4月24〜25日 宇和海エギング 久しぶりにジギングができるハズだった・・・。 以前から計画を立てていた「壱岐対馬ジギング」は前日からの強風のため、あっけなく中止が決まった。(T_T) オオマサを夢見てタックル準備を進めてきた我々には、辛い現実だった。 どうにも収まりのつかない我々は、宇和海へエギングに出かけるコトにした。 こうして、前日からの強い冬型の気圧配置の中、無理を承知での今回の釣行となった。 高速道路が大洲から宇和町まで延びたおかげで、以前よりも少し早く到着することができた。 車から降りると、予想通りスゴイ風である。(^^;) 風の当たるエリアは大荒れだった。(当然だが・・・) 風裏のポイントを探して入ったが、風が回り込んできて容赦なく吹き付ける。 エギが見る見るうちに流されてしまい、底を取ることさえままならない。 やっと底を取ったら今度は根がかりが待っている。(T_T) 風裏を探しながら移動を繰り返し、ポツリポツリとイカを拾うように釣っていった。 風を避け、深場をじっくり探れるような場所はなかなか見つからず、時間だけが過ぎていった。 途中、見えイカの群れを見つけて3人で遊んでもらった。(笑) この日は夕マズメまで粘ってみたが、風が落ちるコトもなく、貧果に終わった。 そして、2日目。 朝起きると、外は静かだった。(^o^) 急いでポイントに出撃する。 いくらか風はあるが、前日とは較べるまでもない穏やかな海だ。 「これはもう釣れたようなもんじゃな!」 そう言いながらキャストを繰り返すが、いっこうにアタらない。(-_-) 2時間ほどノーバイトの時間が流れただろうか・・・。 横でやっているマーボが横ジャークを勢いよく入れて、フォーリングさせていた。 ・・・と! ズンッ!!ときた!! ロッドが気持ちよく曲がってドラグが出ている。 イイサイズのようだ。 あがってきたのは、ナイスなサイズの♂イカ!! ドラグチェッカーでの検量では1.8kg!(後ほど計ると1.9kgだった) ギャフンと言わされた1発目であった。 移動後、またしてもマーボがかけるがバラシ。 次にgachapin氏にヒット! 横にいたギャフ初心者の私がギャフを入れる。(←初ギャフ入れ) (あらら、簡単に刺さるのね〜♪なんて思いながら) グイッとそれを持ち上げようとした瞬間・・・。 「バキッ!!」 ギャフは継ぎ目からあっけなく折れてしまった。(驚) なんということか! 私の「オートギャフ小継」ちゃんは、一度も私のイカを取り込まないまま天に召されてしまったのである。(爆) うーん・・・。使い方を間違えたらしい!!(>_<) まさにギャフンである。 後でマーボが丁寧に説明書の注意書き(やってはいけないこと)を読んで聞かせてくれた。 gachapin氏は1kg弱のイカをキャッチして満面の笑みを浮かべている。 本日、後は私だけになってしまった。(^^;) 「おいおい。シャクリに落ち着きがないぞ。」とマーボに指摘される。(笑) 焦ってキャストしては投げ切れ。 ついつい底を舐めて根がかり。 まさにドツボである。(笑) 気を取り直して深呼吸。 でも、もくもくとキャストを繰り返した私にも、なんとかイカがキャッチできた。(キロ未満だけど) 宇和海の優しさに感謝!(^o^) 昼を過ぎて、再び風が出始め釣りにくくなってしまった。 その後、イカの反応も途絶え、早めに帰路に着くことにした。 エギのロストを計算すると・・・。 な、なんと2日で10個もやられていた!!! これまたギャフンである。 ジギングができない腹いせに突撃したような今回の宇和海エギング。 予想した通り風に悩まされた2日間だった。 そしてギャフンの連続でもあった。(笑) 相変わらず私に釣れるのはキロ未満のイカばかり・・・。 次こそは!!!と、再び力が入ってしまうのである。(^o^) みなさん。ギャフは正しく使いましょう!!(あ、当然知ってますよね。爆) |