98年9月6日(日)くもり 郡山ミュージック


SKIPPERさんからの投稿です


まいど、SKIPPERです。

今回は郡山ミュージック、私には初めての劇場でした。

ところで大雨による被害が出たこの地方、走行中の新幹線の窓から

眺めただけでも、その時の凄まじさが想像できるものでした。

那須塩原を過ぎたあたりから新白河までの区間において、

川幅5,6mくらいの小さな川は両岸の随所で川岸が削り取られた痕があり、

また川から近いあたりには人間よりも巨大な流木が水田の真中に

無造作に置かれているところも珍しくない、といった具合でした。

初日はちゃんと移動できるのだろうか、と心配すらしましたが

実際は新幹線が早々と復旧していたので、踊り子さんたちの

移動にはあまり影響なかったみたいですね。

中には移動費用を浮かそうと、在来線で途中まで来てから不通であることを知り、

予定が狂って遅刻したファンの方もいらっしゃいましたが(笑)。

劇場の住所はあらかじめ「劇場辞典」で調べておいたので、

郡山駅についてから地図で場所を確認し、簡単にたどり着けました。

広さと雰囲気は栗橋を思わせるものでしたが、盆の周りを赤く縁取り、

さらにその周りに電飾を走らせるという美的感覚はいかにも地方って感じでした。

両側と天井は鏡張りで、盆の上の天井がやや低くなっておりました。

お客の入りは大体60人前後で推移しており、

何故か後ろで立ち見する客が多いので、タンバリンが叩きづらかったです。

あと、ベッドになると「ベッド中は禁煙です」のアナウンスが

入るのが特徴でしょうか。誰も聞いてませんでしたけど(苦笑)。

彼女の順番は7番目、つまりトリを務めています。

開演時間が13時とやや遅いので、最初の出番が15時過ぎでした。

今回も黒い衣装のダンスでしたが、天井が低いので

思うように手が上げられなくて困ってるようでした。

彼女のダンスは盆まで出てきたりして、大きく元気に

動くものですから、いつもの動きができずに踊り難そうに見えました。

でも頭部に大きな飾りのある衣装でなくて、まだ良かったかもしれませんね。

ベッド曲は前回の東寺から使い出した新しいものでした。

なかなか良い曲です。いつも選曲のセンスがステキですね。

ブリッジでは片脚上げがもう少しで天井に届きそうでした。

思えば脚もよく上がるようになったなあ、と感心したのと

え、身長よりも高く上がっているの、とびっくりもしました。

今回はおニューのポラ着でした。

純白の短いガウンみたいな形、え〜とプロレスラーが出番前に着ているような

やつの短いものといえば判り易いだろうか(ぜんぜん(^^;ああっ、説明の下手な私)。

フィナーレはパチンコで、衣装は全員おそろいのYシャツ姿、

実は私、これ好きなんですよ(笑)。

今度ポラのとき着てきてくれないかな、なんて。

最後はトリを務めるしほりんがマイクで挨拶します。

2回目の挨拶のとき、途中ちょっと日本語が変だったのと

その後の言葉が妙に力入っていましたが(笑)。

結局3回目まで観てから劇場を出て、災害の傷痕残る郡山を離れました。

以上、郡山ミュージックからでした。


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