5月8日 島根半島エギング この日、本来なら宇和海1泊2日イカツアーに出かける予定だった。 今年もすでに何度か宇和海へ出かけるも、なかなか1kgサイズに届かない。(汗) 「この春は、どうしてもkgサイズのイカを釣りたい!!」 これが今年の私の願いでもあった。(笑) エギングを始めてからこれまで、kgサイズを釣っていない私には、 「1kg」というのがとてつもなく高い壁のように感じられていた。(笑) 秋のサイトゲームが大好きな私には、 1カ所で粘って深場にエギを落とすようなゲームとは無縁だと割り切っていた。 しかし、昨年マーボとともに行った瀬戸内の因島で、「見えないゲームのおもしろさ」にも興味が湧いた。 深場にエギを落とし、イメージしながら動かすのである。 これがなかなか難しい。 何しろガマンが必要なのである。(笑) イカ道まっただ中の私は、現在深場修行中なのである。 前置きが長くなってしまったが、 そんな私の今回の宇和海釣行予定は日曜は大雨という予報により、 gachapin氏と協議(笑)の末、ボツになってしまった。(-_-) リールとラインを新調し、ボルテージの上がった脳をどうやって沈めようか? 幸いにも、土曜はまだイイ天気のようだ。 山陰地方の情報収集をしてみると・・・。 どうやら、アオリの接岸が始まっているような状況である! gachapin氏は今回はパスするそうなので、久しぶりに単独で突撃である。 行く途中、前回の釣行で壊れた「オートギャフ小継」くんの代わりに、カツイチのイカギャフを入手する。 これでデカイカが釣れても安心である。(備えあれば憂いなし) ポイントに着くと風も無く、絶好のエギング日和♪ これでアオリ接岸なら、爆釣じゃ〜♪♪ このポイントでは昨年の春イカ挑戦で、敗北を味わった場所だ。 1投目で底を確認。 2投目、大きくシャクって誘いを入れた後フォーリング中にラインがピンと張った!! イカだと思って合わせを入れると、 ズンッ!! 乗ってる〜♪ 慎重に寄せて、ギャフを入れる。 デカイ〜!! 車からメジャーとバネばかりを持ってきて計測すると・・・。 なんと 35cm 1820g あるじゃありませんか♪ 念願のkgアップ達成に感無量である。 デジカメパシャパシャ状態である。(笑) 朝イチからこれじゃあ、今日はイカパラダイスか?! そう思ったが、後はまったく続かなかった。 14時を回った頃、次の目的地へ。(ココも去年敗北を喫している) 波止の先端に、たくさんのエギング師がいるのが遠目で見ても分かる。 人混みは苦手なので、しばらく港内でしゃくるが反応が無い。 仕方なく先端部分へ。 空いている場所へ入ってやってみているウチに、ズシッ!! おお!来た来た〜♪ 足元に海草があるので、沖で浮かして遠目でギャフを打とうかと考えながらファイトする。 (ここまでは余裕なのだが・・・) 沖で少し浮いてきたので、ギャフを見ると・・・。 ギャフの先端部分を開き忘れていた!!(汗)←手動なのである! 「どうせこんなに人がいたんじゃ釣れないだろ。」と思っていたので準備を怠っていたのである。 この時点で平常心が失われたと今にして思う。(笑) 何を血迷ったか、私はロッドを股に挟み、両手でギャフの先端部分を開いた。 当然糸フケが・・・。(呆然) ギャフの準備ができたときには、掛ける相手はいなかった・・・。(-_-) ヌルヌルになったエギだけが帰ってきたのである。 この後、バラした敵討ちに燃えたが、コウイカ1つとエギを3つロストするだけに終わった。(T_T) 今回、大きなイカが釣れて嬉しかったのだが、帰ってから写真を見てみると、 イカがエギをしっかり抱いていて、フッキングしていないように見える。 どうもフッキングが甘いようだ。 バラしたヤツも、恐らく抱いていたの離しただけだったのかもしれない。 念願のkgサイズが釣れて、ホッとしたのだが、 次の課題が見えた。(笑) 「確実なフッキングとギャフの準備」 まだまだ私のイカ道は続きそうである。(−人−) |