11/23
いよいよツアー最終日、7時すぎに起床。当然他のみんなはまだ眠っている様子。そんななかBardo PondのギタリストMikeさんがオレンジジュースとコーヒー、ベーグルを出してくれました。昨日の夜はカロリーメイトしか食べてなかったので助かりました。一足先に出発するというPlastic Crime Waveのサイドギター嬢とお別れし、僕等もMikeさんに空港まで送っていただきました。今日はWashington経由でSeattleへと長いフライトです。しかし僕は元気です、なにしろ本日の共演はRocket From The Tombsなのですから。PhiladelphiaからWashingtonへは小型のプロペラ機、乗り心地はそんなに悪くありませんでした。無事時間通り到着、乗り継ぎがあるので遅れたら大変だったところ。大急ぎでSeatle行きのゲートへ向かいました。機内食はミートローフその他、味はんーよく覚えていません。5時間弱のフライトでSeattle,Tacoma空港に到着。KINSKIのLucyさんとChrisさんが迎えに来てくれていました。今回の滞在中ではSeatleが一番寒かったです。途中スーパーに寄り買い物、僕はサンドイッチと水を購入。Chrisさん宅は引っ越したばかりとのこと、ここにも猫(名前はルビー、恥ずかしがり屋)がいました。サウンドチェックまで時間があるのでレコードを聴いたりまたしてもピザをご馳走になったり(サンドイッチ買わなきゃよかった)話したり。つい最近トラッドグラスと共演して、しかもこの家に泊まったといううらやましい話も聞きました。でいざ会場Gracelandへ。かなり大きな会場で500人は入るとのこと。御大Tombsのサウンドチェックは終わったらしく機材がステージに並んでいました。今日は完全にオープニングアクトの扱いなのでTombsの機材はそのままにその前で演奏する形、ステージも広いので問題ありませんでしたが。で、もう一つの共演バンドCathetersの機材を借りてサウンドチェックもスムーズに終了。今回のツアー全般に音響面ではすごくやりやすかったです。さてそろそろライブ開始時間というのにお客さんは数えるほどしかいません、まあみんなどうせRocket From The Tombs目当てだししょうがないかと演奏を始めるとどんどんお客さんが集まってきました。どうやら隣のスペースで飲んだりゲームしたりしながら始まるのを待っていたよう、客席後方にはTombsのメンバー(David Thomasはいなかったけど)もいました。Tombsのライブということもあて今日のお客さんはロックな乗りで盛り上がってくれ、最終日にふさわしいライブ となりました。演奏後その辺をうろうろしているとどんどん話しかけてきてくれて嬉しかったです。ビールを飲みながら2番手のCathetersのライブを観戦。彼等はSUB POPからリリースしているKINSKIのレーベルメイトで、サウンドはグランジロックって感じでしょうか。この辺りからさらにお客さんが増えてきていよいよRocket From The Tombsの登場です。僕は最前列に陣取り騒ぎまくりました。目の前でDavid Thomas(めちゃめちゃでかかった)、 Richard Lloyd、Cheetah Cromeが演奏するさまはまさに夢のよう、大感動でした。サインを貰おうかとか色々考えていたのですがライブを見たらもうそれだけで大満足してしまいました。終演後TombsはステージでTシャツなどを売りはじめファンとも愛想よく話していましたがRichard Lloydだけは何か居心地悪そうにしていたのが印象的でした。帰り道Chrisさんが安くて美味しくて有名というチーズバーガーを買いそれを食べながらビールをいただきソファーを借りて眠りました。これで今回のツアー全スケジュール終了、あとは日本に帰るだけです。

11/24
8時頃起床、時間があったのでシャワーを借りてさっぱりしました。そうこうしているとKINSKIのMatthewさんが迎えに来てくれました。KINSKIは翌日からヨーロッパツアーに出るという忙しい時なのに本当に感謝です。空港に着くとどうやら予定のより1時間ほど遅れて出発することになっている様子。荷物も預けて身軽になったので各自お土産を買ったりして時間をつぶしました。僕は昨日買ったサンドイッチを食べたりぶらぶらしたりしてました。昨日も思ったのですがTacoma空港はアナウンスも表示も必ずといっていいほど日本語が使われていました。やはりマリナーズのイチロー目当ての日本人が多いということなのでしょうか。経済効果という単語を思い出しました。帰りの飛行機にも日本人のステュワーデスさんが2、3人いました。これにはちょっと安心。今回痛切に感じたのは思っていた以上に英語が通じないということ。飛行機の国内線ではオレンジジュースを頼んだのにトマトジュースが出てきそうになったり、クラブでビールを頼んだ時も全然違う種類のが出てきたり。バンドの人とかはゆっくり分かりやすく話してくれるので何となく言っている意味は理解できるのですが、自分から言葉が全く出て来ません。英語力の無さを実感しました。でも次に行く時までには何とかしたいです、って言ってるだけかもしれないけど。話は戻って機内は空いていたので僕らは3人で5席使うことができラッキー。映画「ファインディングニモ」の日本語吹き替え版をやっていたのでついつい観てしまいました(面白くなかったなー)。後はラジオでモータウンの特集とシカゴブルースからブリティッシュロックへの流れみたいな番組をやっていたのでそれを繰り返し聴いていました。機内食はいいかげん油っこい料理にも嫌気がさしてきたので適当にサラダとか果物とかクッキーとかだけつまんでいました。10時間ちょっとのフライトで無事成田に到着。1週間は本当短かったです、スケジュールもすごいタイトで出発前は心配でしたが疲れもそんなでもなかったです。持参した薬のお世話になることもなかったし、むしろ普段より健康的といっていい規則正しい生活だった気もします。志村さんは京王線で帰宅、僕と西村さんは成田エキスプレスで新宿へ、とりあえず車内でお疲れさまの乾杯。新宿駅に着いて何かこのまま帰るのもなーと思って西村さんを(無理矢理?)誘って高円寺の居酒屋へ。友達も呼び出して飲んで話して、帰る頃には「いつもの感じ」になっていました。

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