97,11,27(木) 大阪東洋ショ−劇場
昨日までの雨が嘘のような晴天で、ポカポカ陽気
マイク12号さんからの投稿です。
こんにちは。マイク12号です。
はるばると、やって来ました「大阪東洋ショー」
前回の劇場(奈良)のこともあるので、建物にはあまり期待して
なかったのですが、一歩中へ足を踏み入れてみると、
「おぉ、結構キレイ! まるで、映画館のロビーみたい!!」
気分を良くしてステージへの扉を開けると、
「中は結構 広〜い!!」
天井は低いんですが、なかなかよい雰囲気です。
開演前に、照明のテストをやっていたのですが、
かなり充実した設備で、ある種幻想的なライティングで、
すっかり魅せられてしまいました。
(テストなので、まだステージに踊り子さんは上がってませんが・・)
席は100席ほどで、8割程度、お客さんで埋まっています。
こんな平日のお昼前に、何故こんなに人がいるんだ。(・・私もか!?)
そしてもう一つ驚くべきことが!!
なんと、今回の園田さんの香盤順は、1番目!!
いつもは、トリか、トリ一つ前なのに。ちょっとビックリ!
そうこうしているうちに、まるで昔のぜんまい式の目覚まし時計の様なベルの音が
鳴り響いて一回目の開演。
前回同様、幕が開くと、客席に背を向けて立つ園田さん。
足元にはちょこんとステッキ(布団叩きみたいな)が置かれています。
曲はもちろん・・・すいません。タイトル知りません。(^^;
「ソラドラドレド〜 ソラドラドミソ〜ミソ〜」っていうやつです。
スロ−なテンポから、だんだんアップテンポに変わってゆき、
園田さんのダンスも激しくなっていきます。
・・・と、ここでまたびっくり!!
スポットライトが園田さんの動きをず〜っと追っていきます。
まるで、ルパンをねらう警察のサ−チライトの様な見事なワザ。
(さしずめ、観客のハートを奪う、大怪盗といったとろでしょうか)
そして観客もルパン、、もとい園田さんを手拍子で盛り上げます。
ウ〜ン、いい劇場だ。(ただし、タンバリン&リボンは禁止)
スタッフ、観客、そして劇場内の空気、すべてを味方につけた、
園田さんのダンスは、まさに圧巻。とても素晴らしかったです。
そして、舞台は暗転。ベットに突入です。
ステージにはまるで深海に差し込む太陽のひかりの様なブルーの
ライトがカーテン状に横一列に灯もされ、スモークが焚かれます。
・・・ここで4度目のびっくり!!!
ここのスモークはなんと、バニラエッセンスの香りなんです。
舞台を甘〜い香りで包み込んで、ちょうどよい頃合に、スポットに
照らされて園田さん登場。胸に白い大きなリボンをつけてます。
「よ〜し、久々に園田さんの視線攻撃を受けられるぞ」と、ドキドキ
しながら席で首を伸ばして臨戦態勢をとっていたのですが、、、」
う〜ん、一列目のお客さん達にはじっくりと微笑みかけているんです
が、二列目に座った私には視線が届きません。
すっかり意気消沈してしまったのですが、「そうだ!!」
「ポラの時に微笑んでもらおう」と、財布から千円札を取り出して、
ポラタイムを迎えました。が、、なんと、この劇場は、ポラタイムが
メチャクチャ短い!!
せいぜい3人位しか撮影できません。
結局、私を含む大部分のお客さんの手が挙がったままポラタイム終了。
続くオープンの時も園田さんとは目が合いませんでした。ほんと残念。
でもこんな事ではへこたれない私は、2回目に望みをかけるのでした。
2回目のダンス:一回目よりもさらに動きがスムーズで、かつ、
ダイナミックに感じられました。ダンスの振り付けである、
客席中央に向かって笑顔も、おもいっきり「ニコッ!!」でした。
2回目のベット:しっとりと、それでいてエレガントな演技。
しかし、やっぱり私とは目が合いませんでした。うぅ・・・(;_;)
2回目のポラ :舞台の前の方に座っていた人が、一人で5〜6枚
撮った為、盆近くの私の方までまわりませんでした。うぅぅ・・・
結局、またしても、園田さんの視線は頂けませんでした。
もしかして、日頃の行いが悪いのかな〜、
もうこのまま帰ろうかな〜、、、
すっかりブルーな気分。
でも、最後にもう一回だけ見ていく事にしました。
今度は、舞台最前列に席を移して、ポラのみに照準をあわせます。
3回目のダンス:花道を挟んで、私とは反対側の一番前にいた、
大学生風の二人連れがしゃべっていたので、「うるさい!!」と、
園田さんが踊りながら注意されました。しかし、そんな逆境にも
ひるまず、1,2回目を越える、最高のダンスを披露。
3回目のベット:花道を四つんばいになって歩いている時、脇に座って
いた年配の人がしゃべりだしたので、振り返りながら、「シーッ!」と
園田さんから注意。しかし、今回はやたらと邪魔が入ります。
残念ながら、1番前に移ったため、盆での演技はよく見えませんでした。
そしてそして、ついにやって来たポラタイム!!
私は、園田さんがステージに現れる前から手を高々と挙げて待ち構えます。
その甲斐あってか、5時間15分めにして、やっと順番が巡ってきました。
まずは、前回奈良でお願いしたあの"注文"をすると、
「ん〜〜、んふふ〜〜ん」と不敵な笑みを浮かべながらポーズ。
流石に前回のように、困ってしまったりはしません。
もう一枚は、笑顔のアップをお願いしたところ、
「寝過ぎて、二重(ふたえまぶた)がいつもと違うの・・」と。
なんと、ステージの合間に昼寝をされていたようです。
でも、美しかったです。写真の方は、かなりピンぼけになってしまった
のですが、園田さんの笑顔を間近で見られて、とても幸せな気分。
さっき迄の落ち込みが嘘みたいだ。
あと、生写真も頂きました。(前回貰ったのと同じだった(笑))
フィナーレは勿論、パチンコショーでショー! (笑)
出演者全員が赤い鳥の羽根で作った大きな扇子をもって整列。
花道を一人づつファッションショーのモデルのように歩きます。
ただ、園田さんは今回1番目なので、次の回の準備の為、
途中でさりげなく舞台そでにフェードアウトします。
総評:やっぱりいい劇場、いいスタッフ、そして、いいお客。
もちろん、どんな環境でも、園田さんは決して手を抜いたりしない
でしょう。それでも今回のステージは、とても素晴らしいものでした。
それと、いつもは時間的に2周りしか見れないのですが、今回は
トップバッターだったので、3回も見られたのが嬉しかったです。(^_^)
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