
| 73BW激闘(笑 の歴史 | |
| ◆73BWがこんな ◆出撃第1号〜第5号までの記録は→ こちら |
|
| 出撃第6号 -Jig Time- 〜73BW's Black Sunday〜 | |||||||
|
◆出撃日: 1945年○月○日
天候: 曇天 使用機体: Avro Lancaster Mk.Ib 出撃機数: 9機 出撃機: "Fortune Hunter""SAD SACK""DAUNTLESS DOTTY" "HUNTING DOGS""Pacific Playboys""LUCKY LUCY" "Phoenix Bom""BOLD BOB""PINKLADY" 装備: 535lb Mk-UH.E. BombX24 Fuel○○○○lb(標準機体) 目標: JP,34AU飛行場 ◆本日の出撃はUSで行われる予定だったのだが、GB祭りが開催されるとの事でお祭り好きの73BWとして見逃すわけには行かず、GBでの参戦となった。
折りしも天候は曇天であり、これが飛行計画に重大な影響を与える事となった。
飛行場を離陸していく各機、離陸後空中集合の段階から、この日の出撃は歯車が噛み合っていなかった。 全機同じ総重量で離陸しているにも関わらず、各編隊の集合が上手くいかないのだ。 ランカスターの編隊を見てAC2E隊のXOを初めとしたGB戦闘機たちが離陸後の脆弱な段階における空中哨戒を実施してくれている。 そのお陰をもって、編隊はGEのBf109K-4に襲撃されたのだが損害も無くたちまちに敵機を墜してくれた。 こういうときの護衛戦闘機はまことにありがたい。
編隊は空中集合を行いつつ、高度5000ftあたりを覆う雲の層を抜け太陽が輝く上空へと躍り出た。 心配された空中衝突は発生せず、更に編隊は高度を取るのだが、やはり空中集合がなかなか上手くいかない。 無線による各機の燃料をチェックしたところ既に大きなバラつきが発生しており、編隊は仕方なく小規模の小隊に別れ、それぞれが上昇していく形を取る事となった。
高度○○○○○ft付近で、ついに編隊はそれ以上の上昇を諦めることとした。 上昇にこれ以上の時間を掛ける訳にはいかない。 目標への最終旋回が終わり各編隊が集合した段階で2機のJP機が編隊に向けて上昇してくる。 爆弾投下前の迎撃、しかも高度は予定より取れていない。 通常であれば、迎撃機が編隊に接触してくるまでには投弾が終わっていることが多いのだが、高度が取れていないため編隊は投弾前に迎撃を受ける事となった。
まず一機が後上方から、続いてもう一機! PINKLADY機が敵の砲火に捕らえられ編隊から脱落していく。 しかしPINKLADY機も黙ってやられている訳ではなく、敵の一機に火を噴かせる事に成功した。 この頃になるとJP機が続々とレーダー画面に入ってくる。
おかしい。 これほどのJP機がこの方面にて活発に活動しているとの情報は、出撃前ブリーフィングでの情報部からの戦況説明には無かったはずだ。 しかしその頃、編隊は投弾直前であった。 先導機"Fortune
Hunter"は当然爆撃照準に集中している。
雲の上からの爆撃であり、先導機の航法が戦果の全てを決めてしまうのだ。
先導機から各機に指示が出る「まもなく投弾、先導機を注視せよ」しかし、その言葉を先導機が言い終わらないうちにJP迎撃機が先導機に向け射撃を開始。先導機の左翼から火災が発生している! それでも先導機は投弾に成功し、各機がそれに続いたが、先導機は火災を消火するためにエンジンを絞り、降下を開始する。 「火が消えな・・・」先導機からの無線はそこで途切れる。 先導編隊は最早、編隊の呈を成していない。 続けざまにJP機からの射撃が編隊各機に加えられ、次々に編隊各機が脱落、墜落していく。 編隊よりの防御砲火もJP機に対し加えられているのだが、密集できていないため、その効果は非常に薄いものになってしまっている。 編隊の再構成が緊急に必要であり、各機はDAUNTLESS DOTTYの指示のもと、再集合を始めたのだが、時すでに遅く残った編隊各機も次々とJP機の餌食となり最後の一機が撃墜され全てが終わった・・・・・・。
飛行場では地上整備員たちがずっと編隊の帰りを待っていた。 今までも1機や2機が帰ってこない事はあったが、それでも皆は帰ってきて生還の喜びを整備員達と分かち合っていた。
しかし、今日は何かが違う。 編隊より無線で飛行場に戦況連絡は入っており、苦戦していることは分かっている。 編隊よりの無線が入らなくなってもさらに整備員達は列線で待ち続けている。 もしかして自分の受け持ち機だけは帰ってきてくれるのではないか? そう思って待ち続ける整備員達。 しかしその日、編隊の只の一機も帰ってくることは出来なかったのだ・・・・・。 また、飛行場の搭乗員兵舎では、うつろな目をした一人の機銃手がふらふらと歩き回っている。
彼はこの日の出撃を疲労により軍医より禁止され、代わりの機銃手が機体に乗り組み出撃していったのだ。 その日出撃していった9機、63人の搭乗員たちの名前を必死に思い出しつつ彼は叫ぶ。 「・・・・! ・・・・・・・! ・・・!!」兵舎の中をベッドの毛布を剥ぎ取り、トイレまで探し回り、彼が必死に呼ぶ戦友たち。 しかし名前を呼ばれた仲間たちが彼に返答することは無い。 精神的に耐えられなくなった彼は、その夜、飛行場より脱走した。 |
|||||||
| 出撃第7号 -Giant Sunflower- | ||||||||||
|
◆出撃日: 1945年○月○日
天候: 晴天 使用機体: B-17,P-51,P-39 出撃機数: 12機 出撃機: "BOLD BOB""PINKLADY""Pacific Playboys""Lucky Lynn" "Fortune Hunter""PAPER PLANE""SAD SACK" "DAUNTLESS DOTTY""apapa_Oys""Hond" 護衛戦闘機隊 "INUDOR""Rico" 装備: 2000lb M66Bomb X24 Fuel○○○○lb(標準機体) 目標: SU,34AU飛行場 ◆前回の痛手から立ち直りきらない当隊に応援の"apapa_Oys"機と"Hond"機の2機が加わることとなった本出撃。 また当隊へ新たに配属となった新人機長も加わることとなった。 天候は抜けるような快晴で、離陸していく各機の足取りも軽い。
離陸後、空中集合を行うべく針路を北方にとる編隊だが、なかなか高度を獲得するに至らない。 応援派遣された2機は、と見てみると小憎らしいことに我が隊の編隊より早く編隊内定位置についているではないか。 我が隊の編隊訓練をもう一度行う必要が、いや・・・編隊飛行訓練プログラムの刷新が必要かと思われる。
当初の予定ではJP目標を襲うはずであったが、急遽目標が変更されSUの34AU飛行場を空襲することとなった。 ○○地点にて、有る程度の集合に成功した編隊は東に変針し、高度を取り始める。 2機ついてくれている護衛戦闘機隊は我が編隊より10000ft以上高度を取り上空の警戒を行っている。 投弾前に敵機が来襲した際は彼らだけが頼りだ。 なんせ我々は重い爆弾を抱え針路の変更もままならないのだから。 隊形がやや乱れているため、先導機と第二編隊長の指揮の下、微妙な針路変更を行い隊形を立て直す。 今回の爆撃では、制限された投弾は行わない。
全ての爆弾を全機が飛行場に投下するのだ。 さぞや飛行場は大騒ぎになるに違いない。 そして、ついにお客様が訪れる。 敵陣営後方が目標の為か、機数は少ないが敵の迎撃機だ。 護衛戦闘機隊はやっと自分の仕事が来たと、勇んで急降下し敵機に向かっていく。 リトルフレンズ達が、敵機をあしらってくれている間に編隊は遂に目標を照準機に捕らえた。 照準機のど真ん中、針路も申し分ない。 見事な爆撃行程を行ってくれた先導機と隊形の建て直しを行ってくれた第二編隊長機に感謝だ。 先導機からの無線が各機に流れる。 「各機へ! 投下。投下。」
各機の爆弾槽から4発の2000lb爆弾が、敵の飛行場に向けて落下していく。 もう、この鉄の雨を誰も止めることは出来ない。 編隊が投弾した直後より、敵戦闘機の活動が活発になる。 我々は蜂の巣をノックしてしまったのかもしれない。 投弾前に離陸するのが編隊より視認されていた敵迎撃機も、このころになると我が編隊に接触してくる。 敵にとっては時間的余裕が無かった、また護衛戦闘機の活躍のせいか、敵は我が編隊より同高度か低高度より接敵を試みている。 我々にとっては望むところだ。 米国製の機関銃弾がいかにデラックスな作りなのかを身をもって教育してやることが出来る。 編隊の投弾した爆弾はその全てが飛行場内に着弾した。 爆撃判定-最良 だ。 殆どの施設をその「原料」に戻してやり、また地上にいた敵機を一機破壊することに成功した。 爆撃機の離陸は暫く食い止めることができるであろう。
次々と向かってくる敵機。 その内のYak-9UTで立ち向かってきた二機目が編隊後尾機の"apapa_Oys"機に致命的な結果をもたらすこととなる。
Yakより"apapa_Oys"機に向け発射される37mm弾、あの凄まじい発射速度は反則だ。 まるで7.62mm弾のように発射されている。 一発当たっただけでも致命的なダメージとなってしまう。 しかし照準が難しいせいか敵機は熱中しているうちに"apapa_Oys"機に向け急速に接近していく。 そこだけがまるで時間が止まったかのようだ。 そして、空に咲く花火。 "apapa_Oys"機と敵機はもつれ合うように落下していく。 搭乗員は脱出できるのか? 各機が注視しているなか、低高度で開く複数の白いパラシュートが確認される。 "apapa_Oys"機の戦いは終わったが、その搭乗員たちは新たなる戦いへと旅立つことになる。 極地での重労働・・・そして酷寒と空腹と政治将校による「強制」ロシアンジョーク漬けの日々。 彼らがわが国の誇るアメリカンジョークを忘れないうちに帰ってこられれば良いのだが・・・。 "apapa_Oys"機の乗員たちが絶望の大地へと降下していく中、編隊は基地に帰投する為の旋回を行いつつ、更なる敵機との死闘を繰り広げている。既に夕闇が迫り、単座戦闘機にとっては不安が増大してくる時間帯であるが、敵機はまだ諦めずに編隊を追尾してくる。 しかし、ここでも大きな役割を果たしたのが護衛戦闘機隊である。 彼らの存在により敵機は高度を上げて悠長に編隊に接近してくる訳にはいかず、制限された位置から接敵を試みなければならなくなったため、編隊は有利に対空戦闘を行う事が出来る。 最後の戦闘では3機の迎撃機に攻撃を受けたが、その全てを我が編隊の損害なしに撃墜することが出来た。 迎撃機の攻撃を全て退け、基地上空付近にたどり着いた編隊は解散し、全機が無事に帰還することに成功した。 出撃を重ね、血の代償を払いながらも鍛えられていく当隊。 今後ますます、敵陣営からのマークは厳しくなるであろうが、その全てを蹴散らして戦いに勝利しなくてはならない。 基地に帰った後のクラブでの祝宴を盛大に行えるように。 そしていつの日にか本国へ生還できるように。
|
||||||||||
| 出撃第8号 -RISING SUN #1- | |||||||
|
◆出撃日: 1945年○月○日
天候: 晴天 使用機体: G5N1,A6M5,N1K2-J,Ki-44IIc,Ki-44IIc-37,Ki-84-1a,Ta-152H-1,Bf-109K-4 出撃機数: 18機 出撃機: "Phoenix_Bom""Lucky_Lynn""SAD_SACK""PINKLADY" "Fortune_Hunter""Sweet_Chariot""Betty_Bee""Silver_Thunder""DAUNTLESS_DOTTY" 護衛戦闘機隊 "apapa_Oys""baddawwg""Diggy""EGL Weide""KPK VF jr""LZ OldPainless" "VAC MO XO""yokosuka kobun""yokosuka kohei" 装備: 3970lbX2 Fuel○○○○lb(標準機体) 目標: US,86BJ飛行場、US82BJ港湾地区 ◆煌く朝日の中、JPの飛行場は大混雑している。 状況は、残念ながらあまり良くない。 JPは既にこの飛行場しか確保できていないのだ。
そこで、我々73rdBWは敵陣後方への空襲を行うこととなった。 目標は、敵の爆撃機の基地となっている飛行場と戦車を前線に送り込むための重要な拠点である港湾地区だ。 今回も出撃機数が多く、また他の任務に出撃するための機体も1箇所に集まっているため、飛行場への入場制限が掛かっている。 このまま待っていても埒があくとは思えず、第一編隊が先行して離陸。 後に空中集合することなった。
今回初めての公式出撃となる機長もおり、編隊の集合にはいつもより時間が掛かっている状況である。 しかし、上昇性能の良い深山のお陰で高度不足のまま敵陣に入り込むことはなさそうだ。 しかも今回は護衛戦闘機が沢山付いてくれており、爆撃機と同数の9機もいる。
○○地点にて合流した編隊は西に変針し、更なる高度を取り始め敵目標に向かう。 機内では手の空いた者から航空弁当による昼食の時間だ。 さて今日の弁当は、と見てみると油揚がギラリと濡れたいなり寿しだ。 最近、激しい敵の攻撃により糧食が不足がちだとは聞いているが、炊事班がどうやら頑張ってくれたようである。 早速パクリと一口で口中にいれる。 こんなに食欲のそそる航空弁当は久しぶりだ・・・・・? ん?何か甘い、甘すぎる。 何かが具の中に入っている。 慌ててもう一個を半分だけ齧り断面を見てみると、断面の半分近くが桃色になっている・・・。 炊事班の連中、いなり寿しにでんぶを入れやがった。 こういう間抜けな味のいなり寿しを喜んで作るのは東の田舎者に決まっている。 奴らと来たら銀メシに砂糖を掛けて喜んで食らう連中だ。 ふと後ろに座る電信士を見てみると、至福の顔をして食っている。 そうか・・・こいつも関東産の田舎者だったな。 正体を知ってしまうと、味に無神経な電信士ほど食欲はそそりはしないが、せっかく作ってくれたモノを残すわけにいかない。 一口噛む毎に奇妙な甘さでふるふるっと体が震えるが、とにもかくにも腹の中に収める。 昼食を終え敵陣に刻一刻と接近していく編隊。 しかし、この頃になると護衛戦闘機より敵反応があるとの連絡が早くも、編隊に入り始める。 敵の活動は活発なようだ。 US機が1機、早速襲い掛かってくるが、これは護衛戦闘機隊に追い散らされる。 しかしその隙を突くかのように1機のSpitが編隊の後方から突進してくる。 直ちに各機から吐き出される防御砲火。 しかし敵も去るもので"Sweet_Chariot""PINKLADY"に損害を与えつつ編隊の防御砲火から何とか逃げ去ろうとしている。 このまま突破されるのか? と思った瞬間、Spitの機体が急に上昇反転を始め、その後海上にむけ落下していく。 "Sweet_Chariot"機の防御砲火が敵パイロットを直撃したようだ。 敵機の攻撃は何とか退けたものの、編隊は投弾前に早くも困難に直面してしまっている。 戦闘で傷ついた2機が後落しないよう出力を調整するのだが、その出力であると編隊が現在保っている高度での機動が困難なのだ。 各機が急にふらふらし始める。 編隊を維持できない機体もおり、再集合に四苦八苦しているようだ。 編隊が最終旋回を終え、爆撃コースに乗った頃、1機のUS機が後方から編隊に急接近してくる。 護衛戦闘機隊も虚をつかれた形となり、みるみる接近してくる敵機。 各機から防御砲火を撃ち始めたと思ったその瞬間、編隊への急な接近率を維持している敵機が編隊後尾機に突っ込む。 突っ込まれたのは"Silver_Thunder"機だ。 両機は爆発して四散しており、搭乗員が無事に脱出できたかは不明だ。
1つ目の目標は飛行場だ。 爆撃照準に入った飛行場だが、その姿はガクガクと揺れている。 やはり高度が高すぎるのか、針路の安定が上手く取れない状態だ。 照準の中心に飛行場が入った各機から爆弾を投下していく。 今回の爆弾は深山が配備されたのと同時に使用が可能となった、JP最大の3970lb爆弾だ。 青灰色に塗られたこいつは、爆発すると恐ろしいほどの破片を周辺にばら撒く。 投弾を終えた各機だが、のんびりしているわけにはいかない。 すぐに次の目標である港湾地区への投弾のため、針路修正を行わなくてはならないのだ。 飛行場への投弾後、5分もしないうちにもう港湾地区への投弾だ。 その頃、飛行場へは編隊の放った爆弾の炸裂が始まっているが、飛行場内に着弾はしているものの、それほどの施設を破壊するには至っていない。 続いて各機の爆撃照準に港湾地区が入り始めるが、やはり照準が安定していない。 先導機よりは「編隊が維持できぬ機は各個照準」との指示が編隊に出され、数機が各個照準による投弾を行ったが、やはりこちらも爆撃判定の結果は良くない。 今後は多数機による投弾を行う際は、戦法の変更が必要となりそうである。 さあ、後は基地への帰還だけだ。 編隊の再集合を行い、2個の編隊がやや距離を保つような形での帰投となった。 1機のF4Uが編隊に接触してきたが、護衛戦闘機隊に追われながらだったので特に大きな損害は出ず、編隊は東進しつつある。 途中で2隻からなる敵艦隊を沿岸部に発見したが、我々に何が出来るわけでもない。 が、念を入れて情報部への写真を提出するために爆撃手に写真を撮らせておいた。 その後の帰還に特に問題はなく、全機が無事に着陸することに成功した。 |
|||||||
| 出撃第9号 -Saltlake#1- | |
| ◆73rdBW 戦果調査委員会にて作戦推移、戦果検討中。 |
|
| 出撃第10号 -Tropic leaf- | ||||||||||||
|
◆出撃日: 1945年○月○日
天候: 晴天 使用機体: B-17 出撃機数: 8機 出撃機: "DAUNTLESS DOTTY""Phoenix Bom""TOKYO TWISTER""PINKLADY" "BOLD BOB""Fortune Hunter""LUCKY LUCY""Betty Bee" 装備: 2000lb M66Bomb X24 Fuel○○○○lb(標準機体) 目標: JP,73AY飛行場、JP,82BJ港湾地区 ◆10回目を迎えた本日の出撃は、二島戦域で実施されることとなった。 編隊の離陸前に敵機の襲来があったため予定時刻より遅れての離陸となったが、全機が無事に離陸を完了した。 しかし離陸から5分もしないうちに"Phoenix Bom"機が編隊より後落していく。 エンジン系統に不調が発生との事で飛行場に引き返すようだ。
7機となった編隊は急遽再構成を行い、"Betty Bee"機が第一編隊後尾機に入ることとなり、再編成を行った編隊は高度を獲得すべく上昇していく。 今日の二島戦域は全般的に活動が低調であり、彼我ともに稼動機が少ないとの情報が事前ブリーフィングでもあったとおり編隊は目標に向けての最終旋回を行った。 しかし、南下する編隊に向けてJP機の反応が認められ編隊には一時、緊張が走る。 敵も多数だ。 レーダー解析の結果、敵も爆撃機の編隊であることが確認され、編隊は陣営に対し警報を発する。 さしたる妨害を受けることもなく主目標の73AY付近上空に達した編隊だったが、先導機の航法が、極めて珍しく満足できると判断できるものであり、細かい照準調整無しに編隊はそのまま、各機が爆弾を投下していく。 今日は第二目標があるため、投弾数は限定されている。
爆撃判定写真を撮影するため、ファインダーを覗く爆撃手から、歓声が上がる。 編隊の投弾した爆弾は全てが飛行場内に着弾したと認められた。爆撃判定-最良 だ。 敵飛行場へ与えたダメージは90%以上に上り、しばらく敵はこの飛行場を有効に運用することは難しいと思われる。 第一目標への投弾を終えた編隊は、すぐに第二目標へ向けての旋回を実施し、再び目標が先導機の照準に入った。 各機は爆弾槽内に抱えている残りの爆弾を全て吐き出し、身軽になり帰還を開始した。 港湾地区は爆撃機にとって、狙いやすい目標である。 適当な敷地面積の中に多数の施設が存在し、その戦略的価値は高い。
再び判定写真を撮っていた爆撃手からの歓声。 2-3の施設と5基のクレーンを残し、全ては我が編隊により破壊された。
敵迎撃機の機影は認められず、まさしくミルク・ランだ。 この調子なら毎朝、早起きしなければならない牛乳配達人のほうが大変である。 2箇所の爆撃判定とも-最良 と、なり意気揚々と帰投した編隊であったが、さすがに我が編隊を放置しておくのは今後の戦況に関わると、敵司令部は判断したのか、1機の送り狼を我が編隊に差し向けたようだ。 ゴマ粒のように見える、その敵機は我が編隊よりグングンと高度を取って行くのが遠望できる。 あの上昇力からしてGE機と推定される。 少しの間をあけ我が編隊に急速に接近してくるのは"Dora"だ。 K-4ほどでは無いが、優秀な上昇力に機首と機体中心線に近い翼内に集中された強力な火力を持つ、爆撃機にとっては嫌な相手のひとつである。 こいつに完璧に上から降られたら、我が編隊に損害が出ることを覚悟しておかなくてはならない。 敵機との距離が見る見るうちに狭まり、敵は急降下しながら接近してくる。 しかし我が編隊の威容に感覚を狂わせたのか、6時方向からの接近となっている。 これならばしめたものだ。 敵とほぼ同時に射撃を開始した各機からの集中砲火を浴び、たちまち右翼を吹き飛ばされ、回復不可能な錐揉み旋回に入っていくのが各機から見える。 殊勲を上げたのは"Fortune Hunter"機のようだ。 "Fortune Hunter"も50%以上のダメージを受けたが、飛行に重大な支障は無く、 編隊は全機が無事に帰還することに成功した。
|
||||||||||||