97年10月15日(水)16日(木)
ともに晴れ   A級小倉


SKIPPERさんからの投稿です。


毎度、SKIPPERです。

ついにやってしまいました。大遠征です。

なんと、今回はA級小倉からレポートです。

結局、15日、16日と2日間通して観てカプセルへ泊り、17日に小倉を発ちました。

初めてのA級小倉ですが、中は思ったより広々としておりました。

舞台はやや低めですが、回転式の盆は浅草ロックのようにせり上がるタイプです。

小倉の照明はキレイと、しほりさんから聞いていたのですが

パッと見た目はそれほど機材が充実しているようでもないかな、って感じでした。
(後程、これは大きな間違いであることに気付く)

さて、これは予想していたことなんですが、平日の小倉は

なんとタンバリンは私1人、しかも手拍子の援護は皆無に等しい、という状態でした。

本格的に叩き始めて3日目の私にはかなりプレッシャーのかかる状況でした。

さいわいにして、どうにか2日間大きな失態を演じることも無く過ごすことが出来

ました。

最初は緊張しまくり、の私でしたが終ってみると意外とあっけないもので、

題して「タンバリン武者修業〜九州・小倉編〜」ってとこですかね。

さて、しほりさんのステージです。

ここのところ体調をくずしてお休みしてた彼女だったので

ちょっと心配でしたが、一目見て安心しました。見事に

天使が復活しておりました。

9月3週目に新宿TSで観せた、あの天使の衣装です。

軽やかな曲にのって2曲踊りますが、もう全然不安を感じさせない元気いっぱいの踊りでした。

ベッドの衣装もそのときの白い衣装ですが、曲は1部変わってました。

ポラは1枚千円でしたが、サイン入り生写真が貰える、という

嬉しい特典付きでした。ただ16日には品切れになってしまいましたが。

ところで、照明についてですが、ここ小倉では照明さんは2人おりまして、

1周りづつ交替しながらやっています。

で、この内の1人が凄い人でした。

いつもは普通にこなしているだけなんですが

気分がのってくると、それこそ操作盤の上に立って、

足まで使って、素晴らしく奇麗な照明を作り出すのです。

ちょうど16日のしほりさんの舞台でそれを発揮してくれました。

いやあ、もう、感動、のステージでしたね。

ただ単に機材が豪華だとか、コンピュータで制御している、とかでは

味わえない、まさに職人芸というものを観せていただきました。

さて、2日間があっというまに終ってしまいました。

手拍子もないところで、たった1人でタンバリンを叩く私はとっても浮いていました。おかげさまで度胸がつきました。

これは、この小倉へのタンバリン修行の大きな成果、と言えるでしょう。

16日は舞台が終ってから、

常連さんの1人(劇場の仕事を手伝ったりしてほとんど準従業員)とずっとお話してたら、劇場の後片付けが始まってしまい、そのまま手伝わされてしまいました。

で、手伝っているところをしほりさんに見つかって笑われてしまいました。

以上、A級小倉からでした。


 [メニューに戻る] [レポートTOPに戻る