借用書の正しい書き方.


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借用書の正しい書き方とは

借用書(金銭借用書,借用証書)と金銭トラブルの実例を紹介しています。
借用書の正しい書き方を知っていることの基本とは?

【借用書とは】
借用書とは一種の契約書です。
お金の貸し借りは、民法上、金銭消費貸借契約といわれます。
「実際にお金の受け渡しと、返還の約束」があれば口頭でも成立します。(民法587条)
借用書は、一般的に金銭消費貸借契約書と同じ意味で扱われており、借主が貸主からお金を借りたことを証明する点では同じですが、下記の違いがあります。

(注)契約書の作成は、法律的な適合と訴求力のある内容を入れるテクニックが必要です。

(ポイント)
お金を貸した相手方の署名・押印があれば、その借用書は「真正な書面」(書類が本物)であると推定されます。(民事訴訟法228条4項)。
その借用書はお金の貸し借りがあったことを「証明する書面」になります。
そして、借用書の内容は「法的に正しい内容」で作成する必要があります。
「法的に正しい内容の借用書」は、裁判で「貸主に有力な証拠」になります。
ただし、借用書だけでは直ちに差押えをすることができません。
※詳しくはこちらから⇒借用書では返してもらえない?

【借用書の書き方】

借用書には、必ず「実際に金○円のお金の授受があった」と記載します。

いつお金を返すのか(弁済時期)を明記します(民法412条1項)。
弁済時期がない場合は、借りた側はいつでも返せます。
貸した側は、期間を決めて、その期間内に返してくださいという「催告」が必要となります(民法591条1項)。
支払場所は、原則として、「貸主のところへ持参もしくは送金」となります(民法484条)。
貸主がそれ以外を希望するなら、借用書に記載が必要です。

利息は、個人間では、定めがなければ、無利息となります。
利息を付ける場合は必ず、借用書に記載しなければなりません。
遅延損害金は、利率を定めていないときは、民法により年5分(会社・商人との取引など商法のもとでは年6分)の規定(民法404条、商法514条)となります。
定めがあれば、法定利息と約定利息の高い方が遅延損害金となります(民法419条1項)。
但し、利息・遅延損害金は、利息制限法により最高限度が決められています。

本人自ら手書きで自分の氏名を書くことを署名といいます。
つまり、署名とは「自筆で氏名を書くこと」(自署)です。
法律的には、署名があれば印鑑を押す必要はありません。
ただし、証拠として残すためには、署名とともに、印鑑を押させておく方が安全です。

ワープロ書きでも手書きでも可です。但し、鉛筆書きは厳禁です。
金額については、改ざんを防ぐために、数字を避け、多画漢数字(壱・弐・参・拾)を用いる方が望ましいです。

【借用書と金銭消費貸借契約書の違い】
借主のみが署名・押印して、「本日○円借りました」と貸主に提出する書面が借用書です。(貸主の署名は不要です。)
一方、借主・貸主の双方が署名・押印して、「本日○円の貸し借りがありました」と記す書面が金銭消費貸借契約書です。(借主と貸主の双方の署名が必要です。)
※両者は法律上、ほぼ同じ扱いですので、本サイトでは、借用書と金銭消費貸借契約書を併せて、借用書と呼んでいます。

【重要】
「金銭トラブルの防止と対応についての詳しい話」を知りたい方はこちらでお伝えしています。

【フジテレビの情報番組で紹介】
借用書の書き方
借用書の書き方
フジテレビの朝の情報番組の「とくダネ!」で、平成26年3月26日、金銭トラブルの問題や予防や対処方法に関し、当事務所代表の話が放映されました。
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当事務所は、フジテレビの朝の情報番組の「とくダネ!」から、平成25年10月25日に取材を受けました。


【毎日新聞の夕刊の第一面に掲載】
借用書の書き方
当事務所は、毎日新聞より取材を受けて、平成25年9月26日(木)の夕刊の第一面に代表のコメントが掲載された事務所です。


【フジテレビの情報番組で紹介】
借用書の書き方
フジテレビの朝の生活情報番組の「ノンストップ!」で、平成28年2月5日、遺言・相続に伴う金銭トラブルについて、当事務所代表の話が放映されました。


【日本テレビの報道番組から出演依頼】
借用書の書き方
当事務所は、日本テレビの日曜報道番組の「真相報道バンキシャ!」から平成25年12月1日の出演依頼を受けました。(事件発生のため急遽番組内容の差替え)


【ラジオ番組に生出演】
 借用書・公正証書についてのお話 借用書・公正証書についてのお話
FM江戸川の『TOKYO RIVERS WIDE』に生出演しました。借用書・公正証書など、お金の貸し借りで失敗しないためのお話しをしました。(現在番組終了)


「タレントの藤崎奈々子さんと対談」
借用書の書き方
タレントの藤崎奈々子さんが当事務所へ訪問し、金銭トラブルの実情と対処法や借用書・公正証書の作成について対談しました。
藤崎さん自身の借用書や金銭トラブルの経験の話もしました。


特定行政書士 河野秀勝 プロフィール

借用書ホットライン! 財閥系企業での在職時と会社経営において、裁判ざたにせずに金銭問題に対応して決着をはかる長年の業務経験を持つ。
不動産会社顧問、マンション管理士事務所代表、行政書士事務所相談役の兼務を経て、行政書士から「特定行政書士」へ。
成蹊大学 法学部 法律学科 卒業
特定行政書士、マンション管理士、宅地建物取引士、管理業務主任者、区分所有管理士、ファイナンシャルプランナー
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特定行政書士 河野真弓 プロフィール

借用書ホットライン! 弁護士秘書、司法書士事務所、大手不動産会社、大手ローン保証会社において、各種の金銭問題に携わった後、行政書士から「特定行政書士」へ。
20年以上の法務経験を持つ。
温厚な性格ながら、金銭問題の他、刑事問題にも幅広く強い。
明治大学 法学部 法律学科 卒業
特定行政書士、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー
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