5月以来の久しぶりのジギングである♪ 10月中旬くらいから、沖でビンタ・カツオが釣れているらしい。 深夜にメンバー(gachapinさん、Wさん)と合流し、雨の中一路高知へ。 行きの道中でgachapinさんから事前情報を仕入れる。 船長から聞いた話によると、 「ずっとオキアミで釣っているから、ルアーで釣れるかどうか分からない」とのこと・・・。 遠くから来てもらって釣れずに帰らすのは悪いからと、オキアミの使用を強く勧められたらしい。 私は、オキアミの臭いが大の苦手なので、とてもキツイ話だ。(汗) 雨模様の中、オキアミカゴを振りながらカツオを釣る自分の姿をふと想像した・・・・・・。(-_-) 「どうか、ジグで釣れますように・・・。」(−人−) 港に着いてタックルセットを終えた頃、船長がやってきた。 挨拶もそこそこに、船長はもの凄い勢いで出船準備を始めた。 さらに、冷凍オキアミの溶かし方からカゴ仕掛けのことまで一気に説明し始めた。(^^;) もう完全に主導権を奪われた我々は不安な気持ちいっぱいでポイントに向かった・・・。 (後で考えると、このときの船長の行動が理解できるのだが、この時点では・・・笑) 1時間と少し走って沖のポイントに到着したが、後ろからもう1艇遊魚船がついてきている。 船長は競争するように大急ぎで船を回し、潮上につける。 「先に船がいなかったらジグもやってみよう」という話だったので、まずジグを落としてみる。 「これでダメならオキアミちゃんかあ・・・。」 30mほど沈めてから、何度かしゃくったところでヒット♪(^o^) 小気味よいファイトで楽しませてくれたのは小振りなビンタ(キハダの仔)だった。 やった!心配して損した♪ ジグで食ってきたということは、「オキアミから解放される」ということだ!(笑) しばらく船中連続ヒットが続く。 しかし、だんだんと食いが浅くなり、バラシが増えてきた。(口切れ?) 更に続けていると、ジグへの反応が遠のいてしまった。 しかし、オキアミの船の方は釣れ続いているようだ。 これがオキアミ効果というヤツなのか・・・。 船長が出発を急いでいたのが納得できた。 出遅れるとジグには厳しい状況になるのだろう。 最初はなんちゅう船長じゃ!と思ったけど、ホントは優しさだったのね♪(笑) 移動してポイントを替えると、フレッシュな群れのためか、すぐバイトしてくる。 フォーリングで食ってくるほど活性が高いのだ。 しかし、次第に食いが浅くなり、釣れなくなるという先ほどと同じパターンになった。 このまま移動を繰り返しながらフレッシュな魚を相手にすれば延々続けられそうだったのだが、 なんと3つのパヤオしか回らないという。(謎) ちょうど、3つ目のパヤオはシイラの活性が高くなりすぎていて手こずっていたので (gachapin氏はシイラ5連発だったし。笑) それならばということで、陸の近くに戻り、ネイリをやってみることにした。 しかし、残念ながらネイリは絶不調のようで、まったく反応が無い。(^^;) しゃくってもしゃくっても当たらない。(沖はさっきまで入れ食いだったのに〜!笑) やっと来たと思えば、魚礁でもシイラ。(汗) 今度こそと思ったら、ヤズ。(苦笑) う〜ん・・・ネイリはどこに行ったんじゃ〜!!(>_<) 結局、ネイリは1本も出ないまま終了となった。(ちょっと寂しい) 結局、沖では3人で2時間ちょっとやって、ビンタ・カツオが36本。 陸周りでは3時間ほどやってヤズ1本の結果に終わった。 自分的には、ビンタ・スマ・カツオ・ツムブリ・シイラ・ヤズと六目釣ってまあまあ満足♪ 心配していたオキアミカゴは使わなくても済んだし〜。(笑) でも、ネイリも釣りたかったなあ・・・。(^^;) |