石垣遠征記
 


2日目はイイ感じ♪

8月8日 石垣GT
目覚ましの音では目が覚めなかったようだ。
かなり疲れていたのだろう・・・。

・・・・・・昨日は、8時間やってノーバイトだった。
    港に帰ると、ともちゃん親子(船長ファミリー)が迎えてくれた。
    結果が出なかったコトを報告するものの、苦笑するしかなかった。(^^;)
    今までの釣行も似たようなモノなので、すっかり慣れっこなのだが、やはりちょっぴり寂しい。

朝食をとり、荷物をまとめて再び港へ。
今日は14時の飛行機で帰るので、午前中のみの出撃となる。
船が港から沖に出る間、もたもたと用意する私を船長はゆっくりと走りながら待ってくれていた。
やや波はあるものの、昨日よりはマシのようである。
風裏でなくてもできるくらい波は落ちていた♪(^o^)

ポイントに着いてキャストを始める。
揺れる船上からのキャストはちょっぴり緊張を強いられるが、水の色も昨日より良く感じられ、気持ちがいい。
鳥達があちらこちらで騒いでいる。
慣れないと発見できないのだが、ナブラも出ている。
(船長には見えて、私には見えない。投げると魚が散って分かる。)

イイ!!(0゜▽゜)0  今日はイイぞ!!!

リーフ脇で、尖った背びれのチェイス!!
が、すぐに水中に消えていった・・・。
1日1発の法則なら、これで終了か・・・。

いや・・・今日はイイ!絶対にイイ!!

水深や波を考慮してのルアーチョイス&アクションを意識する。(←こういうのが楽しいのよね♪)
短めのポッピングに変えた頃、ポッパーの近くで茶色い物体がガバッと出た!
乗らない!!
細かくアクションを付けるが、2度目3度目も食い損ねられてしまった・・・。
この下手クソー!!ちゃんと食え〜!!!(←当然、魚のコトですよ。爆)
これで、今日のチャンスは終わりか・・・。

イヤ・・・違う! 今日はイイ!! メチャメチャ イイ!!!

少しポイントをずらして、再び開始する。
グリップエンドをギンバルに差し込み、ポッパーの口に小さく強く水を噛ませる。
ジャバッ!・・・
少しだけポーズを入れ、再びジャバッ!・・・ジャバッ!・・・

 ザボッ!!
出たぁっ!!!!!!!

・・・・・・一瞬、脳裏に3年前の記憶が蘇る。
     あのときは、フッキングを入れるのが早すぎた。弱すぎた。
     同じ轍は踏むまい・・・。
     ロッドに重みが乗るまでのガマン・・・。

驚くほど頭の中は冷静だった。
グーンと魚の重みが手元まで伝わってきて、ロッドにテンションが掛かる。
寝かされたロッドを一気に起こす!!!
魚の重量感がドスンと全身に伝わってきた。

 ジィッ、ジィッ、ジィッ、ジィィィィッーーーー


魚が走り始めると、これまで味わったことのないような暴力的なパワーで
ドラグを鳴らしながら、竿先から一気に持って行かれた。
私は、その力に圧倒され、船縁で腰が砕け、危うくラインを擦りつけてしまうところだった。
すねをしたたかに打ちつけながら、なんとかロッドを支えた。
大丈夫、魚はまだついている・・・。

体勢を立て直し、腰を低くしてファイトに入る。
しかし、主導権は完全に魚に渡ってしまい、なかなか寄ってこない。
「自由にさせると、根ズレしますから、回収できるときは回収してください!」
船長から激が飛ぶ。(船のフォローも入れてくれる。)

懸命に少しずつ距離を詰めるが、息が続かず手が止まる。
こちらが呼吸を整えるため、フッと力を抜くと、それを見透かしたかのように走り始める。
一本の糸で繋がれた者同士の駆け引き・・・。
お互いにハアハア言いながらの意地の張り合い・・・そんな時間が続いた。

船の下で白銀色の体がギラッと光る。
あと少し・・・。
リーダーが見える・・・船長が手を伸ばしランディング・・・。

獲った〜!!!(^o^)

                  5年越しの夢でした!ついにご対面です!!(T_T)

船上で検量すると、27〜8kg(28kgに決定!笑)のまずまずのウエイトだった。
初GTにしては上出来である♪


今日はイイ!まだまだ釣れそう!!

魚っ気ムンムンでまだまだ釣れそうだが、こちらの体力が復活しない。
システムをチェックしながら休憩をとる。
すると・・・腹が痛くなってきた。(^^;)

魚を抱っこしたとき、服が濡れたので冷えたのだろうか???
いや、昨日の夜石垣牛の焼き肉を腹いっぱい食べ過ぎたせいだろうか???
いやいや、今朝のホテルの朝食バイキングでたくさん食い過ぎたせいだろうか???

原因と思われるものが、頭の中へたくさん浮かんできた。(笑)
「乗船の前日は消化のよい物」 「乗船前は軽食を」
基本中の基本ではないか!!まったく無視してしまっていた・・・。(笑)
しかし今さら仕方がなかった。
意を決して2時間釣りをしただけだが、残り2時間には目をつぶって港に帰ろう・・・。(T_T)

今日はまだまだ釣れそうである。
きっと船長もそう感じているに違いない。
快く港へ帰って下さった船長に感謝!!<(_ _)>
2日間本当にお世話になりました。
(やっぱり軟弱なオチがあったか・・・涙)

・・・でも。
釣り師としては残念なことになったが、旅人としてはまんざらでもなかった。
ホテルに戻り、用を足すと、ゆっくりとシャワーを浴び、タックルを水洗いする。
再びロビーのソファで荷物を広げて、荷造りをすませ、町並みを散策。(結構好きだったりする。)


真昼の太陽の下を汗をかきながら歩く。旅行者としては、十分楽しい時間を過ごすことができた。


その上、美味い八重山そばにもありつけた。釣りだけで帰るにはもったいないくらい楽しいひとときだった。


あっという間の時間だったが、密度の濃い本当に楽しい休日になったと思う。


いつか、また、きっと・・・。





口は笑ってますが、ホントはヘロヘロで動けません〜!(^^;)


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