今年こそ! 一昨年からチャレンジしている北九州エリアでの釣りだが、 未だビッグサイズのヒラマサやマグロには縁が無い・・・。(^^;) 1度目は小ナブラを見た。 ナブラの後、水中に漂う魚の鱗に興奮したが、マグロはノーヒット。 代わりに、ジギングでヒラマサが遊んでくれた。 2度目はトビウオに付くマグロを見た。 トビウオを補食するため巨体を水面から飛び出す様子に興奮したが、マグロはノーヒット。 代わりに、ジギングでメジロが遊んでくれた・・・。 今度こそ! 去年の秋にはこの春の計画を立て、 流行のヒラマサキャスティングゲームにも挑戦するため、タックルの準備を進めてきた。 情報を集め、タックルを絞り込み、少しずつ購入していく。 人気があるのでロッドやルアーはなかなか入手できないモノも多い。 持ち込むタックルは マグロキャスト用1、浅場ヒラマサキャスト用1、ヒラマサキャスト用1、ジギング1だ。 キャスティングする気満々なのである。 今回はキャスティングを意識して、船をチャーターした。 たまにしか行けない我々には、完全アウェイの乗り合いは何かと不自由だ。 去年それを痛感したため、今年からはチャーター優先で計画を立てたのだ。(^^) メンバーは6人集まり、準備万端! ノハラくんチーム2名は前日博多入りし、 gachapinさん・コウジマくん・ヒデくん・私の4人は当日博多入りだ。 天気予報も上々の中、当日を迎えるコトになった。 この春は、桜の開花後に寒の戻りが続き、なんだか春らしくない気温が続いている。 当日も明け方から冷え込んでいて、服装に悩まされた。(^^;) 船長に挨拶をして状況を尋ねると、このところ七里が瀬は芳しくないらしい。 撃沈覚悟で七里まで走るか、壱岐周りをやるか悩ましいところだ。 玄界灘初挑戦が4名なのでマグロは諦め、 まずは壱岐周りでヒラマサをキャッチするプランでいくことにする。 しばらく走って壱岐に到着後、キャスティング組とジギング組に分かれてゲーム開始♪ 久しぶりに大海原に向かってのフルキャストは最高の気分だ。(^o^) 今回初導入のキャスティング用PRノットの具合は良好で、 リーダーをスプールに巻き込んでのキャストにも何の不安も感じられない。 ・・・しかし、魚の反応は無い。 まあ、1日は長いワケだし、気長に行こう・・・。 最初はキャストしていた人も、反応が無いのでジギングロッドに持ち替える。 まずは1匹釣りたいのが人情ってモンだろう。(笑) ・・・しかし、魚の反応は無い。 行きの運転の疲れからか、キャビンの人になったメンバーが2名・・・。 日は高くなり、時間は9時を回っている。 私もロッドを置き、船長のもとへ。 「いや〜渋いですねえ〜」 「そうだね〜。イイ反応出てるんだけどね〜。」 「え?反応?!」 魚探をのぞき込むと、中層に反応が。(>o<) 底周りを意識してみんな中層までシャクってないんじゃない? 「え〜、中層に反応有りぃ!上までしっかりシャクってみて〜!」 そうデッキのメンバーに声をかけたら、ヒット! しかもダブル!! なんだ、そういうことか。(笑) 1つはバレてしまったが、無事もう1人は初ヒラスをキャッチ♪ 次の流しでヒデくんにヒット! 慎重にファイトした魚は、私がすくわせてもらいました(^^)/ 5〜6kgのヒラスにご満悦の様子♪ 船上が騒がしくなってきたので、キャビンの2人がデッキに復帰してきた。 さあ、これから爆釣じゃ〜!!! ・・・・・・? その後、壱岐の海は再び沈黙してしまった。(^^;) 鳥が海面を飛び始めたときもあったが、トップへの反応は無しのままだ。 いつ出るかいつ出るかと、投げては引き投げては巻きしていたんだけど・・・。 そんな渋い状況の中、終わりも近くなってから、 午前中バラしてしまったノハラくんが根性のヒラスキャッチ! 諦めずしゃくり続けた彼の粘り勝ちだろう。 初ヒラマサということで、とても嬉しそうだ♪ 今回のツアーに誘ったgachapinさんもホッとしているようだ。(^^) 船中ヒラス3本ネイリ1本というしょっぱい結果に終わった今回の北九州遠征。 私はといえば、完全ボーズで終わってしまった・・・。(ToT) このままでは終われない! 帰りの車の中でgachapinさんと6月リベンジで話がまとまった。 誰か付き合ってくれる人はいるのだろうか・・・。(^^;) |