さて、今回は宇和海エギングである。 3日前の台風で大雨が降り、各地で道路が寸断された。 波も激しかったらしく、海の状況には少し不安があった。 久しぶりにエギングへ行くgachapin氏に週末どうしたいか訪ねたところ、 「綺麗な水の中で泳ぐイカちゃん達を相手にサイトエギングがしたい!!」 という答えが返ってきた。 行き先は決まりだ。(笑) あいにく松山道が大雨で土砂崩れのため通行止めになっていた。 瀬戸大橋経由では宇和海入りできないので、やや遠回りではあるが、しまなみ経由となった。 おかげで、1時に岡山を出たのにポイントに到着した時間はすでに6時過ぎ。(^^;) 予想以上に時間のロスがあったようだ。 もうすっかり明るくなり、太陽が顔を出し始めてからのスタートとなった。(遅すぎ!) 台風の影響か、水がいつもより濁っていたエリアも多かった。 イカの反応がやや渋いながらも、そこは宇和海。 飽きない程度にイカが湧いてきて相手をしてくれた。 釣り場のあちこちに墨跡がついていて、たくさんのイカが釣られているようである。 gachapin氏も綺麗な水の中で念願のサイトゲームを堪能することができたようだ。 20cm弱のサイズではあるが、入れノリタイムも満喫することができた。 やっぱり宇和海のエギングはおもしろかった♪ それにしても私たちはグルメな釣り師であった。 「釣りは釣れるときに釣る。」 釣れるときに手返しよく釣り、釣れなくなったら移動するのは釣り師の鉄則である。 ところが私たち2人は、まだまだそのポイントでイカは釣れるハズなのに、 その場所には留まらず、水中でまだ反応を見せるイカたちに別れを告げ、移動を繰り返した。(笑) 「もうここは飽きたなあ。次行こう!」 「全部釣っとったらキリがないで。次じゃ!」 「深過ぎて辛抱できん。他行こう!」 「このペースじゃと、他のポイントまで回れん。はよ次行こう!」 などなど・・・。 移動の理由を告げるセリフを書き上げるとキリがない。(爆) まだ食べられるのに食べない。 少し味を見てみるだけで満足なのである。(笑) そんな贅沢ができるのも、ポイントが豊富なこのエリアならではの楽しみ方である。(^o^) 後半は強い風が吹き、残念ながら、なかなか思うような釣りができなかった。 それでも私たちは十分満足して帰路につくことができた。 帰り道がまた長かった。 夕食と仮眠の時間を除いても、ポイントからかかった時間は6時間を超えていた。 疲れているためペースが上がらないのも理由の1つではあったが、 なにしろしまなみ経由は遠かった。(疲) でも、遠くてもイイものはイイ!! 宇和海のエギングは最高におもしろいのだ!! |