宇和島「アオリイカ&ハリセンボン」の旅


子ども達の念願だったハリセンボン
網ですくって大喜び!!


              11月23日 宇和島エギング(番外編) 

今回は家族旅行を兼ねて、ウチのチビ達にイカを釣らせようという旅だ。

「秋の見えイカを自分で動かしたエギで釣る。」
とっても楽しそうな話だが、もう11月も後半。
もっと早く企画すればよかったのだが、自分が釣るのに忙しく(笑)、
気が付いたらシーズンも終盤だった。(^^;)
どのエリアも水温低下とともに、イカが釣りにくくなったという情報ばかりだった。
ならばいっそと、思い切って宇和島を候補地に選んだ。

宇和島ならハリセンボンがすくえるハズである。
たとえイカがダメでも、チビ達には十分魅力的な企画だったようだ。
網を用意してはりきって出発となった。

5時間近くかけて、目的地である宇和島に到着した。
どこで釣りをしようか?
今回の釣りは、ポイント設定は難しい

  ・足場が良いこと。
  ・車が横付けできること。
  ・風裏であること。
  ・日なたであること。
  ・キャスト方向に障害物がないこと。
  ・足元に根がかるものがないこと。
  ・2時間おきにはトイレに行けるエリアであること。・・・等である。(汗)

まさに、これはファミリーなスポットである。(笑)
瀬戸内でいえば、ママカリをワイワイ言いながら釣るような場所だろうか。(笑)
連休のため、該当するようなエリアには必ずといっていいほど釣り人がいた。
まだキャストが安定しないチビ達に、共存は厳しいだろう。
そんなコトを考えながらできそうなポイントを求めて車を走らせた。

最初に入ったポイントで、早速見えイカを発見!
エギを投げて動かすが、なかなか抱かせるコトができない。
イカも少し渋いようだ。
見ている父ちゃんはじれったくてしょうがなかった。(笑)

活性の高いイカを求めて、転々としてみた。
結局、どこに行っても同じような状況だった。
高活性で、エギを投入したら即抱きに来るようなイカはおらず、
チビ達に釣らせるのは難しかった
乗せ損ねて墨を吐かれるところまで止まりだった。

夕方になれば活性も上がるだろうと思って安心していたら、
夕方になると、どこもかしこも日陰になってみんな寒がるので、
今度は釣りができる場所に困った。(当たり前よね・・・)
信じられない話だが、宇和島まで来て、ほぼ半日ボーズだったのである。(-_-)
心中穏やかではない。

(というより、家族曰く、「明らかに父ちゃんは不機嫌だった」らしい。笑)

どうにも諦め切れない父ちゃんは、宿に戻る途中に国道沿いの港に立ち寄り、
ココで大人げなくイカを2ハイ釣ってしまうコトになる。
ホントは抱く前にピックアップして、チビ達に投げさせようと思っていたのに、
どうしても手が言うことを聞かなかった
今日はガイドに徹しようと思っていたのに・・・。(恥)

そのとき、チビ達は偶然にもハリセンボンをすくっていた。(驚)
網を出して、探索していたらしい。(父ちゃんは釣りに夢中だった・・・。恥)
その後、念願のハリセンボンをバケツに入れて楽しんだ。
日没直前の出来事だった。


次の日は昨日より活性が高く、大きめのイカが何度もアタックしてきたが、
それでもなかなかフックアップできなかった。
横で見ている私は悶絶死してしまいそうな心境だった。(笑)
なにしろイカが抱いてピューっと持っていくのが丸見えなのだ。(←偏光グラスのせい)
なんとか釣らせたいのだけれど・・・。
チビ達も諦めずによくがんばり、昼前に仲良く1ハイづつ釣ることができた。(嬉)


「初めてのサイトエギング、思い出に残っただろうか?」
「本物のハリセンボンは気に入ってもらえたんだろうか?」
「また行きたいっていうだろうか?」

たまにはチビ達とこんな釣りもイイものだ。
でも、体に悪いコトこの上ない。(笑)

よく考えると、いつも世話になるジギング船の船長さん達は
いつもこんな思いをしてるのね〜♪(爆)

みなさんも、ぜひ!!(^^)/



ガマンの限界!(笑)
「父ちゃんついに竿を握るの図」

頭から湯気が出てる???)


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