98年4月28日(火)快晴  関西ニューアート


こんにちは。マイク12号です。

麗かな春の日ざし、そして明日からは連休、まさに絶好の観劇日和!

今回、ニューアートは初めて訪問する劇場とあって、
出発前に入念に地図を確認したにもかかわらず、迷ってしまいました。
なんとか辿り着いたのは、早朝割引に間一髪セーフのタイミングでした。

劇場の規模は、伏見と同程度ですが、本舞台の奥行きが狭く、また左右も
それほど余裕はありません。
盆も、他の劇場のような赤じゅうたんが敷いてないので、冬場は冷たくって
踊り子さんも大変なのでは・・・。

お客さんの入りは20人前後で、少しさびしいかな。
でも、一人、盆前に、城南電器の宮路社長ライクなおじいさんがいて、
踊り子さん各々に、バナナとかカップメンを差し入れしたり、少々テンポは
ハズシぎみでしたが、力強い手拍子を送って頑張ってました。
(本日のMVPですね (^_^))

さて、前回の伏見では、”新作が見られる!” という期待感もあり、
極度に緊張して、ダンスをじっくり拝見できなかったので、今回は
そんな事が無いよう、心を落ち着けて臨んだのですが、、、
いざ園田さんが登場すると、やっぱり緊張してしまいます。(苦笑)

     「あっ、髪がみじかくなってる!」 (驚)

びっくりしました。前回、胸くらいまであった髪が、肩に少しかかる
ぐらいの長さになってます。

そのせいなのか、ダンスもすっきり軽やかな印象を受けますね。

前回は濃厚な色香みたいなものをビンビン感じて圧倒されたのですが、
今回は、サラッとした心地よい軽快さで、「観客も一緒に踊ろうよ!」
って誘いかけるような楽しい雰囲気を感じますね。

「銀のブラジャー&トランクス」のダンスも少しアレンジが加わっている
のでしょうか、前回の様な”忙しさ”は感じず、コンパクトで、スリムに
まとまった感があります。

ベットは、持ち時間の関係からか、片足上げの時間がちょっと短く
なっているように思いました。少し残念。(;_;)>

しかし、「魂を奪う強烈な笑顔」は健在で、
盆周りのお客さん達は軒並み壊滅状態でした。(笑)
(私は後方に位置していたので、幸か不幸か、難を逃れました(苦笑))

そして最後に魅せる大ワザ、ブリッジの態勢から左足が上がると、
沸き上がる拍手が場内をつつみます。(いつ見ても、感動しますね。)
鳴り止まぬ拍手の中、ゆっくりした足取りで、園田さんが舞台袖へ消え、
暗転の後、例のテーマミュージックが流れます。

さあ来ました、ポラタイムです。(笑)

スリップ姿の園田さんが登場するやいなや、劇場内のほとんどの
お客の手が一斉に挙がります。ものすごい人気です。
あまりの数の多さに、私もアセリましたが、どうやらニューアートは
希望者全員が購入できるよう、時間制限は無いみたいです。
(う〜ん、なんていい劇場だ!!)

      「お母さんが、髪、切っちゃったの!」

開口一番の、園田さんのお言葉です。
(う〜ん、お母さん、何てことを!! (笑))

でも、愛らしい瞳、すっと通った鼻筋、微笑をたたえる唇、
髪を切っても、やっぱり美しいですね。 (*^_^*)

誰だ、「江角マキコに似てる」なんて言ってるのは!(笑)

ということで、いつものポーズの他に、
園田さん自身のお気に入りのポーズもお願いしてみました。
すると、右手を後ろから回して耳を引っ張って、

      「ひじょうにキビシ〜〜〜ィ!」(by 財津一郎)

によく似たポーズ。ほんとにお気に入りのポーズなんでしょうか??

そして、笑顔のアップも撮らせていただきました。
(おや?このポーズは以前撮ったポラにあったような、、、
そろそろレパートリーが尽きてきたのでしょうか・・・ ^^;)

ポラに時間を取り過ぎた為か、オープンは無くて、すぐにフィナーレ
でした。香盤順に踊り子さんが一人づつ、ピンクの衣装で現れます。
そして最後に、トリである園田さんの登場。
(わずか数分の間にピンクの衣装に着替えるのも大変だと思います。)

いつも、フィナーレの時の園田さんは、楽しそうで、見ているこちら
も幸せな気分になりますね。

この後、次の幕が開くまで、場内で飲み物の販売です。
(園田さんと榊真結さんが売り子を勤めます。)

今回も、充実したステージを見せて下さった園田さん。
思わず、来てよかったなぁと実感し、満たされた気持で
劇場を後に・・・・。

 

 

 

 

・・・しようとしたら、園田さんに呼び止められました。

      姉さん、事件です!!(笑)

「"変なおじさんダンス"って、どの辺がそうなの?」と、質問されました。

そうです。私が1月21日の東寺の観劇レポートで、「天使」の2曲目の
ダンスをそう表現してしまったのを、ずっと気にされていたようです。

           すいません m(..)m
        私が不用意に書いてしまった言葉が、
      園田さんの心を深く傷つけていたのですね。

ということで、このあたりがそうなんです。と、園田さんの前で
「変なおじさんダンス」を踊るハメになりました。
(当然、私には、観客の突き刺さるような視線が・・・)

あまりの恥かしさに、逃げるように劇場を後にしたのでした。(泣)


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