新築直後のミラ家です

        

 

 

  車椅子での生活が避けられなくなり、本人はもちろん家族にとっても大変な負

 担を強いられることになりました。

 

  幸いにして、母屋に隣接してあった農機具小屋がほとんど使われていなかった

 こともあり、「ばりあふりーの家」を目指して建て替えることにしました。

 

  リハビリの先生や設計士さんと色々相談し、「理想の家」のつもりだったのです

 が、生活の変化と共に問題も出てきました。

  又、成長段階でもある本人が、「自立する」ための努力・リハビリも行う事が出来

 るようにも考えたつもりだったのですが、、、。

 

  これまでの経験を含めて、我が家を紹介します。

 

 

 

 

 図中の文字又は絵をクリック、又は左枠の項目をクリック

して下さい。個別説明のページに移動します。

     

 

   個別の設備の説明(個別紹介)


 

 

 

☆ このページの作成に当たり、家の建築にもお世話になりました、

「ざいまん建設株式会社」様から資料を提供して頂きました。

 

 新しい家は、出来るだけバリアフリーであり、本人が家屋の中では

自由に動けるように考えましたが、物理的な障害と共に、

「寒さ」に対する対応も必要と考えました。

冬の寒い日には真冬日になる事が度々あり、

ともすると動く事がオックウになります。

 

設計士さん、建設会社の人達と話をして、建設会社の社長さんが進める

「OMソーラーの家」にする事にしました。

対象区域は、北玄関・ホールを除く全館です。

 

OMソーラーの仕組み(紹介のパンフレットから引用)

 OMソーラーは、特別な機械装置を用いずに、屋根や開口部、床など、建物そのものの

建築的工夫によって太陽エネルギーを利用する「パッシブ・ソーラーシステム」です。建

築家・奥村昭雄(東京芸術大学名誉教授)が考案したこのシステムは、「太陽の熱」と

「新鮮な外気(空気)」を使う、実にシンプルなソーラーシステムです。

 

 OMソーラーでは、屋根面そのものが集熟に利用されます。軒下から取り入れられた空

気を、屋根に降り注ぐ太陽の熱で温め、その空気を、床暖房やお湯採りに使うのです。ま

た、夏の昼の排気や夜の涼風取り込み、さらには、新鮮な外気の流入による室内・床下に

おける換気効果など、OMソーラーは、四季を通して活用できる「多機能ソーラー」で

す。

 

OMソーラーの概念図

 

主な機器類の機能

 ガラス付き集熱面  :ガラスなし集熱面を通ってきた空気を

            さらに暖めます。

 ガラスなし集熱面  :取り入れた空気を太陽熱によって暖め

            ます。

 

 

 

 

 

 外気取入口     :外気を取り入れる人口です。

 

 

 

 

 室内循環口     :案内空気の取り入れ口です。

 

 床吹出口      :床下に送られた空気の出口です。

 

 

 

 

 

 

 

蓄熱コンクリート  :床下に送られた熱を甚えて、夜は自然に放熱します。

 

立ち下がリダクト  :空気を床下へ送るための経路です。

 

 

 

 

 

 

 

 

棟ダクト      :集熱面の空気を集めてハンドリングボックスに送ります。

 

 

お湯採り用センサー :空気の温度がお湯採りできる温度かどうかを測ります。

 

排気ダクト     :空気を室外へ排気するときの経路です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ハンドリングボックス:OMソーラーの心臓部。空気流れの切り替えや、送風をおこないま

           す。

 

貯湯タンク     :お湯採りしたお湯を貯めておくタンクです。

 

 

暖房ボイラー    :補助暖房装置に温水を循環させるボイラーです。

 

丁型制御盤     :OMソーラーの運転の設定や表示をおこない

           ます。

 

 

 

 

OMソーラーの主な運転パターン

夏(昼) 排気しながらお湯採りをする

 集熱面で暖められた熱い空気を屋外に排出します。

 この時お湯採りも同時におこなうことができます。

 

   夏の間は充分に熱いお湯取りが出来るので、ほとん

   どお湯を沸かす事はありません。

   本当に経済的です。

   熱い空気が室内に入ってくる事はありませんが、室

   内の冷房はやはり必須ですね。

 

夏(夜) 夜の外気を取り込む

 

   夏の夜間、室温よりも低い外の空気を部屋の中に取

   り入れる運転です。この運転を「涼風取入」といい

   ます。

 

   壁の間に挟まれた断熱材と、窓の2重化で、断熱性

   が良く、冷房を切って寝ても冷気が長い間保たれます。

   朝方には、涼風の取り入れが自動的にされますので

   寝苦しい事はあまりありません。

 

春、秋  床暖房しながらお湯採りをする

 

   集熱面で暖められた空気を床下に送るときに、ハン

   ドリング内に設置された「お湯採りコイル」で熱交

   換することによってお湯をつくります。

 

   室温を20℃に設定すると、余剰の熱はお湯取りに

   使われます。天気の良い日には、かなり熱いお湯が

   とれます。

 

                外気を冷たく感じる夜間でも、蓄熱コンクリートの

                放熱によって、室内はホンノリとした暖かさが保た

                れています。

 

  取入しながら補助暖房

   太陽熱だけでは十分に室温が上がらない場合は、取

   入運転しながら補助暖房をおこないます。

 

   やはり、断熱材と窓の2重化で、保温性があり、い

   つもホンノリと暖かい感じがします。床も、真冬で

   あっても床冷えするという感じはありません。

   補助暖房にしておけば、立下りダクトの近くにある

   トイレ、廊下は暖かいので快適に使っています。

                ただ、脱衣所はダクトから離れている為、小型のフ

                ァンヒ−タを使っています。

 

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