97,6,6 池袋ミカド劇場


SKIPPERさんからの投稿です。


 先月末から仕事に謀殺、もとい忙殺されかかっていました。(注:現在進行形です)
で、金曜日の段階でこりゃあ土日も夜遅くまで出勤確定、と悟った瞬間

「一月以上も前から楽しみにしていたしほりちゃんのステージを
仕事なんぞのために見逃してなるものか。なんとか観に行けないものか・・・」、

との思いが頭の中を駆け巡りました。

 そして7時過ぎ、どうにか土日で挽回できる目処をつけて、
疲れた体に鞭打って池袋を目指しました。

(ほんとに疲れていました。ただし劇場へ行くだけの元気はあります。
というか劇場へ行く元気しかありません。いや劇場へ行くためなら元気がでます。)

というわけでとりあえず池袋に着いたものの私はミカド劇場の場所を知りません。
(イエローページにも載っていませんでした。)

 とりあえず繁華街をうろうろし始めたものの、ストリップ劇場らしきものは見当たらず目に付くのは怪しげな店ばかりです。
(どう違うのかと聞かれたら困るけど(^^;)ケバいネエチャンや胡散臭そうなニイチャンを避けながら私がうろうろしていたのは実はアノ池袋西口でした。
つまりお風呂屋さん系のポン引き軍団の中を徘徊してたみたいです。
しかし私の頭の中はしほりちゃんの事だけでした。
「ああ、時間が過ぎて行く、誰でもいい、ミカド劇場の場所を教えてくれ、」と。
 すると、声をかけてきたおっさん(この日既に何人めになるのかわからない)が
いかにも知ってそうな感じ(どんな(^^;)だったので、一旦無視して通り過ぎかけていたのを思わず振り返って「ミカド劇場はどこか知りませんか」、
と聞いてしまいました。

このおっさん、見かけによらず(失礼!)やさしくて
「おにいさん、そっち系の人?ミカドなら東口だよ。」と教えてくれました。
深謝!!

 そんなこんなでめでたく劇場入りしたのは8時半くらい。
3周り目のラスト、外国人ダンサーによるタッチショーの真最中でした。
(いきなり目に付いたのはビデオ上映でした。若松劇場みたい。)

 初めて見たミカド劇場の感想は、ちょっと古い、けど趣きのある内装だな、です。
場内はどちらかと言えば横長、中央より右後方が応援の方の待機場所のようです。
新宿TSへ行ったとき(やはり、しほりちゃんを観に)必ず居た人達がいました。

 居場所を定めた(中央後方で立ち見)ところで3周り目のパチンコフィナーレとなりました。みなさんおそろいの衣装で登場、いました、しほりちゃん、相変らず可愛いですね

嗚呼、来てよかった。

 その後すぐに4周り目が始まります。
途中は早送りして、6人目、園田しほりちゃんの登場です。

 衣装はお馴染みの黒い皮のジャケット、そしてサングラスと帽子です。
タンバリンさんたちも左右から応援します。私は中央後方からはりきって手拍子です。
おかげで仕事の疲れなんか完全に吹っ飛びました。
気分爽快です。これで明日から仕事に頑・・・張・・・れ・・・るかどうかは別と
して(笑)

いいですね、この曲、この踊り、サングラスしていても読み取れる笑顔。
サングラス外してから何度か視線が合って笑顔による嬉しい攻撃を食らいました。
客席後方から外国人ダンサー2人が見に来ていました。

2、3曲目はベッドでしなやかな身体を披露してくれます。

(最初からそういう構成なのか、時間の都合か、は判りませんが、もう1曲踊りが欲しかった、と思う私でした。)

タンバリンさんたちがクライマックスをテープ投げで盛り上げます。(時計は11時を過ぎ客席も空いてきたので、客席からの拍手のノリがイマイチでしたけど。)

その後はもちろんポラ、やっぱり凄い人気ですね、私もしっかり撮らせていただきました。

オープンもお馴染みの曲で外人女性ボ−カルのパワフルな曲でした。
タンバリンさんたちと元気良く応援しました。

 いつもは昼から出かけていって2周りくらいをゆっくり観るのですが
今回は、これが最初で最後、とばかりに刹那に1ステージを観ました。
ゆっくりと、たくさん観られるにこしたことはないけれども、こういう切羽詰った状況だと心に残るものが違いますね。

以上、ミカドからでした。


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