スイッチアジャスターは独自の作動機構を特徴として設計されたもので、スイッチを装着し自動制御系へセットすれば、XY方向の自由な作動により簡単に任意の検出位置へ調整され固定できます。

スイッチの高い検出精度を得るために任意に微調整でき、しかも調整がごく簡単に速かにセットできることは、現場作業の大巾な作業工数の短縮と系の誤動作排除、それにスイッチ寿命の回復を計りコストダウンに寄与します。







●最も簡単に高検出精度の位置決めができます。
従来のリミットスイッチを取付ける際設けたスライド用長孔やブラケットは不要です。
最も検出精度の高い位置へセットするには、アジャスターごとX、Yの自由方向へ移動調整すればよいのです。

●スイッチ取付(組込)、調整等の大巾な作業工数の短縮が計れます。
アジャスターの取付装置はごく簡単です。
取付る相手側にタップ孔を2ヶ所設け、アジャスターをセットします。
リミットスイッチは、このアジャスター上の所定位置へ固定させたままで調整できます。

●コンパクトな設計でスペースを要しません。
スイッチアジャスターはコンパクトな設計で標準商品ですから、狭い場所でもスペースを小さく利用でき、制御系統へ標準パーツとして導入することによって設計製作の標準化が計れ、機器,装置全体の商品及び技術価値が上ります。