9月14日 宇和島エギング 宇和島である。 去年訪れて、そのイカの濃さに感動したことが忘れられない。 イカを釣るならぜひ今年も宇和島で楽しみたい。 予定していた日の数日前には大型台風が九州をかすめ、 海の荒れが心配されたため、土日の1泊2日の予定は諦めていた。 が、WARA氏よりどうやらやれそうな情報をいただいた。 結果、日帰りになってしまうのだが、 日曜の朝、喜び勇んで出発したのはいうまでもない。(笑) 午前2時に出発し、眠い目をこすりながら宇和島市内に入ったのが6時前。 スタートフィッシングは午前6時となった。(もう明るくなるのも遅い) 最初に入った漁港には、雨か風の影響で強い濁りが入っており、 不安の中のスタートになった。 ・・・が、沸いてくる沸いてくる。(笑) 餃子サイズのアオリちゃんたちが、競い合ってエギにアタックしてくる。 情報では、コロッケ〜トンカツサイズと聞いていたので、やや期待ハズレではあるが、 その、活性の高さに思わず微笑んでしまった。 「せっかくのマズメ時に餃子サイズと遊んではイカン!!」 本当はまだまだ遊びたいところだが、 そう自分に言い聞かせ、1パイだけ抱かせて(上の写真)その場を後にし、 よりよいサイズの群れを求めて移動を繰り返した。 何度目かの移動の後に入った港も、濁りが入っていたが、 不思議なコトに、港奥にやや濁りの薄いエリアがあった。 思った通り、そこには多数のイカが底から沸いてきた。 しかも、トンカツサイズ!!(嬉) トンカツサイズのイカにエギが囲まれて、次々とアタックを受ける状況に 興奮と感動を覚えるのだった。(笑) その日、イカはいるところにはたくさんいた。(当たり前か・笑) しかし、いないところには徹底的にいなかった。 土地勘の無い私には、どこへ行けばイカがいそうなのか、 見当のつけようもなく、移動してはよさそうなところのチェックを繰り返した。 どのポイントも全て初めてなので、まるで宝の山を探索している気分になれた。 無数に広がるポイントとたくさんのイカ。 どのポイントも独り占め、貸し切り状態なのだ。(笑) 私は心の底から、豊かでおおらかな気分になれた。 結局、12時には満足して釣りをやめ(笑)、夕食までには家に帰った。 正真正銘、半日のみの日帰りプチ遠征となった。(笑) あの日から4日たった今日、 もうすでにまた行きたくなって仕方がない私はいったい何?(恥) |