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ふれあいの記
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99年3月に関養護学校を卒業し、町の授産施設「杉の子園」でお世話になることになりました。 園の先生、ボランティアの皆さん、一緒に働く園の皆さんにお世話になりながら、働き学ぶ生活の始まりです。
この記録は「杉の子園」の皆さんや、土・日曜日の車椅子での散歩の時に行き交う人々との交流を本人が 日記に書いてきたものを整理したものです。
又、この記録は「自立に向けての記録」の続編にあたり、本人の「自立」に向けての記録でもあります。
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社会人1年目の生活記録です。町営の授産所「杉の子園」で所長さん、所員の皆さん や多くのボランテァの皆さんとの生活が中心になりました。 授産所での皆さんとの「ふれあい」、休日の散歩で出会う数々の出来事が日記の中心 になっています。そしてもちろんリハビリの為の本人の努力の記録も・・・。
ゴールデンウィークの後、1月半ほどの入院生活をしました。 気管の切開部分を閉じる為の第1弾で、気管形成を行う手術です。 この時の生活を、退院後思い出しながら綴ったものです(しかし、良く覚えて いるもんですネー!。)。
町営の授産所「杉の子園」で所長さん、所員の皆さんとの生活の中で、本当に色々 な事を教えて頂いていますし、その他の生活でも、養護学校時代に比べますと、その 範囲が急速に広くなって行くように思います。 それに合わせるように本人の生活の幅、人間としての幅が少しずつ広がっているよ うに思います。 人と人とのふれあい、関係作りの難しさも判ろうとしているように見えますが・・・。
10月の中旬から、気管の切開部分を閉じる手術を受けるために県立病院 に入院しました。今回の手術で気管の切開部分は完全に閉じることが出来、 これ以後、消毒を初めとした家庭での治療が軽減されて、精神的にも少々楽 になった気がします。
町営の授産所「杉の子園」での生活ももう3年が経ちました。「杉の子園」は場所も替 わり建物も新しくなりました。通勤に電動車椅子を使うこともありましたが、02年の1月 からは送迎バス「すこやか号」での通勤になっています。社会生活面では大きく変った 1年でした。
「自立にむけて」の記録から数えると11年余の記録・日記を整理してきた事になりま す。「自立にむけて」の記録に比べるとやはり同じ事を繰り返す毎日だなー、と思います。 でも、こうした繰り返しの生活のありがたさが本当によく分る毎日でもあります。そして その中での、ほんの少しづつの変化が「自立」に向かっている変化だなー、と思います。
「ふれあいの記」は町営の授産所「杉の子園」にお世話になるようになってからの5年間 の日記を私(母)が整理したものです。4ケ月を単位として整理して来ましたが、どうしても 私の「主観」で掲載の可否を決めてきたように思います。 一括の整理がちょうど区切りになった事を機に「ふれあいの記」を終了にしたいと思い ます。 この続編は、本当の「日記」として、本人にホームページを作らせてあげたい、掲載の 可否も本人に任せたい、と思っています。 請う! ご期待?。
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