| 今年の初釣りに甲浦沖で船エギングをして以来の久しぶりの船イカだ。 今回は日和佐の「第五八千代丸」さんにお世話になることにした。 いつものように、ｇａｃｈａｐｉｎ氏のセッティングにより楽しいゲームを満喫することができる。 ホント感謝の限りである。m(_ _)m 今年の１月の釣行時には、強い風の中船が流されて苦戦を強いられた。 渋いながらも船中２０杯弱釣れたのだが、私個人は１パイしか釣れなかった。 まるっきりアタリが分からなかったのである。(T_T) これはどうにも悔しかった。 そこで、今回の釣行に向けてタックルの見直しを行った。 ラインを２号から１．５号にランクダウンし、リーダーも５号だけでなく３号まで用意。 エギさばきを容易にするため、左巻きの両軸リールを購入。 さらには、行きがけにティップがよりソフトな船イカロッドを新規投入。 我ながら見事な設備投資である。（笑） 前回の不振は、全てタックルのせいにして、自分の腕前のコトは棚に上げる作戦だ。 これでもダメだったら、完全に私自信の感度に問題があることになる。(^^;) お願いだから釣れてください！！（爆） 当日は朝から強風で、前回と状況はよく似た感じだった。 出船前にお会いしたペンペンさんの情報によると、前日はメジロ１本のみだったとか。（汗） 前日ほどの風では無いにせよ、 沖に出るとビュービューと吹く風に白波が立ち、とても厳しそうな状況なのである。 果たして今回はアタリが拾えるのだろうか？？？ 朝イチはジギングからのスタートだった。 ポイントについてジグを落とすと、底が取れない。(^^;) 潮と風とでうまくジグがフォールしてくれないようだ。 当然ジグをもっと重くするところだが、 イカで頭がいっぱいだった私はロッドもジグもライトな準備しかしていなかった。（恥） イカタックルの準備からするとなんともお粗末な話である。（笑） 日が昇って、エギング開始。 モゾモゾ・・・としたので合わせるとグンッ！！乗りました♪ 船中１パイ目は私のロッドに乗ったのだった。 設備投資したかいがあったのだ。 アタリが分かった！！(^o^) 風の中でも渋いアタリが分かってとても嬉しい１パイだった♪ この調子でじゃんじゃん釣るで〜！！ しかし、じゃんじゃんは釣れなかった。（笑） とはいえ、私自身がじゃんじゃん釣れないだけで、船中で見れば着実に釣っていたようだ。 船のイケスは次第にイカだらけになっていった。 昼過ぎに再びジギング開始！ イイ反応があったらしく、急に船長から「ジグ落として！」の声が！ そのときちょうどカップラーメンを食っていた私は、カップを片手にジグを海へ入れた。（笑） 着底したら、こぼれないように念じながら船縁にカップを置き、シャクリにかかる。 ・・・と、フフッと前アタリがあった後、ゴンッとバイトしてきた！ ヒット！！ 口にラーメンを入れたままのヒットだったが、すぐにバレた。(T_T) その後、藤原氏がネイリ１本、ｇａｃｈａｐｉｎ氏がメジロ１本釣ったところでジギング終了となった。 夕マズメの頃には、少し風も弱まり、エギングがややしやすい状況になった。 そのためなのか、時間帯なのか分からないのだが、船中じゃんじゃん当たった♪ 結局、船中アオリ３０パイ、ネイリ１本、メジロ１本の釣果となった。 今回はちゃんとアタリも取れたので、 前回はタックルのせいだったということがよく分かった。（←無理矢理） 少しだけ前回のリベンジができたような気がした。(^^) 余談だが、船イカというと取り込みが大変だ。 何しろ、デカいイカは大量の墨をぶっ飛ばす。（笑） 以前、同船者が見事に顔射されたのを目の当たりにして以来、取り込みが怖い。（爆） しかし、八千代丸にはクルー（通称・冷凍長）が乗船しており、非常に心強かった。 必ずイカの頭からタモを入れ、掬った後はエギを外して海へ投入し、イカはイケスへ投入してくれた。 徹底したプロの仕事であり、いたれりつくせりのサービスである。（感激） 何度もイカの墨を浴びておられた姿が妙にカッコよかった。(^o^) 船長ならびに冷凍長、本当にありがとうございました。<(_ _)> |
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