そこからの片足あげも

その辺りでの演技となります。

第一ステージの時は、ベットは2曲の構成でしたが、第2,3ステージは

1曲だけのショートバージョンです。

ポラタイムの頃には少しずつお客さんが入っていて、少なくとも客席

の3分の2くらいに増えていたので、それなりに売れた様で、

結局買いそびれてしまいました。

そういえば、5,6人の二十歳前後の今風のお兄さん方が、

彼女のステージ中にホール内に入ってきたとき、ちょうど自分が立っていた

後ろを通っていったのですが、「おぉ、可愛い、可愛い」などと口々にしながら

花道のかぶりつきに坐っていたのをファンとして、聞き逃しませんでした。(苦笑)

彼等はその後ツーショットでポラを購入していました。

最後にオープンがあってそのときに無事差し入れして、彼女の

ステージは終了しました。

その後トリの方のステージがあり、フィナーレに突入。

パチンコショーがあります。

しほり嬢はベットの衣装で登場、笑顔をふりまきながら、

ステージ上を動き回り、最後に本舞台に並んでフィナーレが

終了、第一ステージは終わりました。

第二、三ステージになるとそれぞれの踊り子さんもソロダンス1曲、ベット1曲

オープン1曲で、最後の踊り子さんのポラの時に、合同ポラになります。

何かすごく慌ただしい感じになりますから、結局この日は購入

できませんでした。

そういえば第三ステージの合同ポラの時は、顔と胸に落書きをして

登場し、笑いをとっていましたね。(苦笑)

あとセルロイド製のおっぱいを首からさげてました。(爆笑)

夜9時10時になるとお客さんは、一階のフロアはほぼ満席になり

立ち見のお客さんもだいぶいました。

(この劇場は二階席もありますが僕が立っていたところからは

見えなかったので、お客がいたかはわかりませんでした。)

結局この日は最後まで観劇する事が出来ましたが、劇場のなかは

宴会の雰囲気をそのまま持ち込んだような感じで楽しかったです。

(でも拍手はどこでどういうふうに叩けばいいのか分からなかった様で

少し少なかったかな)


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