「自立にむけて」  「スピーチ」

    

福祉用具、自助具を紹介しながら体験談

                                                            平成20年8月8日 

 

障害、福祉について真剣に取り組んでいる保育園から

社会福祉協議会を通じて園児達に話をしてほしいという

依頼がありました。保育園に通っていた時にお世話にな

った先生からで再会出来るのも楽しみでした。              

 

     

 

 

 

今紹介してもらった大平敬史です。小学校6年生の時交通事故にあい、体は不自由で

目もよく見えなくなってしまいました。2年7ヶ月の入院で寝たきりになり、何も一人で出来

なくて、これからどうしようと思いました。でも、今では便利なものがいろいろあって、自分

で出来ることが多くなりました。僕が使っている物を持ってきましたので、一つずつ説明し

ていきましょう。                                              

車椅子は3台あって1台は室内用で2台は外出用です。               

  今座っている車椅子は車で出かける時に使っています。車に

  乗せたり降ろしたりするのが大変なので軽く作ってあります。

 

 

    もう1台は一人で出かけるときに使います。これは手動と電動

    にレバーひとつで切り替えることができ、近所を散歩したり、映

    画を見に行く時に使います。

 

  障害者用トイレやスロープ、エレベーターがあるところが多くなり、気軽に外出できるよう

 になりました。みなさんは車椅子の私がどのようにして映画を見に行くかわかりますか?

園児 車椅子を一生懸命動かして見に行く。

     もとバスに乗ってモレラやリバーサイドモールに行って映

  画を見てきます。もとバスにはリフトが付いていて車椅子の

  まま写真のようにバスに乗せてくれます。リフトの調子が悪

  くて乗車するのに1時間以上かかったこともありますが遠出

  する唯一の交通手段です。

 

  次は食器道具についてお話します。私は両手が不自由ですが左手がどうにか使えるの

 で左手で食事をとっています。                                                                             

    

   私が今使っている箸とスプーンです。

   スプーンはリハビリの先生に使いやすく作っ

   てもらいました。

 

   以前はこんな箸も使っていました。

              これは滑り止めマットで食事をする時に

              食器が動かないようにするものです。                

 

   次はこの時計ですが、上を押さえると「ただ

    今より何時何分をお知らせします。」と時刻を

    教えてくれるのでよく目が見えない私は大変助

    かります。     

 

           皆さんの家にもパソコンがあると思いますが、私は

         そのままでは使うとは出来ません。 手が不自由で

    目がよく見えないのでこのキーボードカバーを使って

    正確にキーを押すことができるようになったのです。

    また画面は拡大して、文字も読み上げてくれるように

    なっています。このようにしてパソコンをノート代わり

    に使っています。

 

これらの道具を使って出来るだけ一人で出来るように努力しています。         

   映画をも見に行くのも私の楽しみの一つですが、毎年10月に木曾三川公園で行われる

 ふれあいマラソン大会に参加するのを楽しみにしています。障害を持った人、お年寄り、

元気な子供達、誰でもが参加できるマラソン大会です。皆さんも参加できますよ。   

障害がありますが、やりたいことは時間がかかっても挑戦していきたいと思います。

   

   

 

 

 

 

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